漫画感想BAN 第九回「迂闊に手を出すことが出来ない漫画についての時間」
はじめに
今週も宜しくお願いします。
前回の感想はこちらとなっております。ネタバレありきで何卒、宜しくお願いします。
BRAVE BELL・・・・。
第一章 週刊少年ジャンプ
第一節 ONEPIECE
情報量が大きすぎるんですよ。堪忍してくれや。
海賊島に住まうクリーク海賊団とか、胸アツ過ぎるだろ。バラティエ編、滅茶苦茶好きなんで、こいつらと麦わら海賊団との戦いが見られるのかねぇ?
ノーランドたちも元気そうで何よりですが、「夢幻郷(ナクロワ)」と今の世界に起きようとしていることって、何か関係あるのでしょうか?何でもかんでも、伏線と思ってしまうのどうにかしたい。
SWORDの面々は何かしらの答えを導き出し、ことと次第によっては世界を揺るがしかねないことになりそうな気がしますね。
とりあえず、ドレークが生きてて良かった。どうやって、ワノ国から脱出できたかは気になりますね。何より、彼もワノ国の一件で政府に対しての疑心を募らせてそうなんで、今後のSWORDの動向をこれから注視しなくてはいけませんな。
何より、8年ぶりの登場こと、スモーカーさん。とんでもねぇ、待ってたんだ。あんたのことをよォ。何やってたんだよ、あんた。
本当に出てない間に様々なキャラとの差が生まれ、インフレの波に飲み込まれてしまった感が否めない漢ですが、覚醒して、この時間を埋めて欲しい限りです。
今回の配信を聴いていたかは、不明ですが、SWORDと合流するのかな?
今回一番の見せ場であるゾロさんとナス寿郎聖との戦い。これはもう必見ですね。久しぶりの強化版羅生門を受けきる奴の強さには痺れましたね。
その過程で鬼徹の名前が出ていたので、これが初代鬼徹となっていくとやはり、ナス寿郎聖とワノ国は何かしらの関係があるのかしら?
その隙にサニー号を出航させろと発するゾロさん、流石副船長ですね。
しかし、今のサニー号は戦力がだいぶ削れてるし、ロビンは負傷してるから、早く船に戻らないとヤバいかもです。
この脱出劇にステューシー達がどう絡んでいくのかが、凄く気になります。
一方の巨兵海賊団チームと海軍の戦いは見てて気持ちがいいですね。
これまで、ワンピ世界に於いての巨人族はデカいだけの噛ませ犬扱いだっただけに、この激闘ぶりには目を見張るものがあります。
普通に考えて、デカすぎるだけでのアドバンテージがあるんで、そりゃ、船をぶち壊されるのきっついよな。
しかし、女性将校たちにばちクソやられるのきっついわ。ドール中将が強すぎるんよ。やっぱ、カッコいい女中将は堪んねぇなぁ、畜生。
ルフィ達も追いつきますが、そこにはウォーキュリー聖が居ません。果たして、彼は何処に消えたのか?
そして、ベガパンクの語るDのモノへの伝言。その過程で出て来たキャラが、ドラゴン、コビー、サボ、べポ、そして、ティーチと言う組み合わせには、何とも心が痛みます。
ティーチだけ、反応が違ったり、そのティーチによって倒されたローではなく、べポだったり、またしてもドラゴンが意味深な表情を浮かべたりとそれぞれの視点で描かれるDという存在がやはり、この物語に大きく動かして来ましたが、そこのネタバレはされないまま、もという言葉を残し、ウォーキュリー聖によって、鉄巨人を倒されることによって、ベガパンクの配信は終了を迎えます。
正直、悲しい気持ちも強いですが、明らかにならなくて、本当に良かった気持ちもあるので、何とも板挟みが激しい限りです。
一番の救いはルフィ達がこのネタバレを聴かないまま、話しを終えたのも救いでしたね。ルフィがガチギレする案件だったのは、間違いないので。
何とか、五老星の勝利みたいにやってますが、此処までの情報だけで調べようと思ったら、こんなこと出来るのは、世界政府位と分かる人には分かりそうな内容なんで、これ位で良かったのかな?という気持ちが強いです。
何より、ここまでベガパンクに良い様に踊らされ続けて来た彼等が、此処で挽回出来たとは考えたくないです。まだ何かあると思った方が良いし、何より、そうでないとこの戦いは救いが無さすぎる。
このスピーチによって、革命軍やSWORDは動き出すかもしれないし、世界政府に対する風当たりは確実に悪くなるのは、間違いありませんね。
ただ、ベガパンクは一言も世界政府が悪とは一言も発しては無いけれど。 これで五老星は大勝利ですね。マザーフレイムで打ち放題、パンクレコーズでやりたい放題出来るね。いや、無理ですわ。五人出て来て、この様なんだから、本当にどないなんねん。
お願いだから、何かしらの制裁が無いとこの気持ちは抑えられませんよ。どうか、いい感じにダメージ喰らわせないとダメですよ。
個人的にエッグヘッドを大爆発とか考えたけど、そうなったら、何の為にリリスとアトラスが逃亡出来たかが謎なんで、無いと思いたいし、未来を誰よりも思う彼がそんなことをやらかすとは考えたくないんですけどね。
この程度で鉄の巨人が負ける世界線を信じたくは無いし、この程度な訳が無いので、名誉挽回のチャンスを下さい。お願いします。
ただ、お前さん達の中にもとは、一体何を意味しているんでしょうか?
