散る
※あまり明るい内容ではありません、気分を害してしまったら申し訳ありません。
どうしようもない焦燥に駆られるとか、ブツンと思考が止まることがある。
次の瞬間に考えることは
「死のう」
もあるが、「存在そのものを消したい」とも思う。
来るところまで来たような気がする
病院に行こうとも思ったが、最初にさせられることは大学時代の経験から採血だ。
内科系の病気がそうさせることもあるだろうから、と。
食べているものや、生活リズムは変わらないのだから、数値うんぬんよりも私の話を聞いてほしいと思った。
友達ができる気もしないし、これから先の人生で自分が結婚する自分も、おばあちゃんになるまで歳を重ねている自分を想像することはできない。
だから、自分から死ににいかなくても自然と終わるのだろうなと思うし、ある日急に終える勇気が出るかもしれない。
病気になって、とか歳を重ねてとか、ちゃんと寿命までというのはなさそうだと思っている。
でも私は死にたくても死ねない。
死ぬ方法を検索して、「リストカット」や「薬物」とか「眠るように死ぬ方法」とか様々な記事を見ている途中で気持ち悪くなって涙が出てくる。
単に勇気がないのだ。
ただ、この焦燥感や、ブツンと途切れる思考は急に来るから怖い。
それに、誰にも言えない。
心配をかけたり、あの子はメンヘラだ、と言われて距離を置かれるのが怖いし、死にたいと思うことも「またか」と思われてはしょうがないのだ。
死にたいと思っていることは嘘ではないんだけど、死ねないと思う気持ちもわかってほしい、というメンヘラを代表して言わせてもらう。
今は死ねないから生きているだけ、いや、生きてもいないんだけど。
(Photo by senhako、Thanks!)
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