2024年を振り返る 第二部
前回はこちら。
今回は諸事情により、7月から8月を振り返ろうと思います。それでは、どうぞ。
第二部 7月から8月
第一章 広島宮島ミスチル詰め詰め二泊三日の旅(ミスチルLIVEネタバレ編)
詳しい記事の内容はこちらをご確認下さいませ。
本当に壮絶な旅でしたが、とても楽しい二泊三日でした。色んなことがあり過ぎてね。
LIVEもそうですが、本当にまだまだ知らないことが多すぎてな。
本当にもっと彼等のことを知りたいと思った瞬間でした。楽しいよりも、辛い、しんどいが勝つって、何か嫌ですよね。
この一年は楽よりも苦な一年を象徴するような。そんな時期だっただけにね。
ようやく、LIVEのネタバレ(記憶が曖昧)をさせて頂きます。
このエリアでは、7月21日に開催された
あの唯一無二な世界観、様々な楽曲であっても、歌うことを辞めず、自らの世界を作り上げていく桜井さん含むバンドメンバーの存在感がとても光っていました。
席が遠くて、表情までは見えませんでしたが、楽しそうという雰囲気だけは伝わりました。特にドラムのJENこと、鈴木さんがね。
特に気になったポイントの一つはトークが少なくて、楽曲を唄い続ける所が印象的でした。ずっと話す人も居たり、ずっと歌い続ける人もいることはいることは存じてましたが、まさかここまでとはね。
演出の都合かもしれないし、別の公演ではそうでないかもですが、ここまで音楽に没入させるモノづくりをする彼等に対する好感度は爆上がりでした。本当に最高すぐる。
何より、桜井さんの1/fゆらぎボイスに全てを持っていかれた気がしました。本当にこの声が好き過ぎる。生で聴く声は映像で聴く声の百倍最高過ぎました。正に神に愛された声と申しましょうか。
知らない楽曲、履修したはずなのに、理解してなかった楽曲等、勉強不足が否めないLIVEではありましたが、知ってる楽曲が来た時の高揚感と安心感は異常でしたね。
それを皆歌えるのは、僕がファンとしてまだまだ浅学菲才と言うことなんでしょうけども。その辺りの土壌は自分で何とかしないとですが。
個人的お気に入りを発表して行こうと思います。半分にわかみたいな印象かもしれませんが、ご了承下さいませ。
Remが昔の楽曲なのが、信じられないですね。もう10年以上も経ってるのね。この作品が流れた「リアル〜完全なる首長竜の日〜」も劇場で観に行く位には、この作品好きでしたね。
イントロが始まった時の高揚感と高鳴り、ここからだぞと言わんばかりの歌詞や衝動を掻き立てるリズムで中毒性は高い印象です。
これ以降、何度も聞いて、あの時の気持ちを確かめています。それ位、この楽曲大好きです。
アート=神の見えざる手からの雨の日のパレードの流れは秀逸と言うか、寒暖差で風邪引きそうでしたね。
ふり幅の広さと彼等が30年以上築き上げて来たもの全てを五感で感じ取れたというか、何と申し上げたらいいのかしら?
過激でスリリングなアート=神の見えざる手と優しさに満たされる雨の日のパレードは、対照的だからこそ、美しさすら感じる様相を呈してただけに、情緒がおかしくなりました。
こういう時ばかり、セットリストって、大事なんだなと思います。沢山楽曲があるからこそ、何をコンセプトに何を大事にするかも重要なんだと心から思いました。
この際の演出も良かったんで、円盤出たら買います。買って、何度も履修し続けたいです。
個人的に一番良かったのは、絶対これだと思います。「in the pocket」。
最初聴いた時、一番新しい楽曲?何それ?そんなの聞いてないと思ったんですけど、この作品の楽曲かと思い、何となく聞いてしまったのが、運の尽きでした。
終盤の演出の画面に薄暗い色の鳥が出て来るのですが、その鳥が楽曲と共にどんどん綺麗なツバサを広げ、大きくこの世界を羽ばたいていく映像が流れるのですが、それがもう感動的でこれを最後に持ってくるのはえげつないって。
この映画の主題歌となった「きみの色」も凄く素敵な映画でした。この映画の感想はまた改めて行いますが、本当に終盤泣いちゃう位、良い映画なんで。
この楽曲を最後に聴いたお陰でもう一度行けたらいいのにな。もっと、嚙みしめるように味わえば良かったと思う程、この楽曲好きになりました。
どうか、皆さんにも聴いて貰えると嬉しいです。
他にも書きたいことがあるんですけど、I MISS YOU、アンコールのHallelujah、sign等、見どころ満載の大ボリュームの内容でした。
皆さんの心に羽があることさえ忘れてしまうような時は、またこの場所に遊びに来てくださいと言う桜井さんの言葉はとても心地よかったですね。
こんな混沌とした地獄のような世界であっても、優しさを忘れない桜井さんらしい優しさが込められてたと思うと何だか胸がいっぱいになりました。
その前にLIVEに来られるかはまた別の話何ですけどね。それは皆さん仰ってました。
第二章 福山雅治NISSAY Presents
WE'RE BROS. TOUR 2024
Flowers and Bees, Tears and Music.
