見出し画像

なんとなく調子が悪いと感じたら男性更年期を疑ってみたら?

 昨年ある時から、またパニックめいた症状が何回かでました。
 そして、今年になってから、鬱っぽくなってました。
 鬱っぽいというか、何と言うか落ち着かないというのもあったのですが、ホットフラッシュやら、暑くてたまらない症状、そしてやる気が起きない日が増えたりしてきたからです。

1.パニック

 7.8年ほど前に2回ほど起きた記憶があります。
 その時は、前の会社に勤務していた時で、電車通勤してました。
 パニックが起きた時、いつもと違う路線で帰宅した時です。
 よく事故が起きるので、そういう時に使う別路線の1つなのですが、昔から混むので使いたくなかったのですが、辺に遠回りして帰宅するのも嫌な時に利用してました。
 まあ、そういう「混む」という要素がダメなので、起きる要因はあったのです。
 
 現在は、転職して在宅勤務なので電車に乗る事は何年もないのですが、バスや近くに電車で行くとき、どうもなりかける時が昨年から増えてきました。
 まず電車は、大きな書店に行くために10分ほど乗るくらいなのですが、それでもよく止まるのです。それがすごく嫌で。
 座れない時が多いので、ソワソワしだしてね。
 電車から降りれば、階段が混む。
 進みも遅いので、イライラが募る。
 階段登れば、息切れがする。
 その連続だったのでしょうね。
 で、なんだか嫌になってくる。それの積み重ねで、ある時ホームまで行ったけど、躊躇してすぐさま引き返すようになってしまった。
 
 バスに関しても同じで、立っているのが辛くなってきて。
 ある病院行くのに、バスに乗って行ってたのですが、それは1時間に1本のサービス路線的なもので、家の近くから座れていけるのですが、廃止になってしまい、駅まで出て別路線で行く事になったわけです。
 駅まで出るバスも混んでいて座れないし、信号で停止するだけで、もうダメなので20分近く歩いて駅まで出るようになっており、そこから別路線で病院に向かうわけですが、もっと混む路線でね。
 なので、遠回り路線が2系統あるので、それに乗って座って通っていたのですが、精神薄弱者というのですかね、そういう人達が1人で乗って来る事によく遭遇して、嫌な思いをしたこともあって、乗れなくなってしまいました。結局自宅から徒歩1時間で通院してましたが、この暑さで行くの6月から止めてしまってます。

 薬が合わず、副作用に苦しんだ話は以前書きました。
 戻るまで1週間かかった。むしろ副作用が一番辛かったです。
 で、今は、以前にもなった時の薬を頓服として飲んでますが、相変わらず公共機関どころか、床屋にも行けないです。
 やっと、整体には行けるようになりました。

2.鬱かなと思ったら内科の心療内科に行く事

 落ち着かないというか、一人でいるのが寂しく感じるようになったからのようです。
 20代のある時にも起こりましたが、そのような症状とは、全く別物です。
 今回は、誰も話し相手がいない、接する人がいないという孤独感であり、今後の人生に対する不安感のようです。
 
 結局、ライフコストの削減も考慮して、実家に戻る事にしました。
 1人でいる事から避ける事はできましたが、まあ親が小うるさいので、別のストレスが。
 ですが、一昨年倒れもしましたし、親が1人でいるのも怖いので、同居した方が何かと都合がいいだろうとも。
 
 で、これに関しても同じように通院してますが、心療内科を標ぼうしている精神科ではだめですね。同じようにただの内科もダメです。
 この件は、私の意見として、過去にアップしてます。
 動画サイトでも似たような内容が挙がってきているのを見かけましたが、もっと前に私が多分書いていると思います。
 有料にしてましたが、無料に切り替えます。

 結論言えば、心療内科を標ぼうしている精神科に通っても無意味です。
 虚言、変なものが見える、薬物依存と言った状態でない限り、精神科ではなく、内科併設の心療内科に行ってください。
 但し、非常に少ないです。