ジョイボーイの子孫がいるとかみたいな話を聴いたけど、本当の所はどうなんでしょうね?
ベガパンクはマジで色んなことを知り過ぎたんですね。これは消されてもしゃあない気がするな。本当に知り過ぎているし、オハラの優秀さが際立って見えます。
オハラの無念は晴らすことは出来たかもしれませんが、これをどうロビンが繋げていくかが、今後の鍵であり、空白の100年の全てを彼女が解き明かした瞬間、この物語が終わりに繋がって行くんでしょうね。
そろそろ、エッグヘッド編も終わりそうですが、バギーとかシャンクス、ミホークが出て来なかったりと今回も波乱づくめの展開でしたが、本当に最近のワンピースは面白い。
その度に自分の底の浅さを思い知って、自己嫌悪するのもあれなんですけど・・・。
様々な考察記事を読んで、更に解像度を増しているので、今が一番楽しい気がします。この世界の答え合わせが面白くて、一日でも長く続くことを祈るばかりです。
果たして、ベガパンクの取る次の一手、ルフィ達は上手く脱出できるのか?イム様の好き放題な世界になってしまうのか?
最近面白かった考察は、モルガンズがロジャー海賊団のクルーだったと言う説が凄く好きです。ただ、それは原作読んで知りたかったってのが、本音何だけどね。
第二節 アオのハコ
まさかの大喜お母さん回。お母さんもお母さんなりの戦いを頑張っていたんだね。あんまり、漫画でお母さんが陰で頑張っていたと言う場面を描くのは、何とも新鮮でしたね。
お母さんも息子の為に色んな我慢を強いて、此処までやって来たと思うと胸が締め付けられそうです。親でもないんですけど。
正に親子二人三脚で始めたバドミントン。学生時代のスポーツというのは、どうしても親の助けは必要なんで、こういうリアルな所が出て来るのは、社会人になるとこれが当たり前ではないことを痛感するので、この試合がどうであれ、大喜の今後がとても気になるばかりです。
モノローグでプチトマトとかもう、これは泣いちゃうよ。だからこそ、勝って欲しいけど、流れ的に負けそうな感じが何か嫌。
第三節 SAKAMОTО DAYS
いきなり、バレました。そりゃ、そうよね。仕方ない。
音攻撃って、マジで強いよな。回避不可能な感じがして凄く良い。
それにしても、あの爺、坂本さんの蹴り喰らっても、びくともしてない所を見るに只者ではないな。当たり前か。
シン君の能力強すぎ。デメリットしか無さそうだけど、こういう能力は乱発が世の常だからなぁ。
最早、逃げ場も無く、家族を守れない状態という最悪な状況に於いて、坂本さんの打つ次の一手で最終章に突入しちゃうのかねぇ?
第四節 願いのアストロ
金羽ちゃん、可愛すぎるんだが。強気な女子って、良いよね。
こんなオカルトになると滅法弱い男子に負けない強さがあるのが、またカッコよさに対する肉付けになっている。
能力はそのままでは発動せず、道具を介すると言う設定はシンプルだけど、凄く好きな設定です。ありがちだけど、思いを具現化していると言う点では、いい感じにこの設定が活きる瞬間が見たいですね。
第五節 ルリドラゴン
こういう友達に恵まれて、ルリちゃんは幸せだなぁ。
学生生活に於いて、一週間という勉強時間を失いながらも、頑張ろうと思うルリちゃんと勉強を教えたいユカたちのいい友人に恵まれていて、こういう時になって、幸せを感じてしまいます。
走り出す場面一つ一つに青春が詰まっていて、漫画とかでは蔑ろにされがちな勉強する時間の為に一生懸命頑張る為に右往左往する所とか、リアルだよなぁ。
ただ、全力疾走した後に勉強って、きっついわ。お疲れ様だけど、穴は埋めないとね。
第二章 週刊少年マガジン
第一節 EDENS ZERO
一つの世界線がさらっと救われるの好き。未来と過去が交錯し、一つの世界線が救われた訳だけど、ピーノ・・・。
いよいよ、次回で最終回ですか。凄まじい情報量の作品だったけど、この上、フェアテ100の原作監修に、DEAD ROCKも連載とか、恐れ入るばかりです。
次回、これでピーノが原因で世界滅亡しないと良いけども・・・。
第二節 盤上のオリオン
普通に負けるんだ。夕飛君、あっさりと負けてて、草。
ただ、月ちゃんも早く上に上がって来て欲しいけど、そう簡単に行くかねぇ?
夕飛君が名人になりたいと言ったのは、凄く嬉しかったけどね。ようやく、物語が大きく動き始めるのかな?
