自己肯定感の外注
彼氏が欲しいです。
でも、キャッキャうふふしたい訳ではないのです。
なぜ彼氏が欲しいかというと、私はたぶん自己肯定感が低いので、私の代わりに私のことを肯定してくれる存在が欲しいからだと思います。
肯定してくれれば両親でも、親友でも、誰でも良いのです。
私の自己肯定感の低さには以前から何となく気づいていました。
自分では自分のことを十分に肯定できないので、他の人の評価の比重が高くなってしまいます。
他の人に褒めてもらってコツコツと自己肯定感を積み上げても、一言否定されると私は存在価値を失ってしまいます。
他の人にどう思われるかが気になり過ぎて、何もできなくなってしまった時期もありました。
お餅屋さんには社交不安障害と言われました。
専門家では無いので、関係があるかわかりませんが、他の人からどう見られるか気になってしまうのと自己肯定感の低さは関係があるんじゃないかと思います。
さて、最初で最後の彼氏と別れてから2年が経ちました。
当時、彼氏からどれだけ大切にしてもらっているかが私の自己肯定感の全てだったので、かなり面倒な女だったと思います。
どれだけ大切にしてもらっているかを測るために、彼氏の気持ちを試すなど、申し訳ないことをしました。
今は彼氏が欲しくて、マッチングアプリや街コンで売り込みをしているのですが、良いところなんて何もない自分を好きになってもらおうとする私の行為は、不良品の押し売りのようにも感じます。ちゃんちゃらおかしいです。
特にオチはないのですが、自己肯定感の自給自足ができたら、もっと楽に生きられるんだろうな、と思いました。