心に好きと憧れを 【共同マガジン】
こんにちは、ななばです。
突然ですが皆様は”ときめく”ではなく、”憧れる”推しさんはいらっしゃいますでしょうか。
実は私、ずっと前から好きな女性アーティストさん(ヴァイオリニストの方)が居るのですが、ライブというとやはり夜の都内なのでなかなか家族との都合がつかず、生演奏を聴けていなかったのです。しかし今年のゴールデンウイーク、たまたまオフィシャルサイトで予定を見ていたら…昼間にイベントをやると言うではありませんか!場所は新宿でしたが、新宿ならうまくやれば早く行って帰ってこれる!しかも観覧無料!さらに2,000円以上グッズ購入でサイン会にも参加できる!もう運命としか言いようがなくて行ってきました。ちゃっかりサイン会も参加してきました。帰り道、どうやって帰ってきたかは覚えていませんけれども!
これをきっかけに好きの気持ちがさらに強くなっていくわけです。その後も予定を確認していると、ご本人主催のライブではないのですが、昼間のイベントに参加予定があって職場の先輩を誘って行ってきました(先輩もすっかりそのアーティストさんを好きになってくれました)。結果、この約半年で3回も生演奏を聴けたのですが、その間に私の中で”好き向上”以外の変化があったのです。
前回りんちゃんが話してくれたように私はギターを習っておりまして、今はクラシックギターをメインで弾いているのですが、とにかくそのアーティストさんは表現もとても素敵でかっこいい方で、「この曲、あの人だったらどう表現するだろう…」と考えながらギターを弾くようになるわけです。
いい歳してミーハーで、とにかく「真似してみる」のが好きな私。演奏の表現だけではなく、服装もその人が選びそうな感じ、その人に近しい感じで選んでみるようになりました。ギター教室に行くときは特に、デニムにTシャツではなくて、頑張って?ロングスカートを着てみたり、大きめのイヤリングをしてみたり…と色々。そんな事をやっていくうちに、ある日ギター仲間の人から「すごい弾けるようになったね!」とお褒めの言葉をいただけるように…!
これはもう好きの相乗効果としか言いようがありません。
これからもこのアーティストさんは私の憧れであり、私の生活を支えてくださることでしょう。
もう少しお話をさせていただくと、ここでお話した憧れの人が選びそうな服を着てみる・自分では選ばないというような色やデザインの服を着てみるというのは本当におすすめで、気持ちも変わりますし、生活の中に細やかな”非日常”を感じさせてくれます。
最初は、いつもパンツスタイルの方だったらスカートを着てみるとか(パンツスタイルの方が都合がいいという方は、普段選ばない柄や色のパンツを選んでみるのは如何でしょうか)、大きめなアクセサリーを着けてみるとか…。自分ではなかなか選ばない物を選んでみるというのが大事だなと思います。
(そんな服を買っても出かける事が少ない…という方も中にはいらっしゃるかと思います。近所のスーパーやコンビニ、散歩だっていいんですよ。逆にルームウェアに凝ってみるっていうのも如何でしょう。大事なのは自分の機嫌、気持ちですから…。)
りんちゃんも気持ちを上げる為にネイルをやっていると書いていましたが、近い感覚です。もっと言えば好きな人、憧れの人の真似をしてみる。
真似って凄いですよ。例えば絵を描くのが好きな方だったら、好きな画家さんや漫画家さんの使ってる画材を使って描いてみると…むふふふふ(´艸`*)って気持ちになれると思います(語彙力)。楽しくなります。楽しくなったら、後の流れはきっと自然とついてくるのですよ。
最近、森羅万象、物事には陰と陽があるなと思うのです。
どちらが多くても少なくても良いわけではなくて、きっと”自然”と言うものはそうやってバランスが取れているのだろうな、と。
だから、色々な不測の事態などについて考えたり備えたりするのはもちろん大切ですが、そういった事ばかりにフォーカスすることもないのかな。楽しいことにも気持ちを向けていこう、と思うのです(こう書いてしまうと”陰”と言うのがマイナスなイメージになってしましますが、そうではないと思っている)。
”楽しい””好き”を大事にして参りましょう!
では。
2024/10/8 ななば