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蒼のカリストが選ぶ好きなアニメアワード2020年版 第三部第二位

第2位 ご注文はうさぎですか?BLOOM

ご注文はうさぎですか?BLOOMキービジュアルより

https://gochiusa.com/bloom/

TVアニメ「ご注文はうさぎですか?BLOOM」公式サイトより

 上記にも書きましたが、本当はダーウィンズ・ゲームが一位なんです。しかし、そうはならなかった。それは何故か?それはもう、僕個人の意思、ごちうさ教の信徒だからです。
 というのも、ありますが、本当に嫌なことを忘れさてくれる魔法みたいな時間だったからです。
 これだよ、これこれ。ずっと、この時を待っていたんだよと言う個人的な意見で、2位にさせて頂きました。それだけじゃない理由を宜しくお願いします。

 ずっと、待ってた3期

そのイベントの帰りです。こんなアツい猛者達とまた逢いたいね
リゼシャロもっと流行れ
これは会場の一枚です。本当にお気に入りの一枚です

 実は東京の八王子のJ:COMホール八王子 (旧オリンパスホール)にて、開催された2018年のごちうさDМSパーティーに参加しており、その中で、発表された3期開始の報告。時期は2020年。
 最初は随分、先と思ってたのですが、実際は本当に長かった。途中、OVA発売もありましたが、時は流れ、ゆるキャン△やら、何やら、ありまして、ようやく、放送開始のその日はまた実家に帰って来た感覚に、懐かしくも、愛おしい時間が戻ってきた時は涙が出ましたね。

 その会場での話なんですけど、そのイベントで1人で参加。当時は大声出しが許可され、良い時代だったなと思いつつ。
 席を間違え、隣で座ってた方とお話して、一緒に三期決定を喜び合ったあの日が懐かしいです。

 ごちうさの魅力と言えば、やはり、事件も起きない、ありふれた日常に隠れた可愛いやドキドキをくれるのが、ごちうさの魅力なんですよね。
 可愛らしいキャラと何気ない会話が満載の素敵な時間を提供してくれる今作。一期から、追いかけ始め、長い道のりを追いかけて来ました。
 その分、この空白が長かったが故に、どんどん、多くの日常系、きらら作品も増え始め、本当にごちうさ、大丈夫か?と思う毎日。
 アレを乗り越え、ようやく、始まった三期はとっても、可愛く、楽しく、不変の存在、それこそが、ごちうさと証明したと思います(個人の感想です)。

 そんな暖かい気持ちを取り戻し、いきなり、トップスピードでギアを上げていく可愛さをぶっ放すごちうさが帰って来たと思いました。そんな愛おしい時間を振り返って行こうと思います。

実質、千夜主人公

ご注文はうさぎですか?BLOOM第5羽「彼女は熱き旋風 彼女は気ままなそよ風」

 今回の第三期は勿論、主人公の保登心愛(以降心愛)の回もありますが、どちらかと言えば、彼女は裏方で、他の主要人物を明るく引き立てるポジションに座っており、彼女でしか出来ない奇想天外な支え方がとても、素晴らしい。

 そんな中で、心愛の嫁は彼女が居候するrabbitHouseのマスターの娘である香風チノ(以降チノ)なんですけど、基本この作品はその店を中心に個性豊かなキャラ達が織りなす何気ない日常を描いた本作。
 そんな今作一番出番が多かったのが、そんな心愛のもう1人の嫁こと、甘兎庵の店長の娘こと、宇治松千夜(以降千夜)なんですよね。

 何と、彼女の出番は12話中5話もメイン回があったりと優遇されっぷりが、半端ないんですよね(ごちうさはAPART、BPARTあるので、半分にはなるんですけど)。
 そんな千夜の出番が多いのですが、どの作品に於いて、登場人物が頑張る姿が描かれています。そんな千夜推しの方々には、今回は神回連続だったと思います。

