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新婚旅行の思ひ出(3日目)アンテロープ・ラスベガス編
どうもおはなです。
不定期書き溜め旅日記の続きです(毎日投稿)。
普段日記は書かないんですが、こうやって文字に起こしてみて、写真を整理して初めて気付くこともあったりして、なかなか楽しいですね。
今回もお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは早速行ってみましょう!\パチパチ/
《アメリカツアーの旅程(再掲)》
ラスベガスに滞在し、ルート66を通って、セドナ・グランドキャニオン・アンテロープを周り、LAで買い物して、アナハイムでディズニーアドベンチャーを満喫するツアー
2日目にセドナ・グランドキャニオンを満喫し、そのまま麓の宿に宿泊。
3日目は夜明け前から行動し、グランドキャニオンの朝焼けを狙うところからスタートです。
【3日目】
グランドキャニオンの朝焼け
朝4時起床。睡眠が足りない…。
楽しみのためには弱音を吐いている暇もなく、しっかりと準備して時間通りに集合。標高が高いため、明け方はグッと冷え込んで6月中旬でもかなり肌寒かったです。
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眠気眼を擦りながら、朝から元気なガイドさんに引っ張られるように目的地に向かいます。
お目当ての"マーサーポイント"というビュースポットには、既に朝焼けを見に観光客が集まってきています。
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大体の日の出の目安となる時間を教えてもらい、その時間に合わせて撮影場所を決め、タイムラプスをセットしてカメラを構えたものの、なかなか出てこず、腕が限界を迎えて諦めました。
その時、地平線の彼方から神々しい光が差し込んでくるではありませんか!
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無念。まあ、あるあるですね。
この旅ではすこぶる天候に恵まれ、バッチリとグランドキャニオンを照らす朝焼けを拝むことが出来ました。
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朝焼けをゆっくり楽しんだ後は、近くにある別の"デザートビューポイント"というビュースポットに移動。ここからは、コロラド川の流れが縦に走るように見えて、また違った景観になっています。
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この旅でグランドキャニオンを拝めるのはこれが最後。存分にグランドキャニオンを目に焼き付けて、別れを惜しみつつ見納めとしました。
ありがとう、グランドキャニオン!
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ナバホのジュエリーショップ
グランドキャニオンにお別れを告げ、次に目指すはアンテロープ。
ですが、ここからまたかなりの距離を移動するため、途中で休憩がてらナバホ族のハンドメイドのジュエリーを買うことができるお店に、1時間程立ち寄ります。
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これがまた私たちには嬉しいポイント。元々私がインディアンジュエリーが好きで、この旅にもお気に入りのバングルを着けて来ている程ですが、それを気に入った妻が、以前から「私も欲しい!」と呟いていました。
そこで、このショップでは、妻のインディアンジュエリーを購入するという大きなプロジェクトを時間内に達成する必要があります。
現地だけあってとんでもない数のジュエリーをはじめ、有名なドリームキャッチャーやジュエリーボックスなどの工芸品も多数揃えていて、つい目移りしそうになりますが、プロジェクトの達成が第一目標。
心を徹してジュエリー選びに集中するものの、レディースでビビッとくるものがなかなか見つからない。
そんな時、私の目に一つだけ明らかに他のものとは別格の輝きを放つバングルが飛び込んできました。
即決するはずでしたが、そのバングルは悲しい哉、メンズサイズ。残り時間僅かに迫り、ダメ元で妻に交渉を持ち掛けます。
「この新しいバングルをおれが買って、今着けているバングルをお前に与えよう。」
普段なら何を言ってるんだお前はと一蹴されそうな提案ですが、何と妻の返事は「喜んで!」。
やっぱりアメリカの広大な自然が人を優しくするのでしょうか。
貴重な1時間を丸まる費やしたものの、私は最高に気に入った新しいバングルを入手し、妻も欲しがっていたバングルを譲ってもらって上機嫌という、評価点S +は固いプロジェクト達成をかましました。
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アンテロープ
