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🔥硫黄島での毒ガス使用は海兵隊の命を救う事が出来たのか?

🔥Could the use of poison gas on Iwo Jima have saved Marine lives?


※初めに、
この内容は、海の向こうから見た、戦勝国の自分勝手な言い訳と矛盾に溢れています。

しかし、事実確認としては有意義なものだと思います。

Bryan Mark Rigg/ 米国歴史家

毒ガスは、20世紀で最も恐ろしい技術革新のひとつかも知れない。

第一次世界大戦で甚大な犠牲者を出した毒ガスを、ジュネーブ条約が将来の紛争で使用しないよう求めたのは道理にかなっている。
歴史が物語るように、文明諸国はこの協定をほぼ遵守した。

ナチス・ドイツは毒ガスの開発を自国民の為に温存し、戦場でガスを使用することはなかった。
一方、日本は協定に署名せず、アジアで毒ガスを使用した。
連合国は決して報復しなかったが、恐らく、報復すべき戦闘があったのだろう。

私たちは考えなければならない:

硫黄島の地下壕で毒ガスを使えば、日本軍に殺された7,000人以上の海兵隊員の命を救えただろうか?

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