 例えば、彼女が通う学校で行われたマラソン大会。そんな大会で、親友の心愛に負けない為に、彼女の友人で、rabbitHouseで働く天々座理世(以降リゼちゃん)に協力を頼みます。元々、運動音痴の彼女は体力に自信が無い為、毎朝に走り込みに行きます。
 その結果もあって、何とか、完走することが出来ますが、当の心愛はその彼女を利用して、ゴールしたり、完走出来たのは、私のお陰と言ったりいつも通りの彼女だったりと笑いながらのワクワクする終わり方にいつものごちうさに満足しました。

 この回に限らず、基本、ごちうさはその話数毎に、ヒロインの面々が、何かに頑張ったり、勘違いしたりとそんなのほほんな毎日が繰り広げられるのですが、これまでの千夜はどちらかと言えば、裏方が多かったのですが、そんな彼女の頑張る姿がとても、素敵で、観ていて、元気も貰えます。

 その他にも、千夜の活躍が著しい今回の三期では、色んな側面の彼女が一杯の今回。そんな彼女を含め、成長の裏側には、心愛が強いのかもですね。  
 彼女の直向きで、明るく元気な姿に、成長する姿がきっと、千夜を変えてくれたんですよね。そんな三期のメインは千夜と言っても、差し支えない今回のごちうさはそれだけじゃあないので、それも説明していきましょう

ミライへ

ご注文はうさぎですか?BLOOM第6羽「うさぎの団体さんも大歓迎です」

 今回の回は主に成長をテーマにしており、色んなキャラの将来を描いていました。
 それまでの可愛いけど、ちょっと、残念な彼女たちが、ミライに向けて、一歩を踏み出すような何処か、遠くに行ってしまいような寂しさを抱えつつも、明るい方へ、進んでいく姿が印象的でした。

 先ほども、書きましたが、心愛はそんな彼女達を陰から、フォローしたりして、皆を励まします。基本、彼女を中心に、この物語は展開していきますが、基本はトラブルメーカーで、場を混乱させますが、そんな明るさが今作の一番の魅力であり、美点なんです。
 そんな彼女に触発されたのは、高校受験を控えるチノでした。

 彼女は元々、引っ込み思案で、どんな相手でも、敬語で接する程の大人しい性格。早くに祖父と母親を亡くしており、基本は父親のタカヒロさんとペットのティッピーと暮らしています。
 実はティッピーの中には、チノの祖父が乗り移っており、寂しい彼女を見守っています。
 此処が何で、こうなったかを考えるのは、野暮ですから、考察はやめろよな?

 そんなチノを変えたのは、心愛という存在でした。彼女の奇想天外で怒涛のハイテンションに振り回されながらも、笑顔が少なかった彼女を変えて行きます。それを象徴するのは、今作のOPENINGです
 最初の頃から、どんどん、距離感を詰めていく2人の姿が印象的で、このような粋な演出に、この2人が歩んできた道程を感じると思うと余計にエモいんですよね。

 しかし、心愛は異常なまでのシスコン(?)で、どうしても、姉になりたいという願いを叶える為に、彼女を妹として扱い、異常なまでのスキンシップを度々、行ってきたりと面倒くさい印象。
 しかし、3期ともなると彼女の御し方を心得ているチノだけあって、逆に手玉に取ってしまうことも多く、成長具合を感じます。良い言い方をすれば、成長、悪い言い方をすれば、毒されてるとも、受け取れもします。
 そこはそこということで(一番変わったのは、心愛に突っ込むが為に、声が大きくなったことというのが何とも)

 そんなチノに限らず、リゼちゃんやそんな彼女のことが好きな千夜の幼馴染こと、桐間シャロ(以降シャロちゃん)ちゃん含め、多彩な仲間達の紆余曲折(?)という程のこともない日常を通して、成長していく姿が魅力的な本作ですが、どんなきららものでも、必ずぶち当たる壁、それは進路です。

