【目玉焼きとブランディング】

はじめまして。
シカタ株式会社の永田です。
私共はブランドコンサルティングを軸にしてブランディング、リブランディングや様々なデザインとデザインコンサルティングを行う会社です。

『ブランディング』

日本ではまだまだ

「何をする会社？」
「企業のロゴ変える会社？」
「デザイン会社でしょ？」

と言った声が非常に多いと感じています。
そこで、この場では、私共の会社は
何をする会社なのか？
どんな仕事をしているのか？
これって何だろう？
みたいな話を、事例を出しながら書いてみようと思います。

不慣れな文章ですが、もし良ければご覧になってください。

早速ですが、最初にお話するのは
『ブランディング』って何？
を書いてみようと思います。

先程も書きましたが
『ブランディングをやる会社です。』

と話をすると多くの方が
「何をする会社？」
「企業のロゴ変える会社？」
「デザイン会社でしょ？」
と言われることが多いです。
確かに実務的に、クライアント様から依頼を受けるのは
「会社のロゴマークをデザインして欲しい！」
「新しいブランドのデザインを考えて欲しい！」
と言ったご依頼が多いです。
ただ、私共は『デザイン』と言うものは『ブランディング』をやる上での１つの手段だと考えています。

例えて言うと
目玉焼きを作るとすると。

・目玉焼きを焼く事
・目玉焼きを何で焼くのか？ ※フライパン
・油は何を使うのか？
・固めなのか？ 半熟焼きなのか？

と言ったモノが『デザイン』だと考えています。
では『ブランディング』は何か？

『ブランディング』は、

・何故目玉焼きを焼くのか？
・誰がその目玉焼きを焼くのか？
・誰がその目玉焼きを食べるのか？
・どんな目玉焼きを求めているのか？

と言った事を全て理解し、本当に必要な目玉焼きを焼く事が『ブランディング』と『デザイン』だと考えています。

例えばですが
「目玉焼きを焼いてください」
と言われれば、人それぞれがいろんな目玉焼きを焼くでしょう。

・固めの目玉焼き
・半熟の目玉焼き
・２つ卵を作った目玉焼き

では
・何故目玉焼きを焼くのか？
を明確にするとどうでしょう。

何故？

クライアント
「私は目玉焼きが大好きです！
毎朝２つ卵を焼きます！
特にカリカリに焼いてベーコンの上に半熟の目玉焼きが２つ！
しかもコショウがタップリかかっていて、でもかけるのは醤油です。」

これらの要件を全て満たすことが『ブランディング』だし、そのブランディングを成す為の『デザイン』です。

更に私共はこう常に考えています。
『お客様のブランド価値を最大限に』

なので目玉焼きにこんな提案をします。
「卵はスーパーの卵で良いですか？ もしくはヨード卵光も用意しています。 せっかく最高に美味しい卵であれば最近はエグロワイヤルと言う卵の臭みがない卵もご用意出来ます。
お皿はやはりイッタラのオリゴのプレート、オレンジに乗せましょう。
食パンもお付けします。 カリカリベーコンには、ふんわり焼いた食パンが合うかと思います。」

と言った具合にブランディングすることによって、クライアントにとって最高に目玉焼き（ブランド）が提供されるという感じです。

回りくどかったですか？w

こんな話を、思いついた時に書いていこうと思います。 皆さまどうぞ宜しくお願いします。

永田