感情は腸と香りに響き合う⑨
感情は腸と香りに響き合う⑨
ほぼ毎週火曜日にシリーズ書いてます✨
(スケジュールで書けない日もあり)
何故いま「腸活」なのか?
早急に子どもたちやおうちの方々の
免疫力を上げて欲しいからです!
あくまでもわたしの
個人的見解と知識の中での考察なので
エビデンスがあるとは限りません!
なので、
エンタメの一つとして
お楽しみ頂ければと思います✨
【前回の話】
感情は腸と香りに響き合う⑧
季節を感じる嗅覚
季節の花々の香り
わたしのいま住む街は
季節の花の香りがします
春にはクチナシ
秋に入った今は金木犀の香りが
自然として来ます
季節を味わう為に
どなたかが庭に
植えていらっしゃるのでしょう
香りのお裾分け
これは世界に共通する
おもてなしではないでしょうか?
ホテルのロビーに香りの演出
一流と呼ばれるホテルには
必ずと言って良いほど
香りの演出があります
地域性を加味して作られたものもあれば、
リゾートを思い出させる香りもある
例えば日本であれば
日本茶をイメージした
グリーンシトラスの香りだったり
そしてその記憶は
心の奥底に残り
その香りがすると
無意識的に
そのホテルや人を思い出す
そうやって潜在意識の中に
香りというものが
ダイレクトに反映してすることを
知っているからだと思います
感情と香り
記憶と香り
アロマテラピーでは、
イランイランは
感情を昂らせたり、
グレープフルーツには
食欲を抑えたりする効果があったり、
クラリセージには
女性ホルモン様の成分で
眠氣を誘う程リラックス効果があったり。
また、
場所や場面の記憶を呼び覚ます
そんな香りもあります。
サンダルウッドは
どちらかというとお寺など、
懐かしい古い建物の記憶
フランキンセンスは
どちらかと言うと
荘厳な教会を思い出したり、
お茶の香りで
初夏のさわやかな風を感じたり…。
大脳辺縁系に
ダイレクトに繋がっている嗅覚は
長期的な記憶に
繋がりやすいのかもしれません。
記憶と感情
例えば
スパイスのアロマ成分だと、
ターメリックや胡椒なども
味よりも
香りが記憶に残りやすい。
記憶術の中でも
一定の法則に感情を乗せると
観たことがあるのですが、
このことからも、
香りの記憶は
潜在意識的にも残り安いのでは?
その理由としては、
情動を司る脳の部位が
大脳辺縁系に起因しているから
なのではないでしょうか?
腸と香り
響き合う感覚
コレまでの考察から、
大脳辺縁系や松果体や扁桃体と
腸も嗅覚か深く関与していることが
考えられるのでは?と思う訳です。
花粉症や大腸癌
少子化や晩婚化
離婚やヤングケアラー
コレらの問題は
一見バラバラの様にも思えるし、
心理的要因だととらわれがちです。
が、
こうして紐解いて行くと
あながち内的要因だけだとは
言いづらいのではないでしょうか?
腸と香りが絶妙に関与している
可能性が無いとは言えないと
わたしには見えてしまうのです。
外的要因から潰して行く
保育や療育を通じて
わたしが氣付いたことなのですが、
人はついつい
何か物事が起きた場合
内的要因に囚われがちで、
根性論とか精神論とかに
起因を押し付けがちに
なりやすい氣がします。
が、しかしながら、
一見内的要因に観えることも、
こうして紐解いてみると
明らかに
外的要因に繋がっていることの方が
実は往々にあるのでは?と思います。
子どもたちの泣く理由も同じで、
乳児期にトラブルがあった場合
外的要因に目をくばりますが、
ある一定の月齢を超えた瞬間
心理的要因と捉えがちになる
確かに心理的要因も
あるかもしれませんが、
問題行動か起きたとき、
実は…何かしらの
外的要因に繋がっているのでは?
と、疑うことも
大切なのでは?と思うのです。
それを一つずつ潰してみることで、
本当のその子の思いが見えて来ると、
その行動の奥にある
優しさから来る感情が見えて来ると
愛おしさが増してくると思います。
…次回⑩に続く
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