 チノたちは見た目は中学生というより、小学生みたいなルックスなのですが、高校受験を控えており、彼女達の進路も、今作では描かれています
 受験のエピソードはこの3期では、描かれていませんが、何処の高校にするかという悩みが描かれていたりとゆるいように見えて、ゆるくない現実も描かれていたりもするのですが、終わってみると大したことじゃないというのが、きらら系作品の魅力なんですよね。
 その為、真剣な内容ですが、気楽に楽しく鑑賞して貰えたら、幸いでございます。

 色んなミライへ、歩き出そうとする面々。それはもしかしたら、心愛が居なくても、進んでいたかもしれないし、そうはならなかったかもしれないミライも、あったかもしれません。
 色んな出会いや事件(?)やきっかけを通して、繰り広げられる楽しくも、愛おしい日々を描いたご注文はうさぎですか?ですが、続いてはそんな今回の回で、泣いてしまったエピソードや、エモくて、壊れそうになったエピソードまで、ご紹介します。

 第4羽 あったかもしれない日常

https://gochiusa.com/bloom/story/04.html

 高校生組のメイン回です。この回は心愛と千夜の通う女子高で、文化祭が開催されることとなり、2人の担当するクラスでの出し物から、その当日を描いたお話です。
 この回は千夜が、リーダーとなり、出し物をまとめ上げ、陣頭指揮を行い、それを心愛が支えるというものです。

 この回の魅力は、意外とナイーブな千夜とどっしりしてる心愛のコンビが、文化祭の為に、奔走する姿が描かれています。
 いつもは、トラブルを巻き起こすマイペースお騒がせコンビの2人が、意外な活躍を見せるのですが、当日にやらかすという相変わらずな感じに笑ったり、何処か、安心したり。
 そんな仲良しコンビに、嫉妬するシャロちゃんとリゼちゃんも、また可愛いのですけどね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88

  そんなAPARTから、BPARTの文化祭当日。いつものメンバーこと、チノとその友人こと、マヤとメグ、リゼちゃんとシャロちゃんの面々は、心愛達の学校に訪れます。その中で開催されていた催しは、オクトーバーフェストと呼ばれるドイツのビール祭りをモチーフにしたお店を出店
 ビールではなく、リンゴジュースに泡を乗せたものを中心にした物を販売して、盛り上げていました。まず、クオリティが高い。とても、高校の文化祭の出し物とは、思えない位、内装や食べ物の質が凄い。それ位、素敵なお店で感心する面々。

ご注文はうさぎですか?BLOOM第4羽「あったかもしれない日常」

 しかし、スケジュールミスが発生。店員が居なくなり、店を回せなくなる事態が発生。これはこの店の持ち味と震えが止まらない心愛と千夜。そんな2人を背にリゼ、シャロ達が立ち上がり、この店を支えます。
 個人的に心愛が作ったティッピーの被りものがあるんですが、それを被って、お店の広告を買って出たチノさんが笑えました。仮面を被れば、最強なんですね。

 そんなピンチを切り抜けた心愛達でしたが、委員長の粋な計らいから、リゼシャロは心愛達の学校の制服を着用することになります。それから、文化祭を偵察という意味合いで、高校生組の面々は、校内を観て回ります。
 その姿は、もしも、4人が同じ学校だったら?と言った感じの雰囲気がとても、エモーショナルで、気持ちがとても、揺らぎました。世代はほぼ、同じで、心愛が繋いだ縁で結ばれた4人の乙女。
 それを物語るチノが撮って貰った写真がラストというのがね。エモエモのエモで、この優しい空気感が、ごちうさなんだよなぁ~と思う終わり方でした。

ご注文はうさぎですか?BLOOM第4羽「あったかもしれない日常」

 
 この回の良い所は、高校生組の面々が、心愛達の通う学校で、もしかしたら、同じ学校だったら?という夢を一時ではありましたが、叶えてくれた回でした。ずっと、そういう展開を心の何処かで、期待していたので、そんな夢心地になれた素敵な回でした
 普段は観られない同じ服を着て、皆で色んなことを楽しむという姿には、この4人がもしも、同じ学校の同級生で、仲良くしてたら?というミライのありえない姿かもしれないけど、実はいつもの4人と変わらず、何処に行っても、結局は仲良く、楽しく過ごせるのでは?という答えにも、なっていると思います。
 お堅い理由を述べてますが、結局は、可愛いから、それでОKということで。

