迎え火のなかで力強く舞う、黒川さんさ踊り〜夏休み6日目 20240814
こんにちは。おうちごはんパートナーのナヲです。
お盆2日目。
昨日お墓参りに行けなかったので、軽く畑に行ったあと、午前中はお墓参り。
まみちゃんのおじちゃんとおばちゃん、うちの祖父母、会ったことがない親戚のおじさん、私もお世話になった親しい方々とお話にだけ伺っている母とまみちゃんがお世話になった方々。
お寺3社、お墓6軒(?この数え方はあっているのだろうか)をそれぞれが心の中で話しかけながらお参り。
「向こうの知り合いの方が多いんじゃないかな」
という母の言葉。
近い将来、自分もそうなるんだろうな〜と思いながら返す言葉は見つからず。
そうなった時は死ぬことは怖くなくなるだろうか。
祖母が亡くなった以降、一度くらい誰か枕元に立ってくれてもいいのに、と思っていた。
その後、祖父母やまみちゃんのおじちゃん、おばちゃんはたまに夢で会ったりするけど、それはきっと自分の意識?の問題。
きっと、死ぬのと寝るのは似ているのかな、死んだ後は自分はなくなって残った人の気持ちの問題なんだろうな、と最近思う。
寝るのは怖くないのに、死ぬのは怖いってなんだろう。
きっと、「眼が覚める」と思えるかどうかの意識の違いかな。
生きている間はもちろん自分の人生なのだけれど、関わっている人がゼロということはあり得ない。
自分も後悔はしたくないけど、関わっている人、大切に思ってくれている人も自分が死んだ時に後悔しないでほしいし、私が関わらないところでも後悔はしてほしくない。
オリンピックを見ていてもいろいろ思うところはあるけれど、、、それはまた。
お盆はそんな境目をふだんより強く思わされる。
夕方から、「黒川さんさ踊り」を見に大慈寺へ。
10年前に一度、観に行ったことがあったのだが、大慈寺(スタート)から見るのは初めて。原敬の菩提寺だとか。
さんさ踊りは東北の夏祭りとして有名だけど、黒川さんさ踊りはそれよりも踊りの動きが激しくて、組踊りや迎え火の中で力強く踊る様が妖艶。
踊り手(太鼓も含む)の中には、中高生と思われる子も。
「小さい時からこのリズムが入っているんだよ」
というけど(運動会などでも踊るだろうから)、約20名ちょっと、大人の中に参加していく、というのはどんな感じなのかなと思いを馳せる。
中には、大人になってから望んで参加している人(魅せられて参加)もいるようだけれど、中高生で参加している子はどんなだろうと。
大人に混じって練習したり(怒られたりもして)、今後は進学や就職で離れたり、でも戻ってきたり来なかったり。
10代、20代、30代それぞれの残像がチラチラしたり、しなかったり。
門付きを観た後は、通り沿いの角うち細重さんへ。
先輩方は、自分の推しの話、近況、おいしい話、健康のこと、映画や落語、音楽のことなどなど、いろんな話が飛び交っていました。
まさに、飛び交う。
こんなコミュニティがあるなら楽しいよね、と改めて。
その後、飲み足りなかった私は母と飲み物を買うべく夜の散歩。
ほろ酔いで少しは素直に話ができたかも、ね。
(母は基本飲まないので、後から少し恥ずかしいかもねと思ったり思わなかったり)
今日は、揺れる夏休み日記。