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漫画感想BAN 第二十一回「今回は諸事情により、少な目であることをお許しください。キングダムと【推しの子】は休み」

はじめに


 今週も宜しくお願いします。これまでの続きはこちらとなっております。

第一章 週刊少年ジャンプ

第一節 アオのハコ

 美女と野獣の舞台セットを別の学生によって、やり直さなければならない状況に追い詰められた遊佐弟こと、晴人。
 1人でどうにかしようとしていた彼の前に現れた雛は、舞台セットを塗り直すことになります(完全に雛さん、妨害してるようにしか見えない)

 その過程で誰にも頼らず、一匹狼の彼に雛は生き方が不器用と諭されます。雛よりかは器用ですが、彼自身が思う程、そんな器用な人間ではないのかもしれません。
 晴人の生き方にはいつも才能ある柊仁が居て、彼の真似事ばかりして来た彼にとって、バドミントンもその一つでした。
 しかし、才能のある兄と違い、彼にどう足掻いても、追いつけないことを見せつけられて来た晴人にとって、これがどれだけ、自分を首を絞め続けて来たことか?

 すると雛は不意に晴人の顔を見て笑い始め、美女と野獣の物語を友人からの感想と言う視点から、話し始めます。
 野獣は最終的には人間に戻りますが、イケメンなのかよと言うこと。
 しかし、イケメンであることは大した問題ではなく、大事なのは、中身を好きになった上での自分をみてもらえるって、素敵な愛だと言うこと。

 それから晴人の同級生が駆け付け、現状起きていることについての、追求されるのですが、其処に現れた先ほどの学生が現れ、全員に謝罪します。
 しかし、晴人の同級生達もまた、晴人が悪いとは思っておらず、そもそも、このセットを作ったのは、彼自身だったので、そんな馬鹿な真似をするとは思っておらず、不器用な彼のことを理解しているように見えました。
 するとまたしても笑う雛は失礼で口が悪くて、失礼で真面目で不器用な遊佐晴人君とようやく本人の名前を口に出します。
 照れる晴人を背に舞台セットの修正は皆でやることとなり、そして、次の文化祭が始まるのでした。

 意外と早かった雛の本名呼び。色々勘違いしていたからこそ、彼の人となりを知り、ようやく大喜の言ってたことが本当だったことが証明された回となりました。
 他人は他人、自分は自分って、難しくないですか?そんなこと、分かってるし、そういう自分でありたいといつだって願ってはいるけれど、そう出来る程、人間って器用じゃないし、すぐに他人の言葉に振り回されて、余計に疲れちゃうのが、人間なんだよな。

 だからこそ、雛の言葉って、とても大事だし、ありのまま生きることは出来なくても、誰かが誰かを愛すると言うことは、本当の自分を知って欲しいと言う所から始まり、どうやって、本当の自分になれるかが、問われている気がするんだよな。

 個人的に晴人を分かってくれる人が大喜達以外にいることが何より嬉しくて、そういうことを理解してくれる人間がいることって、どれだけありがたいかということですよ。
 これで晴人が雛を好きになるフラグ立った気がしますが、果たしてこの2人の今後や如何に?

第二節 SAKAМОTО DAYS

 殺連監獄にて、ボイルと交戦するシン。2人の殴り合いが始まると思いきや、監獄の看守長である枷錠の登場により、状況は一変。
 戦いを挑むシンでしたが、結果、ワンパンされ、しかも相手にすらされないと言う厳しい現実を突きつけられる結果となってしまいました。
 シンも修羅場を乗り越えては来ましたが、それ以上の化け物を前に手も脚も出ない。ボイルですら、ビビる枷の力に対し、シンはどうやって、抗って行くんですかね?
 これ、最悪、占い師要らなくね?

第三節 呪術廻戦

 宿儺大反省会スペシャルでした。
 乙骨君は元の体に戻り、それぞれの不満点を言い合いながらも、結果なるようにしかならなかったと言う内容で落着した次第でしょうか。
 日車さんが生きてたのが、凄く不思議なんですけど。其処には触れないでおこう。っていうか、これがラスト三話の話なんですか?
 どうして、この場面でシン陰流の秘密をわざわざ一話潰してまで使い果たしたかは、さておき、大変なことをやらかした虎杖と恵に優しい日下部さんと真希さんに泣きました。

 何だかんだ、真希さんと乙骨君のカプが幸せそうなんで、それでОKです。
 しかし、残り二話で本当に終わるんですか、これ?此処までする意味が掴めないけれど、要するに新しい呪術社会が誕生し、三大家が滅んだ今、新たなトップになる為、暗躍して来たシン陰流がここで政権を奪取すると言う流れを断ち切る為と言うのが、本筋でしょうか?
 それをわざわざ、一話潰してまでも、消化する辺り、残り2話に大きな影響を与えるのは、間違いなさそうです。

第四節 願いのアストロ

 束の間の平穏を取り戻し、警察署のサクラとの約束を果たし、ノノちゃんの母親は無事に仮施設に預けられることとなりました。
 しかし、平穏は直に終わりを告げ、警察内での異能を取り扱う警察機構、第六が造られ、彼等によって、寅兄は拘束されてしまいます。
 寅兄を拘束した第六のリーダー、氷室の言葉「暁鑛」により、表情を変えていたので、少し前の話数の際のあれがそれなんでしょうか?
 寅兄を助ける為、ヒバル達は、世剣組の第6養子こと、弁護士事務所の社長こと、善明寺レリ(仮名)に会いに行きます。

 ヤクザと関わりを断つために仮名を名乗っている彼か彼女か、不明なキャラですが、マルボウではなく、第六かに疑問を持ちます。
 その結果、レリの誘いの下、世剣グループ東京湾プラント零号に向かうことになります。
 その先にこの大災害の原因があるんでしょうか。それにしても、巨大プラントを有する世剣グループとは?