 この回で、チノが心愛の通っている学校に決めるのですが、アニメでは描かれていなかった部分なので、これがまた憎いことすんなぁと思ってしまいましたね。
 原作も最高のごちうさですが、アニメでしか出来ない演出で、ファンを惹きつけるごちうさの懐の広さよ。
 この回に限らず、アニオリの展開や演出含め、色んな表現が満載のごちうさを益々、好きにならないわけがない展開の連続に、ぴょんぴょんせずには、いられませんね。

 ごちうさはチマメ隊が人気なんですが、僕は高校生組が好きなんですよね。理由は推しがいっぱいだからというのとあの空気感が好きなんですよね。百合の良い香りもしますし。
 そんな高校生組メイン回は、癒し要素やそれぞれの立ち位置が決まっていて、良い感じのコント感が良い。因みに心愛と千夜が賑やかし、リゼシャロがそれを収めると言った感じ。それだけじゃないんですけど、今回はそんな感じで。
 この4人が織りなす何気ない空気感がまた面白い。この回は何度も言いますが、原作で好きなエピソード上位だっただけに、予想以上に心がときめいて仕方なかったですね。アニメの良さを十二分に発揮した神回でした。

ご注文はうさぎですか?BLOOM第4羽「あったかもしれない日常」エンドカード

 そんなもう1つの神回はそんなこの回を超えた回でした。

 第7羽 今夜は幽霊とだって踊り明かせる Halloween Night!

https://gochiusa.com/bloom/story/07.html

 僕が推したいエピソードはこの回のBPARTです。この話数は、ハロウィーンをテーマにしていますが、APARTは千夜回で、ハロウィーン前の出来事を描いており、マヤとメグが奮闘する場面や千夜の変な方向に向いた努力の姿が描かれております。
 
 そんなAPARTからのBPARTはハロウィーン当日、チノは高校生組のリゼ、千夜、シャロと合流します。それぞれの衣装はハロウィーンに相応しい艶やかな衣装かと思いきや、チノ、シャロちゃん、千夜の3人の服装は怪盗ラパンで、いつもと変わり映えがありません。そんな中でのリゼちゃんはまさかのポリスの格好で登場。これが凄く良い。
 しかし、そんなメンバーを他所に、肝心の心愛さんが居ません。彼女は一体、何処に?(怪盗ラパンはこの世界に出てくる小説です。怪盗がお宝を盗む作品で、子供たちの間で、大人気の作品です。因みにこの話を書いているのは、青山ブルーマウンテンさん。この人がこの世界の話を大抵、書いてます。このBLOOMでも、彼女のエピソードがありますので、是非とも)
 
 そんな心愛は1人、迷子になってしまいます。其処で出会った子供を笑顔にしようと手品をしますが、失敗してしまい、馬鹿にされ、泣いてしまいます。心細さか、珍しく泣く心愛が、何とも、アイらしい。
 そんな彼女の前に、謎の魔法使いが現れます。それから、心愛が失敗した手品を見事に成功させます。そんな姿に、心愛は出来ると察します。そんな彼女は、その手品を教えて貰いますが、ジェスチャーだけで、意思疎通を図りますが、其処は心愛、何とか、会話を成功させるのだから、恐ろしい。

ご注文はうさぎですか?BLOOM第7羽「今夜は幽霊とだって踊り明かせるHalloween night!!」

 一方、そんな心愛を探す面々は、中々、見つからない心愛を探します。その中で、シャロちゃんがリゼちゃんの着用していたポリス衣装を、リゼちゃんはシャロちゃんの怪盗ラパンの服装にお互い、着替え現れますが、シャロはグダグダの情けない格好なのが、残念で良い(リゼちゃんは巨乳でサイズが違うから・・・)。 
 実はシャロちゃんが着替え中に、心愛を誰が早く見つけたら?勝負を勝手にしていたリゼちゃん、千夜、チノの面々。その流れからのシャロちゃんという補足を含め、何だかんだで、心愛抜きでも、楽しむ一行。 

