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【週末投稿】つれづれ有用植物#202(ショウガ科シュクシャ属:ハナシュクシャ)

インドなどが原産地で、1m~2m くらいになる大型な多年草です。
シュクシャと呼ばれる植物のうち、花がきれいな栽培品種の総称でもあります。

日本ではハナシュクシャ(花縮紗)の他に、ジンジャーリリー、バタフライジンジャー、単にジンジャーとも呼ばれます。
中国では、夜寒蘇、姜花 と呼ばれています。

ただし Ginger(ジンジャー) はショウガを意味し、属の違う近縁種です。
容姿が似ているのでややこしいですね。ちなみに日本で栽培されているショウガはハナシュクシャと違い、滅多に花は咲きません。

【ハナシュクシャの株】
【ハナシュクシャ】

花期は8月中旬から9月中旬ころで、夕方から開花する一日花で、クチナシの様な甘い香りがします。花から香水用の精油を取るために栽培されますが、根茎を食用にする国もあります。

実は11月から12月頃にできます。
熟して種が裂開すると内側のオレンジ色が露になり、目立つようになります。種子は真っ赤でグロテスクです。

■在美国的糖西瓜 様 
ハナシュクシャの根茎を収穫して、豚足の料理の風味付けとして利用しています。

https://fb.watch/t4hmjExAdp/

■参考
三河の植物観察 様 
ハナシュクシャ
植物百科: 夜寒蘇(姜花)

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