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もう心を放置しない

こんにちは、アルゴンでございます。

いかがお過ごしでしょうか?

暑いですね・・・。梅雨シーズンに入りますね・・。



鬱になってから一年という時期が過ぎた。

B型に行き、工賃の日だったので、お金を頂きました。

まだ、1ヶ月ということもあって、少ないんですが、リハビリの一環として行っている私としては嬉しかった。

少しだけだったけど、リハビリとして行っているのに、お金貰えるっていいなって。

ただ、不安感に襲われていました。


帰り道、過去を思い出したんです、ふと。

1年前鬱だと診断された時のことを。辛かった時期の事を。

この頃の時期は絶望しかなく、申し訳なさでいっぱいで何も出来なかった頃だったから。


でも、今はこうして生きている。

*薬のおかげだと思います。


認知行動療法、そして母から教えてくれた言葉を胸に色々と考えながら自転車を漕いだ。

今、心が苦しんでいるんだなって時は無視をしない。

本来なら放置していた心も向き合おうと。


心と向き合う大切さ、そして、どうすれば良いのか。

もう一人の自分と語り、今は泣くべきなのか?それとも、辛いねと励ますべきなのか・・。


今回は匂いの件で、戸惑いました。私のせいで臭くなったんじゃないか?って。

私が去った後、いつもなら、ドア直閉めるはずなのに、暫くの間、開いていた。

そういったことに敏感に反応してしまう為、とても胸が苦しかった。

席の配慮、少しずつ行動しようと向こう側もサポートしているのに、申し訳ないなって・・。


でも、この病気が治るか?と言われたら、治らないし、一生付き合っていかなくちゃいけない。そう思うと、絶望感に襲われるけど、じゃあ、どうしたらいいのか?と。


こうやって綴ることで、客観的に見れるため、今辛いんだなとか感じれる。

誰だって、鬱の症状に個人差があるし、波もあるし、辛い時は辛い

普通の人ですら、調子が良い時と悪い時があるのに、ずっと調子が良い日が続くなんて考えられないよねと思った。

多分、考えすぎだよと他者から言われるのは目に見えるし、上手く病気と対面して、付き合っていく、それしか道がないと。


そして、長い事、心を放置して、自分の思いを胸にしまっていた。

そんな自分にはなりたくないと思った。

色々と壁があると思う。

乗り気って、新しい自分に出会い、自信をつけたい。

泣こうと思い、家で涙を流して、その後1時間位寝た。

そしたら、心が少しスッキリした感じになった。

調子が悪いと大抵いつもこんな感じ。

そして、ふと思い出アルバムを見て、懐かしいなと浸って、あの頃に戻りたいなと思いつつも、今が幸せなんだなって感じる時がある。

友達から、いいな、家族と仲が良くて
     家族旅行羨ましいなとか言われたことがある。

片方の親がいなくなって、なかなか面倒が見られない中、私の家庭が恵まれていることに気づいたし、普通の方なら鬱にかかったら、焦ってやることを私の場合、親がいるって事があり、理解もしてくれたから、ゆっくり進めれた。

中には、お金が無くて、高校に行けない子がいる。

そういう実態がいる中で、自分はどれだけ有難い位置にいるのか再認識して涙が出た。

心がどういう立場にいるのか、判断し、苦しい、辛い時には認知で思い出したことをやる。そして、外を見る。

どうしても自分の事になると、視野が狭くなる。


ふと、宇宙の事考えたりする。


宇宙からすれば、私って微生物位の大きさなのかな?とか考えたり・・。

鬱になったのは、今まで頑張ってきたというよりは心を放置していた方がデカイ。

だから、心を放置するのは避けたいし、心が望んでいる事、奥底で思っていることをカウンセラーに話して、客観的に見て、自分をもっと知りたい。

そして、まだ、自分が普通でいたいという思う気持ち、今の自分にまだない物ねだりしている自分がいた。


心の叫びとしては普通に働きたい!普通でいたかった!という思いが強かった。

でも、親視点で見れば、私がもし親だったら、こんなこと言われたら、こんな子に産まれちゃってごめんねというだろう。

普通じゃないからこそ、個性だってあるし、強みもあるはず。


恵まれた友達、仲間、家族、そういった人たちがいるから、今の私がいる。

何より自分を変えたい。

後ろ向きな自分より、前を向いて、暗い私の根の底にある自分と対面して、向き合って重なって、強くなりたい。

心を放置しないってそういう事だと思う。

辛い、痛い、悲しい、嬉しい、楽しい

そういった感覚に気づいて、今日は調子が悪い日か、辛いよね、休もうか

今日は頑張ったから思いっきり泣いてすっきりしようよ

そういった感じでもう一人の自分と対面して、話し合いたい。

辛い過去も向き合う。それもあって涙が出た。

辛い過去を思い出すのって辛いけど、向き合っていかなくちゃ何も始まらない。

認めて、心を放置せずに、悲鳴を上げていたら、それに耳を傾ける。

それが鬱に教えてくれた事だと私は思う。

心を放置せずに、自分と向き合って、それに見合った暮らしをしなさい!って。

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