 しかし、一向に心愛は見つからず、千夜の大胆な作戦。それは心愛の夢であるお姉ちゃんと呼んでみると言う一行。こんなので、現れると思われている心愛のことを思い、飽きれるチノでしたが、仕方なく叫ぶことに。  

 そんな声にまさか、反応する心愛。するとその魔法使いも、微笑みを見せるとチノも、何かを感じ取ります。するとその謎の魔法使いが姿は消え、気が付くとティッピーと怪盗ラパンに扮した3人とポリスシャロちゃんに捕まり、ごめんなさいと謝る心愛。 
 その中で、チノは少し感傷的な感情を抱くのですが、そんな彼女を元気にする為、そんな心愛も、覚えたての手品で、チノを元気付けます。
 その手品は母親が得意だった思い出のもので、チノは驚きますが、笑顔を見せ、2人はリゼちゃんの声の下、その方へ、走り出すのでした。

 この回は原作で、本当に泣けたエピソードの一つで、本当にあの魔法使いの正体は誰なのかは、詮索したくはありません。
 この回全体通して言えるエモさが凝縮している内容とアニメオリジナル要素含めて、切ない気持ちに気持ちに締め付けられそうな感情に流されてしまう素敵な内容で、原作勢である僕も、納得の素敵な回でした。

 これを観て、泣いてしまったのは、チノの気持ちが分かるというか、まだ幼い(この当時中3・ルックスは完全にJS・現在高校生)見た目で、あんなに明るく元気な母親を亡くしたら、凄く傷つくだろうから、益々、引っ込み思案になってしまいそうです。
 
 だからこそ、そんなチノにとって、心愛という存在に、どれだけ、救われていたかということの証明とも言えるんですけどね。
 そんな心愛とほぼ、毎日一緒で、電話も繋がらない状態。心配じゃなかったわけも無く、もしもとか、考えてたはず。その流れからのあの魔法使いの何かを感じ取った場面が、きつかったですね。
 お母さんに会いたいなと寂しくなっても、仕方ない年代だからこその寂しくなって、涙を流す姿と心愛やティッピーの優しさに触れ、元気を取り戻すチノの姿が、とても、印象的な回で、号泣しました。

 大切な人を失う辛さは痛い程、よく分かっているので、最後の心愛の手品こそ、チノにとっての福音であり、我々、視聴者にとっての救いだったんだと思うと気持ちが暖まるような優しい展開に、メンタルがやられました。

 先ほどの記事では、高校生組が好きと書きましたが、そんな4人よりも、好きなのは、実を言うとチノを含めたPetit Rabbit'sがイチオシです。
 良いバランス、黄金比、完璧な調整、無駄のない5人、岩倉使節団等、色々、言いたいことはありますが、素敵な5人なんですよね。
 この5人が揃うことって、今の原作では、中々無いんですよね。最近はマメ、フユがメインになる回も、多く、だからこそ、貴重だし、アニメ古参としては、この5人回が一番落ち着きます。原点にして、頂点な感じが強いです。

 心愛がトラブルを巻き起こし、チノがツッコミ、千夜が爆弾を投下し、それから、リゼちゃんがそれをまたツッコミ、シャロちゃんが酷い眼に遭うみたいな流れが面白い。これに限らないのですが、一番精神的に、楽しく、安心して見られるのが、原初の5人である彼女達なんです。
 本当に個人的な主観で申し訳ない。しかし、これは僕のblogなんだから、勘弁してくれ。こういう主張だって、あるんやでと分かって欲しい次第で、ございます。
 
