交通事故にあった②保険支払い編_2024/08/27
前回車に轢かれた話の続き。
救急車で運ばれ治療とCTスキャンで8.5万円(保険適用外)掛かった
救急車で運ばれた大きな病院では、消毒と打った場所の確認、CTスキャン(足と腰と肩回り)を撮った。右すねなど数カ所の打撲、腰に擦り傷、頭にたんこぶができていた。治療されるときに「若い!若い!」と言われて何だろうと思ったら、横並びの他のスペースに断続的に運ばれてきたのは全員高齢者だった。
思った以上に静かで、天井から何かの色とりどりの管が伸びていて、壁には複数人のバイラルモニターみたいなものが表示されていた。元気のない人たちが壁越しに並んで寝ている不思議な空間だった。病院ってそうか。
診断書と紹介状を書いてもらって(警察に診断書をもらってくださいと言われたのでお願いした)、お金を払って(事故なので保険適用外で8.8万円くらいした)、警察に☎で報告して、夫が車で迎えに来てくれた。運転してた方も病院まで謝罪に来てくれた!誠実。自転車はなんと警察が家まで届けてくれてた。
警察へ診断書を提出
次の日、名刺をもらった警察署へ診断書を出しに行った。念のためコピーをくれた。(使わなかったけどもらった方が良いと思う)
これで無事「人身事故」として処理されるらしい。「物損事故」だと治療費などが出ないので、絶対に人身事故として処理してもらおう。
警察の出番はこれで終わり。なんとなく頭で想像していたより、全体を通して警察の対応は丁寧で親切だった。
保険会社とのやりとり
数日後、運転してた方と☎で状況確認をした後、保険会社とのやり取りが始まった。保険会社と電話で事故の状況について話をしたら、「左折巻き込みの過失割合は通常1:9で…」と言われたので、事故の際の状況(左折巻き込み後、倒れている私に一旦停止した車が乗りあげてきた)ことを説明したら初耳という反応だった。後日聞いたら過失割合は無事0:10とのことで、警察の時もそうだったけど頑張って遠慮せず正確な内容を伝えねばと思った。
東京海上日動はLINE経由で開くブラウザの専用チャットサービスのようなものを使っていたので利用したんだけど、そのチャットサービスがスマホでしか開けないので書類系のPDFがめちゃくちゃ共有しにくかった。
いや、おかしいな。保険会社はPCで開いてるはずだよね?Chromeが非対応だったのかな?
私が提出したのは以下の通り。
同意書 - 病院と保険会社が直接やり取りするためなど個人情報関連を数枚
損害品明細書 - 壊れたもののメーカーや型番、購入金額を書き出した一覧
自転車(全損)、靴、ズボンなどの購入時の領収書や修理見積り
それぞれの損害写真(数枚ずつ)
通勤交通費明細書 - 通勤に特別に掛かった交通費(まだ殆ど歩けない状態でどうしても出社する必要があり1回タクシーを利用)
キャミソールも何故かビリビリに破れてたんだけど(上に着てたシャツは無事)、いつ買ったのか分からないので一覧には入れずに捨てた。
今回たまたま買って半年くらいのものばかりだったので、大体が購入時の95%くらいの金額が戻ってきた。
ボロボロになったtokyobikeの自転車を持ち込んだら、吉祥寺店の店員さんが覚えててくれて親切すぎて嬉しかった。ハンドルをドロップにカスタムして大変気に入ってた自転車で、まだ買って10か月くらいだった。
保険会社的には自転車はどんどん減価償却するらしく、買って年数が経つと無価値扱いになってしまうそうなので、高価な自転車は別途自分で保険に入った方が良さそう。
他に「通院交通費明細書」や「休業損害証明書」が同封されてきたんだけど、通院は徒歩圏内の病院にしたので費用は掛からず、休業損害も半休を少し取ったくらいで会社との手続きが面倒だったので請求しなかった。
渡した書面や物損に関しては、特に詳細を聞かれたり揉めたりなど一切なくスムーズに進んだ。
一方で注意したいのは、「通勤交通費明細書」はこちらから費用が出るか問い合わせたら書面を送ってくれたので、言わなかったら支払われなかった。
今回に限らずかは分からないけど、保険会社は「想定しうる損害すべての書類一式」を予め送ってくれるわけじゃないっぽい。
慰謝料とかも専用の書面があるんだろうと思う。
レスポンスも、書類送付したけど「届きましたか?」とメッセージ送らないと1週間以上反応なくて、過失割合も聞かないと特に連絡は来なかった。
(私がせっかちで色々確定前に質問したのかもしれないけど)
保険会社には、丁寧に接しつつ自分から気を付けて説明を求めたりアクションをした方がよいなと思った。
そんなわけで、近日中に全ての手続きが終わりそう!
事故はまだたまにタイヤに足を轢かれた瞬間を思い出すけど、もう小走りできるのでテニスも復活できそう。超打撲、全治1ヵ月でした。