秋から冬へ
すでに、他のツワブキは咲き始めている。ここは日陰のせいか、やや遅れているようだ。なんら問題はない。
報恩講。親鸞聖人の命日に、教えに感謝して法要を行う日だ。他の高僧が仏教を拡大したのに対して、親鸞聖人は宗教改革を行った方だ。
たまたまのご縁から、お西の末寺に帰依している。卒塔婆やむやみな布施がない菩提寺です。親鸞が発心した地は荒れ果てていたとか。そんな地には、多額にお布施が集まるはずもない。翻ると、豊かになっても多額なお布施が求められない。われわれの住処や心の改善のみをしてくれたわけだ。
報恩講の集まりは、そうそたる当地の名手ばかりだ。一度は行ったが、ビビりました。というわけで、七時半になったら懇志を納めに行く。
二つの本願寺や布教の最大後継者:蓮如上人は、もう少し学び触れることにする。そして、その時も、ツワブキが開花している時期だと思う。
かわせみ💎