車の中でさっき買ったばかりのインディアンジュエリーを眺めながら更に2時間ほどドライブし、目的のアンテロープに到着。
予定より早く到着したので、喉を潤すため売店で売っていたかき氷を注文して一息つきます。
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アンテロープキャニオンでは、地面の裂け目に入って行く様な形になるので、数名の班に分かれて、それぞれの班にナバホの現地ガイドさんがついてくれます。
時間になり、お待ちかねのアンテロープの中へ。
ここでは野生のトカゲが歓迎してくれます。
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前の班の、如何にもアメリカンなバイカー集団に連なって、入り口に向かいます。
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そして、いよいよナバホの神聖な渓谷へ足を踏み入れます。ドキドキ。
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渓谷の中は、感涙ものの絶景。
グランドキャニオンとはまた違った魅力があり、岩肌が滑らかで、人の手では絶対に造形出来ない様な複雑な形をしています。実際に谷の中に入れるのも◎。
地上から入ってくる光の筋が谷の中に反射し、繊細なグラデーションを描き出し、実際目にするまでは想像もつかない、えも言われぬ美しい世界が広がっていました。
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進む度に岩の形や光の加減で表情が変わるので、溜め息が漏れっぱなしで過呼吸になりそうです(大袈裟)。
写真でも十分に美しいのですが、これは是非現地で自分の目で確かめて貰いたいと強く思います。
ここを訪れるためだけにアメリカに行く価値があるとおすすめ出来る位、素晴らしい場所でした。
あっという間に感じましたが、1時間程谷の中を歩いていた様で、出口で時計を見てびっくりしました。
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またいつかもう一度来れたらいいなーと願いつつ、アンテロープを後にし、途中で昼食休憩を挟みながら、長時間のドライブでラスベガスへ帰ります。
ディープなラスベガスの夜
朝4時起きでフルで遊び、疲れ果ててラスベガスのホテルに戻ったのは18時30分頃。
宿泊先のホテルに有名なステーキハウスがあると聞き、そちらで夕食をとりました。
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ワンポンドはあろうかというステーキを妻もペロりと平らげ(すごい)、英気を養って、少し自室で休みながら作戦会議。連日の睡眠不足で、そろそろ体力的に限界が近づいていたものの、ラスベガス最終日かつ明日は移動メインということで、再び夜のラスベガスへ繰り出します。
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カジノは初日に味見していたので、今度は探索をメインにお酒を飲みながら当てもなく彷徨います。
散歩しながら夜のラスベガス大通りをぐんぐん南に進んでいくと、段々雰囲気が変わってきます。1時間程歩いたところで、煌びやかなネオンが少し減ってきて、道端にはちらほら屯している人が。
既に時刻は午前4時をまわっていて、小腹が減ってきたので、目に入ったロブスターサンドのお店に入ってみました。
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店内にいるお客さんも、さっきまでたくさんいた着飾った観光客というより、なんとなく現地の人っぽい感じです。
何気なく入ったお店でしたが、ここのロブスターサンドが美味いの何の!
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アメリカツアーでは美味しいものもたくさん食べましたが、ここで食べたこのロブスターサンドが1番だったかも。
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お腹も満たされ満足したところで、周りの空気感がだいぶ変わってきていたので、引き返すことに。帰路では自称ミュージシャン(ラッパー?)に少し絡まれたりもして、初心者のくせに調子に乗って冒険しすぎたなと少し反省しました。皆さんも海外では危険な場所には近づかない様に気をつけましょう。
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いい感じに酔いも回って、帰りはタクシー。ホテルに戻ったのが午前5時30分頃でした。明日はラスベガスからロサンゼルスに移動するだけなので、何とか寝坊だけしないようアラームをかけまくって、倒れるようにベッドに入りました。
(続く)