3.男性更年期を疑ってみる

 心療内科併設の内科は、血液検査、レントゲン等の検査をしてくれます。
 精神科でもしてくれるところはあるでしょうけど、まず稀です。 
 
 思うに、精神科って薬処方と隔離病棟紹介するだけの仕事では?と。
 
 そして、内科に行って、これと言った病状が見受けられなければ、心療内科としてうつ病治療とかになるわけです。
 少し私自身思い当たる節があり、それは呼吸器系に問題あるのでは?と言う事です。喫煙してましたが、止めた途端、喘息っぽい症状がでたり、喫煙時に少し呼吸が浅いと指摘されたことがあったからです。
 確かに、深く息を吸い込むことが難しくなってきてます。
 しかし、これと言った病気は数年指摘されてません。
 
 実は、パニックが起きる少し前に、軽度うつと診断されました。
 原因は、会社上司とのストレスであり、ある誤解で自分を自分で苦しめてしまった事、今年の猛暑のような事も有り寝不足の毎日でした。
 少し休職してほどなく治りましたが、数年後に再発。
 まあ、この時は鬱と言うより怒り心頭でしたけど。
 
 そういった状態でもあり、なんかしっくりこない。
 以前と同じような感じもあり、治ったとはいえ、季節が変わり、人間関係も多少良好というか、周りが気にしてくれたおかげもあったので、自然と元に戻ったという具合でした。
 休職中、好きな事を本当にしていたか、ぐっすり休めたか?と問われると、そんな事は一日もなかったです。 
 単に睡眠薬を貰って、早寝早起きをし、毎日とは言わずに1時間ウオーキングしたり、本を読んだり過ごしてた程度です。1.2回会社上司から電話かかってきましたしね。同僚とは、電話番号もSNSもやりとりしてなかったので、誰からも連絡は来ませんでした。まあ、私が同僚とは会社行けば会えるのだから、そんな事まで交換する必要ないだろという考えでもあったので。
 
 話しを戻しますが、その数年後、思い当たる節がまだあり泌尿器科に行ったところ、テストステロンが下がっており、男性更年期と診断されました。
 思えば、その前も多分そうだったのかもしれません。
 あるいは、鬱だからテストステロンも下がっていたのかもしれません。
 即、休職しましたが、1ヶ月後には戻って復帰してました。
 
 さて、今回ですが、その会社とは既におさらばしております。
 環境も変わりました。
 当初は、1人在宅でも全く問題がありませんでした。
 しかし、年齢と孤独感なんでしょうね。昨年から少しおかしくなってきまして、内科・精神科に通うもはっきりせず。と言うか治らない!。
 なので、泌尿器科に行って調べて貰ったのが先月。
 見事にテストステロン低下でした。
 
 男性の場合、年齢限らず更年期は発生します。
 女性のように準備はできません。
 おかしいなと思って、精神科に行って、大量の薬を貰って、余計ひどくなったなんてこともあるでしょうし、先ほど申したとおり、検査もしてくれない心療内科に行っても原因は突き止められないまま薬漬けになるでしょう。
 内科とて、町内科程度だと調べてもらえないでしょう。
 
 はっきりと申しますが、「なんか、元気がない。ホットフラッシュめいたものが頻繁。息切れがする」なーんて症状があれば、男性更年期の検査もしてみてください。
 内科でしてくれる所もあるでしょう。
 何でも見てくれる病院に行くのが良いのですが、大病院だと、専門科は、特定曜日しか見ないなんて病院もありますしね。
 なので、内科とは別に泌尿器科にも行くしかないと思います。
 
 ですので、今定期的に通っている病院が2つ。
 1つは、仕方なく通っている心療内科を標ぼうしている近くの精神科。
 近くに心療内科がないのです。
 以前は、都内の会社近くに通ってましたが、休んでまで行けないのと、何よりパニックがあるので、行きたくとも行けないのです。
 その心療内科に当たるまで、4・5病院、心療内科を標ぼうする精神科に行ってました。でも、どこも同じ。結局薬出されて様子見てと言う始末で、行かなくなる。
 たまたま休職を命じられた時に、それらの事を踏まえて、どうせ堂々と休めるならと探しに探して、内科である心療内科に行った事、カウンセリングもして貰えたことも良かったのでしょう、その病院に巡り合えて、治療してもらう事ができました。
 