第一節 7月27日 松江公演初日
ミスチルLIVEの翌週。7月27、28日に福山雅治さんのLIVEことNISSAY PresentsWE'RE BROS. TOUR 2024Flowers and Bees, Tears and Music.島根公演に参戦して来ました。
実に島根県にLIVEで訪れるのは約30年ぶりとのこと。その当時は島根県民会館で開催していたらしいです。今のましゃレベルのLIVEでは、県民会館は不可能ですわな(因みに本来はもっと早い段階で開催予定だったらしいのですが、あの皆が大嫌いな疫病の所為で中止になった経緯がありましたので、やっと開催出来たそうです)。
僕自身、福山雅治さんの大ファンです。長年、ラジオを聴き、色んな楽曲を聴き、ドラマや映画も見たりと予てより応援し続けて来ました。
一応、BRОS会員です。このLIVEに行く為に入会したのは内緒。
しかし、お陰で2日目はいい席でましゃのLIVEを鑑賞することが出来ました。本当に入会して良かったと心から思います。
初日こと、27日は何も知らず、場内に入りました。席はほぼ最後尾であんまり見えない席でした。
初めてのましゃLIVEに緊張しながらも、始まったLIVEは本当にここまで来たのかと心が高鳴ったものです。
しかし、何処まで足掻いても、後列は免れないので、ノリ切れない自分がそこに居ました。楽しいことは楽しいけれど、蹴落とされてるようなそんな感覚でした。
異様な熱気に包まれ、歌うましゃの至極の神曲の数々。時折見せるトークの数々、最強のバンドメンバーとのセッションは勿論のこと、あの手この手でオーディエンスを喜ばせるましゃの手腕にあっという間に過ぎていく約2時間40分でした。
初日の忘れられない出来事と言えば、近くに居たお客さんが先週はミスチルの広島公演見てたこと、その前に6月ごろに開催されたこのツアーの広島公演の3列の席がリセールで当たったというお話しに少し驚きを隠せませんでした。
何故なら、予備で広島公演を取っていて、その席の一つが3列の席だったと言うこと、その席を僕はリセールしてしまったという経緯があったからです。
当然、その席かどうかは分かりませんし、九分九厘偶然だとは思いますが、何だか、縁のあるような無いような。そんな出来事でした(LIVE関係ない)。
因みにこれでもましゃのファン歴は長いので、演奏された楽曲の9割は理解出来ました。ステージの魔物とそのままで・・・だけは知りませんでしたが、ミスチルのLIVEと違い、心から楽しめました。
今回のテーマが人生のテーマソングだっただけに、皆が知ってる楽曲が殆どだったからと言われたら、それまで何ですけども。
桜坂や家族になろうよといった皆が知ってる神曲は勿論のこと、万有引力やひとみ、想望といった新曲に至るまで。
このLIVEに行って、思ったことは何で、同じLIVEに人は行くのかということです。同じ公演なら、行かなくてもいいじゃん。他に行きたい人に譲ってやれよと考えていました。このLIVEに行くまで。
その答えは2日目で明らかとなります。
第二節 7月28日 松江公演2日目
2日目は4列目46番という席。これを見ただけでどれだけ、ましゃを近くで観られるかが、理解出来ると思います。花道付近で観られるましゃは格別でしたね。ファンクラブに加入した甲斐がありました。thank you!
