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オタクがハリー・ポッターを見直すシリーズ「謎のプリンス」編

ハリー・ポッターの映画を全て見直す為に有給を3日取ったオタクの感想箇条書きです。
※大変なネタバレを含みます。

第六作
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
2009年

闇の帝王ヴォルデモートの支配力が次第に強まる中、ホグワーツ魔法学校にいるハリーも警戒を続けていた。最終決戦が迫っていることを知るダンブルドア校長は、そんなハリーに来たるべき戦いに向けての準備を施していく。

ハリーポッターと謎のプリンス https://g.co/kgs/9693JuA

・とうとう謎プリまできたよ〜!
1年〜2年単位でこの規模の映画を作り続けるってすごくない…?
セットを作ってしまっているのはあると思うけどさ、莫大なお金が動いているよね。

・アメリカでは二度目のPG13区分です。
日本では全年齢だから、日本ってもしかして結構緩いの?大人が今見てもかなり怖いけど!?
この辺りから暗すぎて辛くなってきた。
キラキラの学園生活はもう無い。

・マルフォイがヴォから危険な任務を任されるんだけど、本当にかわいそうなんだよ…。
フォイは家族の為にやるしかないとデスイーター(ヴォの手先)になる。やらないと家族全員が殺されてしまう。
本当はやりたくないから辛いんだよ…。劇中で泣いてて辛い。
フォイはスタイリッシュな外見のイメージがありますが、原作では特に美男とされていないそうですよ。
原作者さんが、俳優さんが格好いいだけ!と明言されているそうです。確かに、この辺りのフォイはビジュが爆発していた。

・スネイプは、ナルシッサ(ママフォイ。超絶美人)に頼まれ、いかなる時もマルフォイを守るという「破れぬ誓い」を結びます。文字通り破れない誓いで、破ると死ぬ。ヤクザすぎるよ、魔法界。

・ダンブルドア先生が、すでに引退しているスラグホーン先生に再び教職に戻るように説得するんだけど、このスラグホーンが見るからに面倒臭そうなやつ。
才能ある生徒が好きで、お気に入りを集めて「コレクション」している。(なんだよそれ!)
ハリーもコレクションに入れたくて、ホグワーツに戻ることに。

・ウィーズリー家のお兄ちゃんのビルくんが「炎のゴブレット」に登場したフラーちゃんと結婚します!!
ビルくん役の俳優さん素敵なんですよね〜!
ムーディ先生役の方の実の息子らしいですよ!
めちゃくちゃ間違えてた。この次の「死の秘宝」で結婚します。

・ウィーズリーの双子が、「ウィーズリー・ウィザード・ヴィーズ」の店舗をダイアゴン横丁に開店しています。これまでは通販のみでしたが、店舗にしてから更に繁盛しているよう。
出店資金はハリーが出しており、その代わりに永久に商品を無償で譲ってもらえらしい。

・スラグホーン先生の魔法薬の授業で、「半純血のプリンスの蔵書」と書かれた古い教科書を見つけるハリー。魔法薬に関する様々な知識が書き加えられており、プリンスが考案した呪文も載っています。
私、この時点で、「このプリンスって誰だっけ…?」と全く覚えておりませんでした。
「厨二病だな…」としか思っておりませんでした。自分でプリンスってあーた。愛くるしいな。見返して死にたくならないのか。

・ダンブルドアからの依頼で、スラグホーンに取り入ろうと奮闘するハリー。
なぜダンブルドアがスラグホーンを呼び戻したかと言うと、昔、トム・リドル(ヴォ)がスラグホーンのお気に入りだったから。

ダンブルドアは「憂いの篩」でヴォの情報を集めていて、スラグホーンとトム・リドルの物を手に入れたのだけど、記憶が一部改竄されていた。スラグホーンが自分の過ちを隠す為に自ら手を加えていたから!
ここに大事な部分が隠されていると踏んだダンブルドアが、それを手に入れるようハリーにお願いしたわけ。
ダンブルドア先生…頭使い過ぎてる…。こんなこと毎日考えてたらおかしくなっちゃうよ…。

・みんなの恋愛事情が複雑になってきて、ヤキモキする。
ハリーはジニーが好きだけど、ジニーには彼氏がいて、(チョウってなかったことになってるの?)
ハーマイオニーはロンが好きで、完全に両思いだけど、無自覚なロンには彼女がいる。
ハーマイオニーはイケメンからアプローチされ、ロンに嫉妬させる為に誘いに乗ったり、
もうやめれ!!全員素直になって!平成の恋愛ソング一緒に聞こうよ!今こそ西野カナと倖田來未!

・マルフォイがヴォからの指令(ダンブルドアを殺害する)を遂行する為に様々な手を使いますがことごとく失敗してしまいます。可哀想。本当に可哀想。
だって、本当はやりたくないんだもん。成功するわけないんだよ。

・生徒が死にかけたり、ロンが死にかけたりする事件の原因がマルフォイだと推測するハリー。
任務をやり遂げられず、1人苦しむマルフォイを追い詰めたところで魔法の掛け合いになってしまい、半純血のプリンスが考案した呪文(セクタムセンプラ)でマルフォイの体を切り裂いてしまう。
スネイプがかけつけ、マルフォイの傷を治します。破れぬ誓いがあるからな…。

・ハリーは何度もチャレンジして、スラグホーンから正しい記憶を貰うことに成功します。
正しい記憶とは、スラグホーンがトム・リドル(ヴォ)に分霊箱のことを聞かれて教えてしまうシーン。

この記憶で、トム・リドルが分霊箱を作ったこと、その数が7つであることが判明します。
自分の魂を7つ(分霊箱6+自分)に分けてることもヤバいんだけど、分霊箱を作る為には殺人という大罪を犯す必要があるんだよ…。

・ハリーが壊した「トム・リドルの日記」と、ダンブルドア先生が壊した「ゴーント家(ヴォの母方の家)の指輪」の2つの分霊箱を壊した状況で、3つ目を探しに行くダンブルドア先生とハリー。
「スリザリンのロケット」を壊しに行くんだけど、このシーンが辛くて辛くて…。
ダンブルドア先生が苦しんでいるのに、試練に耐えさせなきゃいけないハリーが可哀想過ぎて。
とうとう2人はロケットを手に入れるんだけど、なんとそれは偽物で、誰かがすり替えた物だった。もう全部嫌。

・命からがらホグワーツに帰ってきた2人を、マルフォイとデスイーター達が襲います。
マルフォイが魔法道具を使ってホグワーツと外界を繋いでしまったから。
マルフォイがダンブルドア先生を殺そうとしますが、どうしてもできません。(ここで林田、映画を見直し始めて初めて泣く。マジでマルフォイが可哀想過ぎる)
スネイプが駆けつけ、デスイーター達の前でダンブルドア先生を殺します。
それを目の前で見せられるハリー。キツすぎる。

・ハリーがスネイプに激怒し、セクタムセンプラを放ちますが、容易に跳ね返されてしまいます。
なぜなら、この呪文はスネイプが作ったものだから。半純血のプリンスってお前かい!!!!厨二病とか言っちゃったよ!(林田、10点減点!)

・ダンブルドア先生とお別れをして、「分霊箱を探す。学校へは戻らない」と親友2人に告げるハリー。運命と向き合い過ぎ。なんでそんなに頑張れるん?
2人はもちろん着いて行くと言い張ります。
良かったね、ハリー…。

総括
いや、やっぱ何度考えても、自分で自分のこと「半純血のプリンス」はヤバくね?

次回、「死の秘宝パート1」編に続きます。

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