折り鶴とツルが似ているのか、似ていないのか…?自分の考えをまとめてみた!
ご覧いただきありがとうございます。
タイトルのままですが、このテキストでは『折り鶴とツルが似ているのか、似ていないのか』に自分なりの結論をまとめてみました。(と思っていたのですが、途中脱線します。ふっ飛ばされないようにご注意⚠下さい。)
今回の流れは以下のようになります。
目次
①アンケート
②自分はどう思うのか…?
何故、理由など
・第一印象で決まる
・折り紙の発達
③折り紙という幅広過ぎる趣味(脱線⚠)
④最後に
今回は少し突っ込んだ内容となります。誰もが1度は折ったことがある『折り鶴』についての内容となります。
①アンケート
こちらをご覧下さい。
⇩
Twitterのアンケート機能を使って『折り鶴は鶴にみえる?』という質問をしました。
開始早々は『みえない…』が優勢でした。
が、接戦が続き、
結果は『ツル(タンチョウ)にみえる』ということになりました。
②自分はどう思うのか…?
自分はどう思うのか?
結論をいうと『似ていない』です。
理由は大きく分けて2つあります。
1つめは第一印象で似ていると大多数の人が言えるのか?ということです。2つめは折り紙の発達と進歩によって、よりリアルであり複雑な作品を作ることが可能になったからです。
まず、第一印象で似ていると言えるのかについてです。日本人は折り鶴(という作品)が折り鶴(という名前)だということを知っています。それなら鶴にみえるかもしれません。もし鳥にあまり詳しくない人がいてタンチョウを知らない、なんて人がいても同じです。
これを海外の人がみたらどうでしょうか?第一印象で『鶴』という人はどれくらいいるでしょう?乗り物、ドラゴン、その他諸々…。折り鶴という作品を知っているなら話は別ですが。鶴という人はいないでしょう。
次に、折り紙の発達ということについてです。ここで『折り鶴の展開図』を見てみましょう!
上下左右対称だということが分かります。そしてとても簡易的です。けして折り鶴が簡単だからと馬鹿にするつもりはないです。上下左右対称という制約は折り紙ではかなり簡単な部類に入るのではと思います。
実際の生き物は外面的、内面的にも上下左右対称ではありません。今後さらなるリアルを求める折り紙界トップの方々が上下左右非対称のよりリアルな作品をつくられることでしょう。(少し偉そうにすみません🙏🏻)
③折り紙という幅広過ぎる趣味
※先日折ったミズバショウです。(↑)
ここでいう『幅広い』は、どれだけ他の世界に関われるかということを表します。している人の数、その他人気度などということではありません。
『幅広過ぎる』とかなり大雑把に言いました。詳しく説明します。
まず、折ろうと思えば何でも折れるということです。動物、虫、鳥など生き物は勿論、建造物、車、人(顔や動作など)、絵画、看板、模様、食べ物などしっかりと形としてあれば全て折れるということです。紙の大きさも作品の可能性に大きく関わります。自分の見た中では10m四方の紙を使って折られていた作品が1番大きかったです。一般的なのが15cmと考えると少し恐ろしいですよね!
折り紙というたった1つの趣味が色んなものを引きつけてきます。自分は元々動物や虫、鳥が好きで、そこから折り紙の世界へ飛び込みました。
折り紙をしていて感じたことは『幅広過ぎて浅い世界』だということです。まるで橋やハブ空港のように色んなことを繋ぐ役割があるように思います。そう考えると他の趣味は『狭くて深い』ストイック、折り紙は『幅広過ぎて浅い』グローバルとなるでしょう。もし似ている趣味があるとすならカメラでしょうか?
④最後に
長々と最後までありがとうございました。途中話題から脱線しましたが、折り紙の素晴らしさを少しでもお伝えできたなら幸いです。今現在色んな創作者の方々が本、動画、SNS、勿論noteなどに作品や作品の折り方を公開されています。外に出ることが難しいこの時期に、ぜひ折って楽しむと同時に、新たな趣味、世界を探してみてはどうでしょうか?