お勉強備忘録③ 柑皮症
勉強したことを忘れないように。気になったことだけ書いているよ。
前回のは↓ED治療薬
柑皮症
みかんを食べすぎて全身黄色くなることがある、冗談のようでほんとの話。診たことないですけどね
βカロテンが豊富な食べ物
みかん、にんじん、にら、しそ、ほうれんそう、しゅんぎく、あんず、かぼちゃなど。
日本では海苔や雲丹もらしい。
野菜ジュースやサプリメントにも注意
βカロテン
摂取後はゆっくりビタミンAへ。食物の過剰摂取では通常ビタミンA過剰症にはならない。
それでも通常の10倍量を数ヶ月摂取するとなりうる
美容においてビタミンAの抗酸化作用のため大量摂取する人が一定数いる。
大量摂取により高カロテン血症の状態がつづくと皮膚黄染、柑皮症になる。
高カロテンな食事の絶対量が多くなくても相対的な摂取量が多いと高カロテン血症は生じうる。神経性食思不振症など摂取量の少ない状態では留意
概要
眼球結膜黄染が無いのが身体所見での黄疸との鑑別
皮下脂肪組織や角質に沈着しやすく、角質の厚い手のひら、足の裏に目立つことが多い
なりやすい基礎疾患としては
肝疾患、糖尿病、甲状腺機能低下症、慢性腎臓病、脂質異常症
があげられている
カロテンの代謝低下やカロテンは脂溶性、脂肪酸と結合しやすいことが原因
摂取量の問題ではなく遺伝、体質の問題だとするものもあり、健常な人に生じた場合に、基礎疾患を検索しても何もでないこともあるとのこと。
●症例報告
サプリメント、野菜ジュース、クロレラ、パパイヤ、海苔など
日本ではカロリーが無いと思って糖尿病や神経性食思不振症(甲状腺機能低下症)の人が海苔を食べてなったらしい。
まとめ
見つけたら病歴、食歴の確認と基礎疾患の検索をしよう
βカロテン自体はとても良い栄養素、なにごともほどほどが一番ですね
海苔ってヨウ素で甲状腺機能亢進とかも書いてあったりするから、なんだか難しい。
つぎの備忘録は↓
最後まで読了いただきありがとうございます。少しでもお役にたてれば幸いです。
良い一日を!
アフェリエイト 海苔
うちの定番
家の海苔ってみんな定番ある?うちはもうずっとコレ↑
マルヒャクのかき醤油味付けのり
食卓に置いておくのに断トツでオススメです
そのまま食べてよし、お米によし、ラーメンによし、TKGによし
最強の海苔やで!
と思い、「語るまえに調べとこっ」て、ついつい性分で調べてしまった。
最強の海苔
gemini(グーグルのAI)によると
「塩屋一番」の焼きのりが史上最高の高値で買われた、最強の海苔らしい。
ネットでは手に入らないのかな?見当たらなかった。
味付けのりと焼きのりじゃ戦場が違うかもだけど俄然気になります。
あと健康食品的なアピールをけっこう見かけました。
たしかに、高たんぱくでビタミン、葉酸、ミネラルと補充できる栄養は多い。
しかし、
海苔って全形1枚3g程度、食卓にでてくる8つ切り1枚3/8gって量なので
例えば妊婦に必要な葉酸を全部海苔でとるってなったら8つ切り64枚。
ものによるけど味海苔なら塩分が5gとかなっちゃう
(高血圧の人の目標が塩分1日6gまで。)
海苔系女子(AI画像生成やってみた)
あくまでサポート役として超優秀という位置づけ
過度のダイエット(食物制限)は禁物やで!
でも高タンパク、ビタミン、ミネラル豊富な海苔
塩分にさえ気をつければ最強調味料の一つだと思います。
何より、美味しい!
そしてAIってすごいな。写真みたいだ。よく見ると謎の軍艦巻きに箸が変なところはあるけど
たべ「すぎた」ら吐くらしい。。。。
みかんはほどほどに!