私の漫画作品の起源と、動機について(記録用)
番外編であるが、将来私が有名になった時に備え、漫画作品の起源を書いておこうと思う。
私が有名になる前提ですって?いや!資料として後世に遺して置くことは今後の研究の為に役立ちます。
元々私は、小学生の頃はちゃお位しか読んでいなくて、それも目が可愛いから読んでいました。
私は小学生の頃、少年/少女漫画の絵柄ではなく、コンビニで立ち読みした実話系漫画本に描かれたリアルな絵柄の方に、惹かれたものです。絵柄もそれらに影響されたものです。絵柄で影響を受けたものは、貞本義行、NAKBE、huke(JS5の時にPSPでシュタゲをプレイした)、藤ちょこなんかかな。知るかバカうどんとか、JSJCの頃に読んでいたら間違いなく影響されてたなー。
駕籠真太郎や氏賀Y太が好きな、一般的な小中学生の趣味とは少し違った子でした。今だから言いますが、当時流行っていたTorrentで読んでいたものもありました(寧ろそれが多かったかも)。椎名林檎も好きでした。最初はTorrentで全アルバムを落とし、会話の中に度々林檎嬢の話題が出、椎名林檎が好きだと知った母親が誕生日にCDをくれたのは最高の思い出でした。
究極のサブカルクソ女ですね、わかります。
17歳から何度かコピー本を作り、知り合い(とインターネット上の知人1人)に配っていた事があり、学校も公認の上での事でした。
(一部で「修正を入れていない」とありますが、それは本当です……だって面倒臭いし、今はそれ程でもないけど、加工すると自分じゃなくなる気がして、当時は凄く嫌だったの!それに、他称「法の奴隷」のbotさんに説明するとわいせつ物頒布等の罪は公訴時効3年ですのでとっくに過ぎちゃっていますwそれに即売会では売っていなかったし、売るつもりもありませんでした)
もし、今現在同人誌即売会に成人向けで参加する事があれば、拘って修正を入れますよ。筆ペンとか、カリグラフィ風とか考えているだけでも楽しいじゃないですか(笑)
とまあ、私のこの活動はアンダーグラウンド・コミックスや、ガロ系が起源なのですが、当時は🍜🍝タルが荒みがちで、Togetterの同人関連に頻繁にポストしていた事もあり、結構「コミケで無修正作品を売っている」というような誤解もあったようです。
こんな事して何がしたかったんか
結論、法化社会に抗いたかったんだと思います。当時はまだ厨二病だったもんで、刑法175条と、それを黙認する同人作家に抗いたくてやっていたんだと思いますが、今思うと社会が法ベースになる事の、私なりへの抵抗だったんですよね。同人作家は別に悪くないけど、同人誌即売会の法化現象は真剣に考えた方がいいテーマだと思うよ。
良いか悪いかで言うと、結局その事がキャリアの始まりになったので(やまなみ工房で一時期働いていたのだが、当時の所長も「これは芸術だ!」と驚いていた)、良いと思います。
自分の絵に関してはプラスになりました。
マイナスの側面を敢えて言えば、この事はインターネット上に残り続ける為、場合によってはマイナスになるかもしれません。
ですが私は強いので、もしその事で批難する言説がなされた場合、私は「理論の面に重大な欠陥がある」とその方を捉えます。
ヴィクトル・ユーゴーではないですが、主張を行うに当って強く激しい言葉を使う人に、まともな論拠があるとは思えません。在特会やしばき隊、ツイフェミがその例です。
もう少し、私たちは強くなるべきではないでしょうか。
それは言葉を「テクストに過ぎない」と捉え、過信し過ぎないことで得られると思っています。
これは私にとって一貫したテーマです。