思考をストップすると幸せになる
瞑想というとよくわからないという人が多いけども
瞑想は今の考えをストップし
何も考えない状態を維持すること
人間の脳はひっきりなしに考えている。
考えているとどうなるか
脳は熱くなる。PCとあまり変わらない。
熱くなると冷静に行動することが難しい。
ネガティブなことを考えていれば
ずっとネガティブなことを考える。
自分の嫌いな人のことをずっと考えている。
要するに、ネガティブな状態でいるということは
汚いゴミ箱の中にずっといるようなものだ。
そこから抜け出す方法、それは何も考えないという瞑想をすることだ。
やり方は簡単で
まず目を閉じる
鼻から息を吸って口から吐く
鼻から息を吸うことで
脳を一気に冷却できる。
嘘だと思うのならこれを最低でも5分やってみてほしい。
5分も無理な人は2分か3分でも良い。
呼吸に神経を集中することで
思考は止まってくる。
とはいえ、最初からすんなりと
何も考えないということは難しいが
何も考えないということを考える
と言えばわかりやすいか。
何も考えないということが瞑想であるのなら
運動、ダンス、茶道、華道
楽器の練習、なんでも瞑想だ。
いつも考えてばかりの人は
収集するナニカを鍛えてみてはいかが。
私は水泳とダンスがこれに当てはまる。
もっと瞑想で満足したい場合は
五感をうったえかけるものを身近に置く。
美しい絵
手触りの良い敷物
山の小鳥がさえずるヒーリング音楽
良い香りのするお気に入りのアロマ
人工甘味料など入っていないミントなど自然な味のするものを口に。
さぁ これで何も考えないレベルの高い瞑想ができそうだ。
瞑想を続けていると何がおきるかというと
人の思考に邪魔されなくなるということが起きてくる。
自分の好きなこと、自分のやりたいこと
マスコミがおかしいと気づくこと、などなど
例えばテレビをみているとしよう。
テレビのニュースがあなたの脳に話しかけてくる。
当然、ニュースの内容に脳は影響を受ける
反対にテレビを捨ててみよう
テレビのニュースはもうあなたの脳に語り掛けない
何が語り掛けてくるだろう
見上げれば青い空
気持ちの良い風
セミの鳴く声
小鳥が鳴く声
薔薇の香り
果ては小道に咲いている名もない花も気になるし
木々の緑がひとつひとつ違う色であることも知ることができる。
澁谷や秋葉原の街にでかけて
街自体が非常にうるさいことも気づくし
人混みが多くて、道にゴミが散乱していることも嫌になるだろう。
そうやって人間本来の五感が研ぎ澄まされてくる。
五感が研ぎ澄まされてくると
幸せを感じやすくなる。
すぐに幸せを感じることができるようになるので
人と比べることも少なくなるし
果ては人は人、自分は自分
他人を尊重できてしまうようになる。
これは嘘でも詐欺でもない。
おまけに瞑想はお金がかからない。
このように瞑想を小学校低学年から教えていれば
子供たちは他人と違うことについて
イジメはしないだろう。
小学校低学年から瞑想していれば
世の中がおかしいのがすぐに理解できてしまうから
きっと瞑想は教えないのだろう。
ただし、瞑想で幸せを感じるようになるには
若干時間を要する。
水泳でもなんでもすぐにできるわけではない。
なんでも練習が必要なように
瞑想も上手になる練習が必要だ。
ダイエットを頑張りたかったら
運動をしたり、食事制限をしたりするのと同じように
成功できたら嬉しい。
瞑想をいつもしていると瞳が綺麗になる。
魅力的にもなる。
肌も綺麗になる。
瞑想は無料でできるのだから
やらない手はないと思う。