 話しは脱線しましたが、そんな神回こと、第7話に限らず、今回のごちうさも、神回揃いだったので、是非とも、観て、ぴょんぴょんしてほしいですわ。

ご注文はうさぎですか?BLOOM第7羽「今夜は幽霊とだって踊り明かせるHalloween night!!」


番外編 リゼシャロについての考察

ご注文はうさぎですか?BLOOM第7羽「今夜は幽霊とだって踊り明かせるHalloween night!!」

 お察しかもしれませんが、僕のごちうさの推しはリゼちゃんです。その次がシャロです。この2人がマジで最推しなので、続いては、そんな最高の先輩・後輩コンビこと、リゼシャロについての考察と称した推しトークについてのお話しでございます。
 
 この2人は同じ高校に通っていますが、リゼちゃんは上級生で、シャロは後輩に当たります。因みにお嬢様学校で、リゼちゃんは何で財を成したかは、不明ですが、お金持ち一家の一人娘です。一方のシャロちゃんは、貧乏家の娘で、推薦入試でこの学校に、入学した才女です。
 この2人は、性格もお金も、何もかも、全然違う2人ですが、そんな2人の仲を深めたのは、またしても、心愛なんですけど、そこは今回はスルーで。


ご注文はうさぎですか?BLOOM第11話「にっこりカフェと七色の魔法使い」

シャロちゃんの視点で見るリゼちゃんは、高嶺の花。そもそも、彼女達が通うお嬢様学校では、大人気を誇る存在。それ故に、ファンも多く、普段では、会えないような高貴な存在。それがシャロちゃんから見るリゼちゃんだと思います。
 そんなのも、相まってか、普段はまともな部類の彼女ですが、リゼちゃん大好き過ぎて、たまに暴走したり、過剰反応、その殆どは、空回りで、中々、思いが伝わらないのが、実情なんですよね。
 傍から見ても、変態拗らせた百合属性なシャロちゃん。そんな彼女の思いが届く日が果たして、訪れるのか?

ご注文はうさぎですか?BLOOM第8話「スタンプ スリープ スタディ スマイル」

 一方のリゼちゃんは、そんな思いに気が付くわけも無く、可愛い後輩とい
う感覚なんでしょうけども。金銭感覚がおかしいみたいなお嬢様キャラ特有のアレは幼少期はありましたが、基本は男勝りで、熱血漢の頼れる姐御肌キャラで、シャロちゃんにとっては、王子様キャラであります。
 リゼちゃんは、シャロちゃんのクリティカルヒットで、隙の無い攻撃を繰り広げる存在。これには、僕じゃなくても、ぶちのめされてしまう程のカッコよさと愛らしさのギャップがスゴイのが、リゼちゃんなんですよね。
 いつも、近くに居て、こんなにシャロちゃんの気持ちに、気付いているのか、居ないのか?ともかく、ラノベ主人公みたいなリゼちゃんの本心とは?

 こんな感じの2人だけが、第3期でPICKUPされる回は今回は無いのですが、ちょいちょい絡んでくる感じですかね。そこは残念な気がしてならないのですが、その百合百合ポイントが、気持ちがキュンキュンします。
 個人的に、3期になるとシャロちゃんの変態具合が、加速しているような気がしてなりません。それを印象付けるのは、第1話で、リゼちゃんの服を着るシャロちゃんが、昇天する場面は、どうした?と思います

 シャロちゃんは、リゼちゃんを先輩付けしています。そんな彼女に対し、ちゃん付けで名前を呼ぶことを強要するリゼちゃん。しかし、その言葉に動揺を隠せないシャロちゃんが凄く可愛かったです。

 そんな感じのちょいリゼシャロが3期の特徴でございます。供給が少なくて、少し不満だったりするんですが、その分、メインキャラ2人に焦点が集められています。それはそれで、寂しいような、哀しいような?
 そんな3期でのポジショニングはシャロちゃんは千夜と一緒にいたり、心愛と行動する回が多く、中々、2人きりという場面が少ない印象。
 一方のリゼちゃんは、彼女の夢が、先生と言うのもあってか、色んなキャラと行動を共にする回が多く、中でも、チマメ関連が多いかもですね。彼女が先生を志すきっかけでも、あるので、致し方ないのかな?

