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【週末投稿】つれづれ有用植物#42(ノウゼンハレン科:ナスタチューム)

ナスタチュームの丸っこい葉は、ハス葉に似ており、金色の花を付けることから「金蓮花(キンレンカ)」とも呼ばれる様になりました。本来はつる性の一年草ですが、あまり伸びない矮性品種のほうが多く流通しています。

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この植物は、南米のアンデス山脈などお熱帯高地が原産のため、25度を越える暑さに弱く、寒さにも強くはありません。そのため日本の気候、特に関東以南の夏の暑さには注意が必要になります。

春にタネをまくと初夏から秋に開花しますが高温多湿に弱いので、切り戻しを行って風通しを良くする事もできますが、タネをずらしてまいて若い株を次々に咲かせる方法もあります。ハンギングバスケットなどに植え、風通しよく管理するのも一案です。

■タネから育てるナスタチューム❢(約16分30秒)
ohana chan 様

■利用方法1(観賞目的)
花の色は鮮やかな暖色。オレンジ、黄色、赤と鮮やかな色合いが中心です。一重、八重のものがあり、葉に斑が入る品種もあります。

■利用方法2(コンパニオンプランツ)
独特の香りでアブラムシを遠ざけるといわれ、コンパニオンプランツとして利用されることもあります。

■利用方法3(食用)
茎葉や、花をハーブとして食用にされます。
花はエディブルフラワーとして、若葉と一緒にサラダなどに入れて食用にできます。わずかにクレソンを思わせる辛味があります。
また未熟の種子を塩漬けにしてケッパーの代りに使うこともあるそうです。

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