賞味期限が切れるころには〜20241117
おはようございます。
気がついたら水曜日になっていた今週、いまさらですが日曜日の日記を。
小田原帰りでやや浮かれ気味だったのですが、受験生に休みなし。
ムスコさんは本日模試のため、通常通りにおむすびを結んで送り出し、便乗して午前中に今日やりたいこと8割終わらせるぞ!と意気込んだのも束の間、2割弱程度のところで猛烈な眠気。
二十歳を過ぎたムスメさんのすやすや寝顔に吸い寄せられるように、隣にゴロンしてしまいました。
せめてもの良心でタイマー。
もう、このまま夕方まで何もせずにいてしまいたい、、、とタイマーを止めながら、、、今週はそうもいかないはず!と全身全霊起床(六文字熟語)。
天気もいいし、昼風呂にでも入って買い物に行こう!
今日は時間があるから、餃子を包もう!
と、根のはった体を剥がし起こしてお風呂→買い物へ。
動けば気持ちがいいのに、そこまでが遠いんだな〜
間にお風呂を挟んだことで、本日は気分上々で近所スーパー周り。
最近はチラシを事前にチェックをして、どの店で何を買うかある程度決めてスタート、というやっと初級卒業できる?という買い物の仕方をしています。
一軒目、母体が業務用スーパー。
店前に片側は特売日用品系、反対側には特売野菜が置いてあります。
パスタ、超特売!
迷わず購入。
賞味期限が来年、ムスコさんの誕生日前日。
なんと!!(勝手に)
手に取って期限を見た途端、なんか急にぶわ〜ッと押し寄せてくるものが。
ムスコさんの第一希望の大学は自宅から通えないので、合格すれば一人暮らし予定。
意志固く全力がんばっているので絶賛応援中なのですが、ふと、
「この賞味期限が切れる時には、もう家にはいないんだな〜」
と。
わかっていることではありますが、身近な食品の賞味期限という形で見ると明確に突きつけられる感が。
私が一人暮らしをするとき、父は単身赴任だったので一緒に住んでいなかったのですが、母はそんな風に思ったのかな、祖母はその寂しさを話しながら準備してくれたけど。
一人暮らしをする側と送り出す側ではこんなに気持ちがちがうんだと、パスタを前に1.5分くらいしみじみしてしまいました。
その後、追加エコバッグを届けてくれたムスメさんと公園で夕焼け飲み。
ぼーっと移りゆく空を眺められる時間があるのは贅沢。
もう、ここにテントを張るとかして寝てしまいたい。
人は切なさをポケットの奥(隅に少しだけ固まっているわたゴミ?みたいな小さいやつ)に忍ばせて生きているのかもしれない。
なんちゃって。