ご注文はうさぎですか??第10羽「Eを探す日常」

 そもそも、現状、2人きりだけの回は2期の10話だけなんですけど、それでも、中々、リゼシャロと言う神カップリングが共鳴する回が今回は少ないのが、実情。その上、シャロちゃんは、彼女の前だと、素直になれない場面も多いのですが、言う時は言うと逞しくなっていきます。しかし、肝心なポイントでは、素直になれなかったりするのが、また良い。

 色んなお題目を長々と語っていますが、この2人の1番の良い所は、何と言っても、お互いに家に行ったり、一緒に行動したりと仲良く行動し、男子顔負けのモテスキルのあざとさで攻めるリゼちゃん。
 そんな人間味溢れる彼女にガチ恋しているシャロちゃんの純情で、報われるのか、報われないのか?振り回しているつもりが、振り回されている関係性と回によって、色んな味わい、即ち、色んな百合営業を行う2人を観ている時間が、誠に楽しくて、楽しくて、仕方がないんです。

ご注文はうさぎですか??第2羽「灰色兎と灰かぶり姫」

 そんなシャロちゃんですが、お隣さんで、親友の千夜と言う彼女もいたりと三角関係?と思わせておいての心愛とも、仲良しだったり、チノに憧れを抱かれたりと基本、皆仲良しで、色々な場面で、百合を発揮していきます。 シャロちゃんは、リゼちゃん以外、特に親友の千夜に対しては、強気なんですが、すぐに付け込まれてしまい、逆ギレという流れが、基本。これは心愛にも言えることなんですけど、同級生なら、気楽に接することが出来ますしかし、不幸体質とイジラレ体質故、大体、振り回されてしまいます。

 そんなリゼシャロですが、何と、3期の最終回にて、リゼちゃんが、大学進学を決めてしまいます。これが何を意味するのかと、言えば、卒業し、直ぐには会えなくなってしまいます。これは寂しいけど、仕方ない。
 ごちうさだから、すぐに会えることは、会えるんですけどね。そんな2人の幸せはあるのか?そんな彼女に、新たなライバルキャラが?色んな波乱が起きそうで、実際は、何も変わらないかもしれないこの2人の今後と幸せを祈りまする。

 そんな2人を好きになったきっかけは、覚えてません。何を隠そう、最初のごちうさの推しは、シャロちゃんだったので、その後に急激に伸びて来たリゼちゃんの勢いに負け、今に至ります。
 多分、いつの間にか、2人で百合百合している所を、何となく観ていて、好きになって、いつの間にか、抜け出せない沼に堕ちて行った感じでしょうか?

 そんな2人をガチ推ししてる僕のおススメは第1期の第3、5、7、8.9話、第2期1、2、8、10話がおススメです。これはもう、是非とも観て、この素晴らしき百合模様を堪能出来ますので、是非とも、肌で感じて欲しいです。彼女達、2人が織りなす奇跡の百合百合タイムを何卒、宜しくお願いします。

ご注文はうさぎですか?第7羽「call me sister」

まとめ

現物のはっぴです。これで僕のリゼちゃん愛が伝わったはず。シャロちゃんも買えよ、ボケ。

 ごちうさだけ、文字数が本当にヤバい気がしますが、気にしません。
 実は、最初に書いたと思いますが、ごちうさのイベントで、その当時は会場の物販で、買えなかったので、事後通販で購入したリゼちゃんの法被があるんですよね。めっちゃ、高かった記憶があり、未だにイベントに参加せず、未使用のままなので、いつか、法被を着て、ごちうさイベントにカムバックしたいもんですね。

 これは確信ですが、必ず4期はあります!!!そんな4期はごちうさにとって、分岐点のような回なので、必ずアニメ化します!!ただ、長いのが、たまに傷なんですけど。アニメ化にするにしても、2クールは必要です
 それ位、話が長く、いつまで、都会におんねん?と思う位、長く、ごちうさの空島編だと、確信してます。

 そんな、中々、ごちうさを拗らせた情けない男のblogはここまでです。どうか、ごちうさ3期の面白さが分かってくれたら、幸いですので、是非とも、観てね。


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