最後尾付近と違い、最前列付近の熱気は異様でした。ファンの熱気は段違いで呑み込まれそうだったのですが、2日目となると僕も心から覚醒することが出来ました。
それから、始まった2日目。近くで見るましゃ、昨日と違い、すぐ近くにいるましゃの色気はテレビやラジオで観たり聞いたりした時間が全て不意になる程のものでした。
花道で笑顔を振りまく姿は正にスーパースター。その笑顔に男性の僕も完全に射抜かれました。本当にずっとお目にかかる機会を願っていた僕にとって、この時間は生涯忘れることは無いんだろうと思いました。
そこからの僕はましゃの熱気に当てられ、狂気に身を宿すように、歌を歌い、タオルを回し、ましゃ~ましゃ~と叫び続けました(お陰で近くに居た家族連れの女の子が僕に対し、冷たい目で見つめていました。お嬢ちゃん、おめぇさんにはまだ早いよい。大人になったら、遊びに来な)。
ここからは今回のLIVEで良かった楽曲を紹介して行こうと思います。
現状ましゃ楽曲で一番好きな楽曲こと、道標2022。新たなに再集録し、生まれ変わった楽曲で、これを聴くと色んな思いに駆られ、涙が出ます。
実際、初めて聴いた時は泣きました。その昔、祖父母を立て続けに亡くした過去を思い出し、僕たちの歩いて来た道は誰かの思いがあったから。先人が築き上げて来た道標があったから、今の僕たちがあって、その道を今歩き続ける僕たちには、その先を作る責任がある。
若い頃は全然響かなかったのですが、大人になって、聴いてみると風合いが全然違って、こんなにもいい曲なんだと思えるくらい、僕も年齢を重ねたということでしょうか。
しかも、序盤でこれかというセトリ。その前の家族になろうよからのコンボは流石に堪えますって。
日本テレビ系列で放送されている朝の情報番組「DAYDAY」のテーマソング「万有引力」。これも凄く良かったのに、未だ配信されてない状況です。
道標2022後にこれが流れ、ましゃがお着換えする時間があるのですが、その際、PVが流れて来ます。そのPVは生成AIで作られたものとなっており、中々深みのある内容の映像が流れて来ます。
記憶が曖昧なんですけど、情報社会に対する警鐘が込められており、この楽曲にピッタリな内容になっていました。これは観た人の特権ですかね。
その歌詞の一部に優しい無言は無力と言うワードが僕の心に深く突き刺さりました。本当にそれだと思う限りです。言わない優しさは時に悪にもなる。言葉はいつだって、責任を伴い、タイミングが重要。
しかし、今の世の中。何も言えない空気が出来上がり、藪蛇にならないようにするのが、一番大事みたいな風潮があるからこそ、この言葉は結構、大切なことかもしれません。
早くサブスク解禁かアルバム解禁の際は是非とももっと聞きたいです。
vs.2023 ~知覚と快楽の螺旋~(過去バージョンしかなかったので)。
ましゃを深く好きになる切っ掛けが、他でも無いガリレオだった僕だけに、これを生で聴けた喜びは一生の宝物になりました。
この時にPVも流れ、ギター演奏パートはとても感動的で、圧巻のパフォーマンスが展開されており、この時に皆でタオル振り回す場面は、燃え上がることこの上無かったです。
まさか、ガリレオで聴いてた頃の僕が生でしかも、二回もこの楽曲を聴ける日が来るなんて、思いもしませんでした。これもまた夢が叶ってよかったです。
他にも色んな思いに駆られたましゃのLIVEでした。そして、ラストの楽器無しで歌う生歌で聴くそのままで・・・は感動的でした。
これぞ、本当に歌が上手い
30年間来ることが無かった島根。30年来ないなら、一生来ないに等しいと爆笑の笑いを誘うましゃ。
その代わり、今度は早く来られるように努力すると言ってくれたので、期待してます。
まぁ、僕的にはもう松江市総合体育館は良いかな?と思ってるけど、それはそれ。
あくまで余談なんですが、ましゃの師匠である植田正治さんが鳥取の方と言うこともあって、鳥取のお話しが多かったり、地底人ラジオ(ましゃのラジオ)も鳥取メインだったりと島根県民の僕は少し残念だったりして。
その中でLIVE中語り続けて来た自らは何もない故郷を捨て、東京へと旅立ったけれど、植田正治さんは、この土地で自らの大事なものを見出したという話しは僕自身、この田舎には何もない、捨てていいなら、捨ててやりたいとこれからも思っている僕にとって、何とも深い言葉だったと思います。
故郷長崎を離れ、東京でアーティストを目指し、上京したましゃ。色んな経験があったからこそ、自らの大事なものに気付けたのなら、その時間も無駄では無かったということなんでしょうかね。
長くなってしまいましたが、長年の夢の一つであるましゃのLIVEに参戦し、2日間を通して、分かったことと言えば、同じLIVEは存在しないということ。
曲が違うもそうですが、会場の空気、連戦してる人もいるけれど、基本は違う人が入ってる等、似てるようではあるけれど、何度も重ねる毎でLIVEは完成し、更なる高みへと昇っていく。
