日々のアレコレ6 調味料
突然だが、現在我が家には4本の醤油がある。30代に入り、調味料に拘り始めたのである。
1本目はスーパーに売っている醤油、2本目は小豆島の醤油記念館で貰ったデラックスマルキン醤油こいくち、3本目は同じくマルキンのかき醤油、4本目は出雲で購入した井ゲタ醤油のさしみ醤油。
醤油をそのまま味見することはあまりないと思うが、小豆島のマルキンでは試食?コーナーがあり、全ての醤油を味見した。その結果、かき醤油が濃くなくダントツで美味しかった。しかし、料理に使うとなると薄いかもしれない。マルキンのデラックスはそれに比べて、濃っ!という感想しかでない。普通の濃い醤油の味の違いなど、味見であまりわからないものである。
そこで私は買って帰り、料理してみた。かき醤油は卵かけご飯や冷奴、おひたしなどにお勧めのようだ。だが、卵かけご飯だと卵に負けてしまっている感じが否めない。多めにかけるのは身体に悪い気がする。目玉焼きにかける分には美味しく感じた。うーむ、単体で味見すると一番美味しいけど、やっぱり使い道は限られそうだ。コイツを活かす術を模索中である。でも、ホウレンソウのお浸しにかけるのにはコイツしかいない!と確信していた。先日、実際にホウレンソウにかけたら、シンデレラフィットのようにフィットした。これだ!!
次にマルキンのデラックス醤油。コイツはかなり優秀だった。すき焼きの割り下にしたところ彼も絶賛。何が違うとかは表現に困る。デラックスを信じて正解だった。
刺身醤油はまだ試せていない。美味しい刺身が近くにないからである。それにしても用途によって調味料を変えるなど、なかなか乙である。
ポン酢はヤマト醤油味噌の醤油ポン酢に限る。石川県のものだ。石川旅行で食べた物は出汁や味付けが全体的に美味しかった。でもその時はポン酢を買いに行ったわけではない。試飲で配っていたので試したまでだ。これが私の調味料開拓の始まりとなった。驚くほど美味しいのである。一緒に行った友人も驚いていた。美味い!!でも量が少ないのに高い。それでも買いたい!欲しい!と思わせてくるところがこのポン酢のすごいところだ。
熱海で買ったワサビも忘れがたい。メーカーを忘れてしまったのだが、チューブに入っていて600円くらいだった気がする。これは辛くない。なので両親にお土産として渡したとき、ワサビは辛い派の両親は残念そうにしていた。でも一緒に贈った高い肉と私も実家帰省時に食べたが、素晴らしくマッチした。そう。良い肉にはワサビなのだ。そう思えた。
これからも、少しずつ開拓し、追記してゆきたい。