自分が充実していたら人のことはあれこれ気にならない
日常のどこにでも、他人のことが気になったり、あるいは週刊誌ネタ的な話はあると思います。
それに対し、ただ感情をぶつけるのではなく、
ちゃんと地に足がついた状態で意見を言うならまだいいでしょうが、
人のことにいちいち反応し、とにかくあれこれ言っているだけで行動のない人は、自分が充実していないといえます。
確固たる自分がいれば、動じることはありません。
充実した自分がいれば、他人がどうしようと、何を言おうが、気になりません。
「そういうのもあるね」という程度です。
そこに重たいものはありません。
自分のことを棚に上げ、他人のことばかりに気を取られると、自分をますますおろそかにしていきます。
ではなぜそんなに気になるのか。
人は、良くも悪くも自分と他人を同一化してしまうところがありますので、
いちいち言いたくもなるわけです。
それは充実していない人にとってみれば、自分の不足感を補う形でもあります。ネット上で暴言を吐く人もそうです。しかし、そこには気が付いていない。
他人や週刊誌ネタ的なことに執着せず、
自分のことを後回しにしない。
これは大切なことです。
自分を生きていきましょう。