誰にも、思っていることを素直に言えない、 本当のことを、言えない、 嘘をついて、私を苦しめて相手を悲しませて、 勝手に期待して、 勝手に思い込んで、 勝手に生きている私が、本当に憎い。 そんな私が、 可哀想で、可哀想で、本当に可愛い。 不幸に塗れた私は、 幸せな気持ちな時よりも、はるかに可愛い。 自傷行為をして、血まみれになって、 薬を大量に飲んで、現実か夢かの区別もつかない時間をさまよって、泣いている時の私は、本当に可愛い。 可愛い。 可愛いのになぁ。 もっと
「入院、したいです。」 あまりにも耐えられなかった。 何も出来ない自分が、 甘えてばかりの自分が、 他人を憎んでばかりの自分が。 「この人誰、消して。」 あまりにも耐えられなかった。 あなたのSNSを見ている女が1人でも多いことが、 あなたの私生活を、感情を、知っている女が1人でも多いことが、 あなたがほかの女の私生活や、感情を、見ていることが。 「そうじゃないってば、いい加減にして。」 あまりにも耐えられなかった。 私の話を真剣に聞いてくれない両親が、 適当
あなたは私と別れられても 私は私とは別れられないんだよ いつか観た映画であったセリフ。 まさか本当に言う日が来るとは思わなかった。 あまりにも耐えられなかった。 辛かった。 自由すぎるあなたが、 縛っても縛っで振りほどいて自由でいようとするあなたが、憎くて仕方なかった。 こんな私と、あなたはいつか、 別れられる日が来るかもしれないけれど、 私はずっとこんな私と寄り添っていかなければならない。 そんなの、死んだ方がマシだよ。 だから、あなたにふられたら、わたし、
2年前の夏、8月8日 19歳。一人暮らし。 大学の課題に追われ、 アルバイトに追われ、 家族関係、友情関係に悩み、 大好きだった人に捨てられを繰り返して、 「もう疲れた。ああ、死のう。」 何も考えずドラッグストアに走り、風邪薬とカミソリを大量に買い、風呂場であの世に行こうとした。 「明日には、変われるやろか。」 「明日には、笑えるやろか。」 5時間ほど意識を失って目覚めると 「イノチミジカシコイセヨオトメ」が流れていた。 いつかけたんだろう。 いつからかかってたのだろ