目的意識の大切さ 〜具体化と手段の目的化〜
はじめに
「自分を変える」と日々意気込んで生活していますが、思うように動けない事が多いです。
何故かというと、何から手をつければいいかがわからなくなるから。
自分に足りないと思う事が多すぎて、同時並行で一気に進めようとしてしまうのです。
ここ一ヶ月の取り組みの話をすると
約8ヶ月取り組んだボディメイクが終わった後に何をするか考えた時に、
まず思考整理のためにnoteを始め
同時に資産運用とお金の勉強目的でリベシティに入会し
また、自己理解を深めてやりたい事を見つけようとして、自己理解プログラムも始めようとしています。
この一ヶ月の間だけで新たに3つの事を始めようとしています。
でもこのやり方はやはり無理があるようで、実際リベシティはほぼ手をつけていない状態です。
何故こうなってしまっているのでしょうか。原因を考えてみました。
①時間がないと焦っているから。
②目標が明確になっていない。
③優先順位が明確になっていない。
それぞれ深掘りしてみます。
「時間がない」は本当?
①時間がないと焦っているから。
なぜ焦るのか→あっという間に40歳になってしまう。40歳になったら自分を変えようとしても手遅れだと思っているから。
実際のところどうなのでしょう。
自分を変えるには、問題点を明確にした上でどのように変えたいか方向性を決める必要があると思います。
ゴールとそこに至るまでのプロセスを決めて実行出来れば、何歳からでも自分を変える事は出来るんじゃないか。
今の僕は「目標が明確に決められない(40歳までにどうなりたいのかを深掘りしていない)」ことを認識したほうが良さそう。
では、なぜ目標が決められないのかを深掘りしていきます。
手段と目的が入れ替わってないか
②目標が明確になっていない。
何故目標が明確になっていないのか
→目的を考える習慣がなく、思いつきで行動する癖があるから。
行動(手段)から考える癖がある。なぜやるのか(目的)は考えない。
行動の動機が「暇な時間を作らないために行動しよう」になっている。
→手段そのものが目的になっている。だから目的や目標設定をする習慣が作られなかった。
自分の行動自体に目的がないものが多かったんですね。
思い当たるものはあって
服を買いに行こう(手段)とショッピングモールに行っても、どんな服を買うか(目的)を決めないから結局買わずに帰る事が多かったり。
こうなる時は決まって暇を持て余した時です。
暇だから服を買う目的を作って出掛けるけど、内心は買いたい服は無いから何も買わずに帰る。
本心は「暇潰しのために出かけよう」という考えなんです。
出かける事自体が目的になっているから、外をふらつくだけになる。
ここは考え方を変える必要がありそう。
「暇だから何をしようか」と、手段を先に考えてしまうから目的がない行動をしてしまうんだと思います。
「やる事をあらかじめ決めておく」のが良さそう。
たとえば、服を買うのであれば現在自分が持っていないタイプの服をリストアップしておいてそれを買う予定を入れる、とか。
突発的に時間が出来た時にやる事が決まってないとこうなってしまうので、スキマ時間でやるべき事を決めておく。
目的の具体化
もう一つ、「目的の具体化」ができていないことにも原因があると思います。
先ほどの服の話を例にすると
服を買いに行くと決めてお店に行っても、「どのような服を買うか」決めていないから買えない。
シャツが欲しいのか、パンツが欲しいのか、それともアウター?
「なんとなく立ち寄った店で運命的な出会い」なんてそうそう起きるものではないですし、衝動買いした服はあまり着ないことがほとんどです。
なんとなくレベルの行動は成果が出せないことが多くなってしまいますね。
何からやるかを決める
③優先順位が明確になっていない。
これは目標が定まった上で解決させるべき内容ですね。
行動する意味を明確にした上で
「達成までに時間が必要だから優先して取り掛かる」とか「今しか出来ないから先にやる」というように行動する順番を決める。
先に解決させたいものから順番に取り掛かるイメージですね。
挑戦する時の自分的心構え
新しいことを取り組むには
「なぜそれを取り組むのか」
「それをやる事で自分にどのようなメリットがあるのか」
「それをやり終えた時にどのような状態になりたいのか」
これらの目的を明確にしてから優先順位をつけて取り組む方が成果が出せそうです。
でも、これらを全て考えるのって正直疲れるし面倒に感じます、、、
ですが考えずに場当たり的な行動をしては時間を無駄にした経験が多いので、行動に目的を持たせる訓練をした方が時間を有効に使うことができそう。
目的意識を持って、意味のある行動をしていきたいですね。