だからこそ、そのリアルタイムを生で目撃したい。その時間を共有し、肌で感じることによって、色んな景色が見えて来る。
同じ日々は存在しないように、LIVEもまたLIVEによって、進化していく。だからこそ、LIVEを全通する人がいるんだろうな。そう思うきっかけとなったLIVEでした。
第三章 7月のその他
第四章 ラヴィットロック
8月24日に代々木第一体育館で開催されたラヴィットロック。総勢89人以上のラヴィットファミリーが繰り広げる真夏の一大イベント。
笑いあり涙ありの約3時間半に及ぶこのイベントを配信で視聴してました。円盤化の無いイベントだけあって、応募総数13万の中から選ばれた勇者のみが参加出来るらしいので、行けた人は羨ましいです。
僕自身、ここ数年で一番ラヴィットにハマった僕にとって、分からないネタもあったんですけど、大体のネタを理解することが出来ました。
知らない人からしたら、ナニコレ?と思いますが、僕からすれば、南波アナのB'zや田村アナのセロリ、舘様クッキング、ペアーズと言った数々の一つが愛おしかったです。
個人的にアルコ&ピースの平子さんが大好きなんで、草薙豊のパフォーマンスに駆け付ける兄貴然とした姿は泣いちゃいますね。
ここだけの話し、futoshi(ロングコートダディの兎)のあれは何だったんでしょうね。本当に何度も聴きたかったんですけどね。あれの所為で、円盤化無かったんでしょうね。
そして、僕が一番忘れられないのが、川島さんのこの言葉でしょうか。
実はラヴィットを観始めるまで、僕は麒麟の川島と呼び捨てにしてた時期がありました。しかし、今は尊敬を込めて、さん付けしてます。無礼をお許し下さいませ。
この記事に書いてあるように、番組放送前にJアラートにより、番組が放送しない危機に見舞われたあの日のお話しでした。
僕はまだ視聴してない時期でしたが、絶対にあきらめてはいけない。番組をやるんだという熱意とここに残ると決めたラヴィットファミリーやスタッフの皆さん。
その思いに呼応するように、Jアラートも解除された後は何事も無かったように、マグロの解体ショーを行い、番組を盛り上げました。
その時の反応は批判を喰らうと思いきや、多くの視聴者の皆さんを安心させたというお話しは今の時代だからこそ、胸に来るものがありました。
こんな混沌とした時代。ラヴィットが放送時間帯は何処のテレビ局も大体、同じような陰惨な内容を放送し、代わり映えの無い繰り返しの内容を流す中でも、笑顔を届けようとする姿に涙が出ました。
今も何が起きてもおかしくない緊張状態の中であっても、ラヴィットは大谷翔平選手のことでも、世の中の事件でも無い癒しを与えてくれるこの番組をより一層好きになるきっかけになりました。
現実逃避と言われたら、それまで何ですけど、それでも、とても大切なことだと思ってます。この根拠のない大丈夫を言えること、嫌なこと、辛いこと、目を逸らしたい現実があっても、大丈夫と言えるその強さ。
この配信を視聴出来て、本当に良かった。川島さんのことを益々推せると心の底から思うことが出来た。そんなLIVEでした。
最後はやはり、サンボマスター。このラヴィットロックのテーマ曲こと、ロックンロールイズノットデッド(ラヴィットバージョン)で締められました。
僕もこれ以降、何度も聞いて、あの時の興奮を思い出してます。本当にこの1年でサンボマスターを益々推せる切っ掛けとなりました。
彼等の無骨できざったい言葉もないそのままの言葉に心動かされてます。ヒューマニティも好きなんですけど、これも好き過ぎるんだよなぁ。
最後の川島さんと田村アナ、そしてお客様全員でのラヴィットロックの一言はもう、涙しかない。マジで会場に行きたかった、来年もやってくれ、そして、田村アナ、卒業しないで(するとも言ってないけど、キャリアアップとか、色々あるやん)。
第五章 8月のその他
最終章 ごめんなさい
想像以上に7月と8月の取れ高が高すぎて、諦めました。
誰も1万文字の記事は読まないと考えたので、今年最後のblogはここまでとなります。
今年を振り返ろうとしたら、いいたいこと、書きたいことが溢れ出した結果、こうなりました。
と言うことで来年の第3部で完結(仮)の予定で頑張ります。申し訳ございません。年明けまでには終わらせたかったんですけどね。
ここ最近、記事を書く時間も割けず、こんな体たらくになったこと、申し訳ございません。
本当に色んなこと書いたblogでしたが、沢山の思いを描くことが出来たと思います。いつもスキ含め、ありがとうございました。
来年もどうぞ、宜しく応援宜しく御願い致します。
スキとコメント、フォローもお待ちしてます!
宜しければ、ミスチル、ましゃ、ラヴィットファンの方がいらっしゃいましたら、フォロー宜しくお願いします。
それでは、よいお年を!