新規赴任者研修 ~これからアメリカで働く全ての方々のために~
在米日系企業の皆さまの多くでは、「駐在員」という形で日本から赴任されている方がいらっしゃるかと思いますが、ある調査によると「海外赴任の42%が失敗に終わる」とされています。年間$300,000程度かかると言われている駐在員の海外派遣、当然お金以外のコストも思い訳ですが、それが失敗に終わってしまうのは大きな損失と言えるのでは無いでしょうか。
また、派遣される側としても
といった様な疑問や不安を抱えているケースも少なくありません。
また、海外赴任が失敗する要素として「赴任者へのサポート不足」が挙げられており、対象者が赴任となる前後の研修が重要視されています。
そのため、本研修では「駐在員としてアメリカで働くために知っておくべき事や、気にすべき事を習得する」ことを目的に内容をまとめていますが、チャット形式で質疑応答もできるため、アメリカで暮らす不安や働く上でのリスクを軽減させるツールとしてご利用いただけます。
▼コンテンツ▼
■ ようこそ (1:40)
Ⅰ. はじめに (5:58)
・ アメリカは日本とは全く別の所
・ アメリカでのリスクとは (差別、セクハラ、報復行為)
・ 問題に陥らないためには (正しいコミュニケーション)
Ⅱ. 日米の文化の違い (12:47)
・ 社会構造の違い (終身雇用とAt will)
・ 歴史的背景から来る違い (単一民族と多民族)
・ 個人/会社の在り方 (アメリカは個を尊重する)
・ 責任の捉え方 (自責文化と他責文化)
・ 自身の在り方 (謙遜と自己主張)
Ⅲ. 実際に起こりうる問題 (15:46)
・ ビジネスでの問題 セクハラ・差別事例 (日系企業の訴訟)、コミュニケーションから起こる問題 (話題/ジョーク、報連相)、上司・部下の関係のあり方 (ポジションの権限の違いに過ぎない)
・ 私生活での問題 個の尊重 (LGBT、国籍、年齢、性別、宗教…etc.、サービスに関する考え =消費者と供給者の立場は対等)
Ⅳ. アメリカで気を付けるべきポイント (14:01)
・ 日本と同じ感覚で良い事、日本とは異なりアメリカではNGな事
・ 言い方や態度など、気を付けなければならない事
Ⅴ. マネージャー・マネジメントとして (4:02)
・ 日米のマネジメントの在り方の違い
・ BossとLeaderの違い
・組織のリーダーとして (Key Factor for Leadership)
Ⅵ. 海外赴任時の注意点 (3:56)
・ 赴任と帰任に関して (赴任前~赴任直後、赴任3ヶ月以内、帰任時)
・ 海外赴任後のフェーズ (Honeymoon, Culture Shock, Adjustment, Mastery)
■ 終わりに (0:51)
▼ オンデマンド研修のサンプル▼
▼費用▼
$120/person + セットアップフィー (期間:2週間=$130 | 4週間=$250)
▼お申込みフォーム ▼
研修プログラム作成元|SolutionPort, Inc.
講師:Kimihiro Ogusu, SHRM-SCP, 中央大学 非常勤講師
外資系大手コンサルティング会社のシニア・コンサルタントを経験。現在はSolutionPortの代表を務めながら、中央大学で教員としてHRの授業を担当している。HRの専門はTotal Rewardと Job Architectureで、米国HR協会の上級プロフェッショナル資格であるSHRM-SCPを保持。
アメリカと日本双方の義務教育を始め、日本にあるベンチャー/上場企業、日本に本社を置く米国法人、アメリカにあるローカルの日系企業、および外資系企業の勤務経験があり、日米における文化の違いを熟知するバイリンガル。
三菱UFJの法人会員向けの情報サイトである、MUFG BizBuddyで大好評連載中。SBS Radio(静岡放送)にも継続的に出演している。