 もう1つは、昨年、急に血圧が上がったりしてもいるので、内科に通って薬を貰ったり、相談に乗ってもらったりしてます。
 なんかはっきりしない内科ばかりなので、内科併設の泌尿器に切り替えてもいいかなと考えてます。
 実は、冒頭書いたバスに乗って通院している病院は腎臓内科なのです。
 一昨年結石が見つかり、一応出たようなのですが、その少し前にまた石が出来て、腎臓に滞留すること2年の状態で通っていたのです。
 近くの泌尿器科でも良かったのでしょうけど、1つは診察している日が少なく、女性事務員が嫌な目で見てくるので、通うのをやめたのと、今通っている所は古い病院で先生も老体と聞いていたので、わざわざ少し遠めで腎臓もみてくれ、エコー検査もしてくれるので選んだのですが、遠いので、仕方なくその近くの病院に行って検査してもらう事にしたわけです。
 
 で、最後に先月行った泌尿器科というわけです。
 こちらは1か月後くらいに来てみてと言う感じ。再度血液検査をして、動向測るわけです。

4.治療方法

 最初に検査してもらった病院は、無くなってました。
 よくわからずですが、先生が別の所で開業したようです。そもそもその病院も前の先生が廃業したようで、後から探してきたような感じでしたので。
 
 その時は、注射か漢方薬が選択できました。
 しかし、注射は前立腺がんを誘発する作用もあるとの事で、漢方を選択。
 ですが、思い当たる節もあり、そのまま薬局にいって、クリームも購入。
 クリームは先生に伝えず、漢方とクリームだけで、私は1ヶ月で元の値範囲に戻りました。
 まあ、原因がはっきりした気持ちで、治ったという感じですかね。
 
 そして、今回ですが、血液検査の結果が出たその日に、注射してきました。
 どうもですね。昔と今では違うようなのです。
 無論、血液検査で腫瘍マーカーや前立腺状態も調べてもらい、大丈夫と言う事で注射。でも、その近くの病院では、注射一択しかなかったので、渋々お願いしたという心情もあります。
 
 1か月後、どうなっているかです。
 筋トレした方が良いと言われもしましたが、腰が痛く、少し側弯気味、そしてこの猛暑で、とてもトレーニングなんてできません。
 仕方ないので、家でゴム延ばししているくらいです。
 ウオーキングや、団地なので買い物3.4Kg持って15分歩いての階段でもかなりの運動になります。2日おきにこんな感じです。
 まあ、太ってきたというのが原因でもあるでしょうね。

5.あとがき

 女性の更年期は知られている症状。
 でも更年期でなくともヒステリーを起こす若い人はいる。
 症状が定期的にでたり、閉経前後で急に体調が悪くなる。
 女性は、特有的にわかるのですが、男性はわかりません。
 別の病気が関係している場合もあるでしょう。
 元気なければ、胃腸や心臓が悪いと思うでしょうしね。
 
 ですが、どうも元気がないというのは、単なる加齢や運動不足だけの類ではないようです。
 落ち込む、ふさぎ込むならうつ病かもしれませんが、そういう症状もある、あるいはないのに、私のようにホットフラッシュしまくり、緊張してないのに汗が止まらない、息切れがするといった症状の場合、男性更年期関係していると思います。
 ともかく、10時までに採血する必要があり、血液検査一発でわかりますので、一度行ってみる事をお勧めします。
 
 あ、年齢的なものもありますが、心意的なものもあり、更年期診断される前から中折れする事がよくありましたが、それでも朝はしっかり立ちますので、男性更年期とEDは同じと言うのは間違いです。
 

いいなと思ったら応援しよう!

れいし(ある50代が日々思う事)
情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。