父と熱海の老舗温泉旅館へ
日本に一時帰国中だったのですが、現在またドイツに戻りました。今回は先週父と二人で行った熱海旅行のことを綴ろうと思います。
母は家で猫の世話をするということで、80歳過ぎの父と親子二人で熱海の温泉旅館に1泊してきました。90年の歴史を持つ老舗旅館の「山木旅館」を選びました。
父は安いホテルでいいと言っていたのですが、私がせっかくだから和風旅館に泊まりたいと言ったのです。一人旅だとビジネスホテルなどばかりで、なかなか旅館には泊まれないのでチャンスだと思いました。それに親孝行できるチャンスです!結果、温泉も食事もサービスも大満足で、父と素敵な時間を過ごすことができました。
チェックインは15時で、チェックアウトは10時だったのですが、その間ずーっと滞在し続けました。「いいホテルではできるだけ長時間滞在して、安いホテルでは寝るだけにする」という理論を実践しました😊。温泉にも何度も入って、くつろげました。仲居さんが上げ膳据え膳で全部やってくれて、父が心付けを渡していました。旅館は決して安くはないお値段でしたが、最近は東京のカプセルホテルでも高いので、それに比べたら、このクォリティで安いかもと思ってしまいました。
他にも来宮(きのみや)神社や海や熱海城にも足を伸ばしました。熱海駅前の無料の足湯も最高ですね。
天気にも恵まれ、素敵な旅行でした。父は昔より小さくなってしまい、切なさを感じますが、今でも元気なことに感謝しています。それにこのような親子二人の時間が持てて、いい思い出ができたことに感謝です!