わが家のお雑煮→お正月の思い出〜20250101
わが家のお雑煮は、鶏肉にごぼう、にんじん、大根たっぷりの醤油ベース。
母に「出汁とる?」と聞いたところ、鶏肉と野菜からとのこと。
紅白かまぼこになると、伊達巻、せり、贅沢にいくらが入っています。
ちなみに、夜もお雑煮。
おせちも好きだし、お昼と同じメニューでもいい!なのですが、何かね〜と母が言うので昨日の残りのカニを餡にして茶碗蒸し。
さて、お正月の思い出といえば、高校受験の時の元朝参り。
同級生の従姉妹と酔っ払いの父と紅白を見終わってから合格祈願に行った時のことが忘れられません。
その頃のお正月は父方の祖父母の家で従兄弟も一緒に過ごしていました。
神社までは少し遠くて、いつもは車でお参りに行っていたのですが、その日は歩いていこう!ということになりました。
酔っ払っていた父はともかく、従姉妹も私も初めての受験で神にもすがりたかったかもしれないし、いつもと違ったことをしてみたかったのかもしれません。
でも、その気持ちは歩き出してすぐにくじけることになります笑
寒いし、途中から道に迷い、、、神社につけないばかりか家に戻ることもできず父についてきたことを大後悔したことを覚えています。
従姉妹も私もたまにしか来ることがない場所ですから道はまったくわからないし、とにかく暗い、、、そして寒い。
頼りは地元である父なのですが、酔っ払っている、、、
途中から誰も口を聞かず、ひたすら転ばないように足元を見て、「こっちの方向かな」と進んでいくいく父。呪いました。
酔っ払いを信じてしまった自分のことも、バカバカばか〜〜〜!
どれくらい歩いたのかわかりませんが、遠くに神社へ続く灯りが見えて、人が少しずつ増え始めてホッとしたことだけ覚えています。
確か、帰りはタクシーで帰りました。
「もう、歩きたくない」と言ったと思います。
今みたいにスマホで地図を確認したり家に連絡したりもできないし、ほんと〜〜〜〜に後悔しました。
もう、絶対高校に落ちると思ったし、父に付き合わせた従兄弟にも申し訳なかったし、年始から散々だというお正月の強い記憶。
それ以来、元朝参りをしたことはありません。
次の日の朝(というか、同じ元旦の朝ですが)、父以外の家族で再度お参りをした時のキラキラとした神社。
夜と同じとは思えませんでした。
従姉妹も私も無事に高校に合格できたのがせめてもの救いです。
神社には明るい時にお参りを。
今の私の格言?です。