第五節 魔男のイチ

 前回のあらすじを解説するデスカラス。前回の魔法行使により、三日間眠っていたイチ(詳しくは上記のリンクをチェック)。
 しかし、男性の魔女は存在せず、このままでは、仲間か下僕、或いは世界を敵にするかという選択を迫られます。
 何故なら、この世界に男性の魔法使いは存在せず、その姿が公認となれば、彼は間違いなく、モルモットになってしまうからです。

 魔法と化したキングウロロは逃げようとしますが、殺気を感じたイチはすぐさま、殺そうとします。
 同族狩りは嫌だと言うキングウロロですが、イチの期待を煽るように、この世界に存在する魔法を語るデスカラス。
 彼女の魅力的な言葉によって、イチは魔法狩りの旅に出ることを決意します。そのケジメとして、前回破壊した土地を再生する為、再度魔法を行使するのですが、その場面の作画の綺麗なこと、綺麗なこと。

 宇佐崎先生、また一段階、腕を上げましたね。見事の一言に尽きます。
 説明回ではありましたが、作中世界の一端を理解し、最後の最後に見せたいものを見せるのが、凄く好きです。見入ってしまいました。
 いよいよ、次回から魔法世界への旅が幕を開けますが、イチの力は能力を最大値まで上げる超越特化魔法と言う諸刃の刃そのものな力。それだけに、この力が回を重ねる毎に改良されて行くんですかね。そうでないと話持たなさそうだから。
 詳しく知りたい方はジャンプ+に二話も掲載されているので、どうぞご確認下さいませ。

 以上、ジャンプ作品でした。残りはまとめて、紹介予定です。
 尚、今回はヤンジャンはキングダム、【推しの子】休載なので、ございません。
 連載していた作品は、まとめに載せます。

第二章 僕の心のヤバいやつ

 着々と進んでいく文化祭の準備。昨年のゲームしながら、時間を潰していた京ちゃんとは違い、何処にでもいる普通の中学生としての青春を謳歌していました。
 塾を蹴ってでも、迷路を完成させたいと思う京ちゃんは実に美しい限りです。最初の頃を思えば、買い食いも知らなかった彼を思うと涙が出ますね。
 しかし、文化祭当日。事件が起きます。それは、杏奈ちゃん不参加。

 京ちゃんの前に現れた諏訪さんによって、突きつけられる現実。杏奈ちゃんが、無断で文化祭の忍び込み、写真を撮られてしまった事実。
 芸能人としての緊張感、SNSに映り込むことによって、生じる第三者への悪意。自覚がないと叩かれるリスクを杏奈ちゃん自身が分かっていなかったからこその措置なんでしょうね。
 いつかはやらかすと思っていたけれど、その日がまさかの文化祭で決定づけられるなんて。

 杏奈ちゃん自信、舐めてた所もあるので、良いお灸かもしれませんが、それだけで済むとも思えない。最早、一年生の頃の彼女とは立場も違うからこそ、京ちゃんがどう動くかが、今後のターニングポイントになることは間違いないですよね。
 作品自体が明るい作品なんで、大事には至らないと期待したい反面、どうしても拭い切れない不安が蔓延しているので、次回までに払拭されていることを願います。

 

第三章 一言でまとめたい感想戦

 長文で書きたいわけじゃない。けれど、Xに出すのは期限切れの漫画感想をこちらで書いて行こうと思います。こちらでどうか、供養させて貰います。説明がないのは、お察し下さい。

  1. しのびごと コミュ障が多すぎる

  2. ひまてん ニセコイみが出て来た。不安。

  3. 逃げ上手の若君 昔の人の激やばエピ好き。

  4. キルアオ テニ○リかな?

  5. ウィッチウォッチ 先生の趣味ですか?

  6. 盤上のオリオン 予想通りの展開でした。

  7. 黙示録の四騎士 喧嘩祭りは絶対なんですか?

  8. イリオス 覚醒きちゃああああ

  9. 女優めし ふぐは奥深い

  10. シャドーハウス 水は神。

  11. 九龍ジェネリックロマンス 宇宙猫の気分。

  12. ガス灯野良犬探偵団 タイトル回収。

  13. ゴーストフィクサーズ 吸血鬼ブームは今も健在。

  14. WINDBREAKER 梅ちゃんが負けた・・・のか?

 以上、今週の一言でまとめたい感想戦でした。今週は読めた作品が少なかったので、こんな感じです。ごめんなさい。

最終章 まとめ

 今週も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
 そろそろ、この企画をいったん休んで、別の記事に専念したいと思う反面、それはいかんやろという気持ちに苛まれている僕です。
 明日から大阪旅行なので、その内容も書いて行きたいけれど、広島が終わってなかったり、まだ書いてないあれもあるので、いい加減、蹴りつけたいです。

 そういうわけで、この記事を最後まで読んでくれた方はスキ、フォロー、お勧め漫画コメントお待ちしてます。
それでは、また!!!





















 PS 着せ恋アニメ四話でまたしても、泣く。
   いい加減にしてよ、何度泣けば気が済むんだよ。


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