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〈今週の振り返り〉(日時は日本時間) 新年早々、米株高を受けて1月6日に2年来高値(116.179)を更新したドル円は115.7〜116.0を推移し、金曜日に発表された米雇用統計の結果を受けて115.5台まで下落した。 〈来週の予想〉 1/7に発表された雇用統計では非農業部門の雇用者数がコンセンサスより下回ったが、失業率は3.9%とコンセンサス4.1%に対して良好な数字であった。雇用統計後にドル円は下落したが、経済指数発表後の過渡的な現象だと考える。今回の発表は米経済にとっ
〈振り返り〉(日時は日本時間) 11月のFOMCによる政策金利発表後のリスクオフによるドル円下落後は徐々にドル円上昇し、今週に入っては115円に迫っている。 〈来週の予想〉 年内は11月末につけた2年来高値の115.5代を目指して上昇すると見込まれるが、特にマイナス要因が見当たらないため、細かい調整はあると思うが、ドル円は確実に上昇するものと予想する。 〈主要イベント 12/28〜1/7〉 1/5(水) 12:00 米 ISM製造業PMI(12月分)、求人(12 月分)
〈今週の振り返り〉(日時は日本時間) 今週前半はオミクロン株の脅威も遠ざかり、ドル円は徐々に上昇した。12/16早朝のFOMC発表ではテーパリングペースを加速させて来年3月程度までテーパリングを終了させる。そしてFF金利は相場の予想通り2022年は3回程度、さらに2024年までにかけて合計10回程度の利上げを実施する見通しと発表があった。FOMC発表を受けて一時15日来高値を更新する約114.264ドルまでドル高が進んだが、16日23時頃には一スクオフから全通貨安となり、安全
〇分析と考察 9月ドットチャートと比較して相場予想通り早期利上げを示している。 ・2022年は18名全員が現在のFF金利利上げを示している。 1名が+0.25の0.25~0.50%、5名が+0.50の0.50~0.75%、10名が+0.75の0.75~1.00%、2名が+1.00の1.00~1.25%となった。単純に平均をとるなら。FF金利は0.68~0.93%となる。1回の金利上昇が0.25%とすると2.2~3.2回の利上げが予想される。これは市場予想とほぼ一致する。
〈今週の振り返り〉(日時は日本時間) オミクロン株の世界的流行の兆しによって急落したドル円はある程度のボラティリティを持ちながら少しずつ上昇している。週の前半は15日高値の113.957を抵抗線に上昇したが、後半にかけては113.225を抵抗線に下落した。 〈来週の予想〉 オミクロン株の脅威は減退し、早期利上げ予想が再燃している。11月末に急落した分を取り戻すようにドル円は上昇するだろう。ただし、コロナウイルスのリスクによるロックダウンや経済活動低迷のリスクが依然として存在
〈今週の振り返り〉(日時は日本時間) 2年来の高値(115.525)をつけた後、先週金曜日からオミクロン株報道による急落した。今週は1ヶ月来安値(112.532)から3日来高値(113.630)付近でレンジで動いている。 〈来週の予想〉 現在の相場は米国指数の発表よりも新しいコロナ株の情報によって動いている。今週程度で新型株の科学的評価が発表されるだろうとの報道もあるため、それを受けた各国の対応次第で2つの動きがあると予想する。 まず前提として、2年間世界を支配しているウイ
〈今週の振り返り(2週分)〉(日付は日本時間) ボックスを突き抜けての上昇、下降となった。ボックス相場からトレンド相場に移行したと思われる。11月15日の週は早期利上げ予想によるドル高となり、11月22日の週も継続でドル高となった。しかし、南アフリカで発見された新たな新型コロナウイルス(オミクロン型)が報じられると11月26日の一日だけで、約2000pipsも急落した。 〈来週の予想〉 新型コロナウイルス(オミクロン型)が世界経済に与える影響は数日だけで評価することができな
FOMC経済見通しによるFF 金利(federal funds rate)について ○分析と考察 ・2021年は0〜0.25%の現在レートを維持することを18名のFOMC参加者全員が支持している。このことから年内の利上げはないと思われる。 ・2022年は18名中半数にあたる9名が現在のFF金利からの上昇を示している。 6名が+0.25の0.25〜0.50%、3名が+0.50の0.50〜0.75%としている。単純に平均を取るならFF金利は0.17〜0.50%、1回程度の利上
FOMCの声明文が発表された。 ○要約 インフレ率について、当面は2%をやや上回る程度のインフレ率の達成をめざすが、長期的なインフレ率2%の目標は継続。 米国債の買い入れは月800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)は月400億ドルに増加すること。 ○考察 現在の経済推移が続けば、次のFOMC会議(11月)にテーパリングについての発表が行われるのかなと推測。そこでは来年の半ばまでにテーパリングを開始する内容の発表になるのかな。米国債は月100億ドル、MBSは月50億ドルで
今話題の恒大集団(HKG:3333)の利払い予定を表1に整理した。 12月28日までに総額6億3110万ドルの利払いが予定されており、目先の支払いとして9月23日でオンシュア債で2億3206万元、オフシュア債で8353万ドルの利払いが予定されている。 恒大集団がデフォルトとなった場合、3050億ドルを上回る負債が中国の金融システムのみならず、全世界的に多くのセクターに影響を及ぼすだろう。ちなみに米国リーマンブラザーズの負債額は約6000億ドルである。当然、単純な比較をする
私が投資を始めたのは2020年9月頃 コロナショックから世界的な財政出動による、株式市場の回復が顕著になってきたころ、GAFAMを筆頭にハイテク株が記録的な上昇をしているときに、いまだ回復途中であった米国ETFのVYM、SPYDを5万円ずつ購入した。 その頃はワクチンなんて1,2年しないと手に入らないと思っていたし、ハイテク株の上昇も一時的なものだと思っていた。さらに私にとって初めての投資だし長期保有を目的としていたからyoutubeでいくつかの動画で紹介されていた米国高