ハーフマラソンチャレンジ
今年の目標の一つとして、フルマラソン完走を掲げていた。
学生時代にバリバリ運動していた訳でも、体力に自信がある訳でもない。
だから、まずはフルマラソン完走に向けての力試しとして、小郡市のハーフマラソンに挑戦することにした。
20kmランチャレンジ①
まずは練習がてら初めての20キロランに挑戦!年始から徐々に距離を伸ばして最長16kmまでは走れていたものの、さらに4km長い20キロは未知の世界。
序盤はいいペースで走れていたものの、ラスト4キロで足が激痛になりペースも遅く、ギリギリキロ6分切れるくらいのペースに。
終わった後の足の痛みと疲れにびっくりした。
20kmランチャレンジ②
この日は午前中から20kmランにチャレンジ。
2時間切りを目指したかったけど、体が重くてなかなかスピードが出せず。
走り切ることはできたものの、タイムは2時間9分。
前回よりも遅かったけど、体幹を意識して走れたおかげかそこまで足への負担がなく、前回ほどしんどくなかった。
余談だけど昼間の土曜の大濠公園、リコーダーで演奏してる人や座禅を組んで瞑想してる集団など、色々な活動が見れておもしろい。
ハーフマラソン本番!未知の21.097kmに挑戦
なんだかんだ仕事も忙しく、直前2週間はほとんど長距離の練習ができないまま本番を迎えてしまう。
(が、後から振り返ると体力万全で挑めたのが帰ってよかったのかもしれない。)
というのも、紆余曲折ありながらも本番で自己ベストタイムを更新することができたのである。
集合は9時。電車に乗ると、会場に近づくにつれてだんだんとランシューを履いた人が増えてくる。
あーこの人も走るのか、同志やなあ。と、普段一人で黙々と練習している分仲間がいる感覚が不思議だけどあったかい気持ちになる。
会場に着くと、すでに受付を済ませたたくさんのランナーがウォーミングアップをしている。周りを気にせずみんな黙々と練習しているのが良い。
9時半の開始時刻に合わせてスタート地点に並ぶと、東京メトロの満員電車もびっくりの混雑具合。
え、この状態でスタート切るの!?この人たちを抜かして行くの!?と、突如緊張に襲われる。
いよいよスタート。
何千もの集団が一斉に走り出す。目の前に大きい男の人の集団が立ちはだかり、抜かすのも難しい。
普段混雑した駅の中で無理やり抜かすのは迷惑だから、こんな集団の中を掻い潜って追い抜いていくのを躊躇してしまう。
それでも小柄な体を活かしてなんとか隙間を掻い潜って抜かしていく。この時点でタイムはキロ5分16秒。周りのペースが早くて自分でもかなり飛ばし気味のペースである。
だんだん早い集団と中位の集団と遅い集団に振り分けられていく。
今回のマラソン大会は関門制限があるので、なんとか制限に引っかからないペースで走らなければと思い、極度の緊張から腹痛に襲われる。
しまった。朝ご飯に玄米を食べてしまった。。
緊張からの腹痛はペースを落として走れば耐えられるが、食物繊維の取り過ぎによる便通はどうしてもトイレに行かないと解決できない。
辛い!!トイレに行きたい!!けど関門制限がああ!!
諦めて近くのセブンのトイレに駆け込む。
トイレに行けた開放感から何とも言えない幸せな気持ちになる。やれる!!まだ走れる!!
ここからペースが格段に上がる。
2キロ地点ごとに設置されている給水所でポカリを飲みながら走る。走る。
だんだんと、あ、あと40分でこの大会が終わってしまうのか、という気持ちになり、一分一秒をできるだけ長い距離で走り抜けることができるよう、全身の余っている体力を振り絞る。
そしてラスト5分、陸上競技場を一周走りゴール!
タイムは目標にしていた2時間切りは達成できなかったものの、2時間3分/21.097kmと、自己ベストを更新!
途中でトイレに行ったことでタイムロスしたことが悔やまれるが、満足のいく結果で終わることができたと思う。
マラソン後のサウナとビール、焼肉が最高だった。
次は南阿蘇のラントレイルに参加してみたいなー。。できるかなー。。
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