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傷付ける
自傷行為、と聞くと大体の人は手首を刃物で切る「リストカット」を思い浮かべるだろう。
上の記事で、リストカット(血が出る系)、薬物などの自傷行為をする勇気がないことを書いた。
なので今までの人生でしたことはないけど、自傷行為に準ずる行為というかもはや自傷行為なのか?をしてはいることに気がついた。
かさぶたをできたそばから剥がしてしまう、これは弄り倒しているうちにかさぶたの方が音を上げるのでこの癖はご愛嬌にしよう。
思い返すと癖だな、まあそれにしてはちょっと異常かなとは思うことがいくつかある。
まず高校1年生の時に床の一部が真っ黒になるくらいに髪を抜く癖だ。
その癖はある友人の「アホ毛がひどくなるからやめたほうがいいよ」という一言でパッと辞めることができた。
これは自分でも怖かったし、やめられてよかったなと思う。
だが、それ以外にこれも!?と思った癖は「爪の横の白い筋を剥く」ことである。
これは今でもやってしまっているし、なんならこの記事を書く直前もやってしまった。
爪を毟ってしまったりすることはないのだが、血が出るまで追いかけてしまう。それに、真剣に血が出るまでやってしまうことで後々熱を持って腫れたりしてしまう。
書いているうちに思い出したのだが、唇の皮を剥いてしまうのもそうだし、下唇の内側の薄い皮を噛んでギタギタにしてしまう癖もある。
そして極め付けは、リストカットはできないくせにシャーペンの書くところの部分で前腕の内側を引っ掻いてミミズ腫れまではいかない傷を作ってしまうことである。
これの良くない点はすぐに跡が消えてしまうこと。もう少し長続きして欲しいとは思う。
こう書くと自分でも割と自傷行為に準ずる行為をしているなとびっくりした。
一応これで精神バランスを保っているので、自然に辞められるまで待とうと思う。
死なない程度に、いやそもそも死ぬような行為はしていないので大丈夫だと思うが。
(Photo by iconan_2017、Thanks!)