第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学術集会に参加してきました
今年は福岡での開催で、私は最終日のみの参加でした。台風の影響もありましたが、多くの方々が発表されており、大変勉強になりました🤔
特に印象に残ったのは、「摂食・嚥下障害を支える京のまちづくり」という講演です。講演ではまず、障害とは個人と環境のミスマッチであるという話があり、具体的にどのように環境を変えていくかについてお話しされました。
伝統のある料亭や酒造、お茶屋、大学などと連携し、飲み込みやすく美味しそうな料理や飲み物の写真が次々と紹介されました。最後に、あまり食事をとらなかった方がその料理であれば完食し、それを見守る家族の写真が印象的でした😭
私は今まで、患者さんに良くなってもらうことばかり考えていましたが、環境を変えていくことの重要性を再確認しました。自分の地域にも、まだ知られていない患者さんに有益な社会資源があると思うので、まずはその情報収集から頑張っていきます😊
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