この何気ない演出もドラマチックに描ける新川先生が大好きだ。
第三節 黙示録の四騎士
キングもディアンヌも、良い親になったもんだなぁと。
色んな失点は大きく、大ピンチもあったけれど、パーシバルがこれで復活し、逆転の目は大きくなったと今は信じたいばかりです。
ナシエンスが凄く乙女になって来て、!が止まりません。
第四節 BRAVE BELL
打ち切られちゃいました。悲しいけど、仕方ないのかな?
マジで良い線言ってると思ってたのにな。全然読めなくて、俺たちの戦いはこれからだだけが、頭から離れません。
マジでジャンプの打ち切り漫画じゃんよ。何か、悲しいけど、小金先生、メープ先生の次回作にご期待下さい。
ここなら、人気出たのに、相性が悪かったと言う話から、普通につまらなかったからの打ち切りに至るまで。様々な打ち切り読んで来たけれど、明確な打ち切りのラインって、何処にあるんだろうね?
第三章 週刊ヤングジャンプ
第一節 キングダム
昌平君が打ち出す三つの策や如何に?まさかの戸籍登録って、凄く賢いわ。日本が稲作に必死だった頃から、こんな制度考える彼は天才だな。
戸籍さえあれば、誰もが平等に人間として扱われ、増えていく民を管理するには、丁度いいし、難民含め、良い機会だったりするのかもね。
ただ、それと七国まとめるがどう関連していくかは、次回と言うことで。
その前に諦めるべきだと言った李斯も強ち、間違いでもないけど、こんな絶望的状況下でも、諦めない嬴政がやはり強すぎる。一歩間違えれば、狂人の発想なんだよな。
だからこそ、昌平君を奮い立たせることが出来たし、自刃間際の彼を踏みとどまることが出来たのは、大きかった気がします。
後は政策ですが、歴史のその先を知ってるし、人払いしてると言うことは、そういうことなんだろうなと思います。詳しくは言いませんが、昌平君のやろうとしていることは、これもまた狂人の発想なんだけども。
第二節 のあ先輩はともだち。
ワイ、人生で一度も夏祭りで型抜き見たこと無いんだけど。
酒に酔うのあ先輩、何かもうね・・・。大体、想像出来るのが、何か・・・。
第三節 ガス灯野良犬探偵団
こういうの読んでるとワシはシャーロックホームズの小説読むべきなんだなと実感するばかりです。
アニメやドラマとかで見たことはあっても、全容を把握してるわけでも無いからね。
モラン大佐とモリアーティ。何か、このワードだけで、ご飯食べられる気がするわ。
第四節 女優めし
豚肉パワーフード過ぎるし、サウナ行きてぇ。
第五節 少年のアビス
あっ・・・。もうすぐ、終わるな、これ。
遂に一線超えちゃった・・・。
ナンカ、切ない・・・。
第四章 その他
第一節 僕の心のヤバいやつ
ばやしこもばやしこなりに気を遣ってるんだね。流石にここまで、大ヒント出されて、気付かない方がおかしいとは思ってたけれども。
ナンパイもナンパイで、ちゃんと一歩踏み出しているんだね。それはそれで良かったし、ちゃんとおめでとう言える彼を高く評価したい。
たぁくんはお姉ちゃんいじめてると思っての金的だったのかな?
またしても、性の穴場に辿り着いた杏奈ちゃんと京ちゃん。青春の負の側面描いてくれるのは、凄くありがたいような、求めてないような・・・。
ただ、合宿と違い、不用意な行動が後々、良からぬ結果にならんことを祈るばかりです。そうやって、すっぱ抜かれた漫画がどんだけあんねんって、こともないし・・・。
第二節 その着せ替え人形は恋をする
書きたいことが多すぎて、文字数オーバーしてしまったので、別枠に回します。
自分でも、こんなに着せ恋好きだったんだと思う位、書き連ねたので、また読んで貰えると嬉しいです。
そのおまけはこちらなので、合わせて読んで貰えると嬉しいです。
第五章 まとめ
今回もありがとうございました。
僕は青田買いが出来ないと言う悩みがございます。
理由は単純にして明瞭。勿体ないからということに尽きるんでしょうか?
だからこそ、これは売れると言う確証も無い作品には手を出さないと言うのが、僕の心情であり、僕のこだわりです。
唯一の例外はアオのハコなんですけども、それを除けば、人気になった作品しか読まない自分が本当は嫌で嫌で仕方ありません。
故に最初から読んでましたマウントや今更参入してくるにわかめと言う気持ちに圧し潰されそうになります。それでもいいし、その方が良いに決まっているので、絶対悪ではないんですけど。
何より、人気に乗せられて、沢山漫画買って、沢山売ったり、捨てた過去もあるので、不用意に漫画買えないと言うのもあります。
原作者さんからしたら、余計なお世話に等しいんですけども、こればかりは流石に譲れません。ただ、本当にどうにかしたい気持ちと確証が無くても、買う勇気は欲しいとは常々考えています。
皆さんは漫画の青田買い出来るタイプですか?出来ないタイプですか?
是非とも、コメント欄にお待ちしております。
最後になりましたが、フォローと好きもお待ちしてます。
それでは、また!