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#エピローグへ
リブレット〜最終話〜
彼女は病気だった。
誕生日イベントを最後に入院しているらしい。
俺は病院へ行った。
そこには、
仕事モードの彼女からは想像できないくらい
痩せ細り、髪は副作用で抜けた彼女が生死を
彷徨っていた。
俺は、その場に居るのが息苦しくなり机の上に
あった冊子を無意識に震える手で持って病院の
外へ出た。
そしてその冊子を開いた瞬間。
全身に鳥肌が立ち胸が今まで感じた事がない
くらいに締め付けられた
彼女は病気だった。
誕生日イベントを最後に入院しているらしい。
俺は病院へ行った。
そこには、
仕事モードの彼女からは想像できないくらい
痩せ細り、髪は副作用で抜けた彼女が生死を
彷徨っていた。
俺は、その場に居るのが息苦しくなり机の上に
あった冊子を無意識に震える手で持って病院の
外へ出た。
そしてその冊子を開いた瞬間。
全身に鳥肌が立ち胸が今まで感じた事がない
くらいに締め付けられた