嫌な記憶程残る
これは誰もが思うと思いますが、嫌な記憶や言葉程残りますよね。何ででしょう?
残り続ける嫌な記憶
母親が家出した時の記憶
父親と祖父が喧嘩している時の記憶
喧嘩で割れたコップの破片を拾う記憶
学校でハブられ、僕除く男子が集まって、羞恥心を物凄く感じた記憶
担任が無理解、無神経な言動をして来て、嫌な思いをした記憶
色んな嫌な記憶、言葉は消えないんです。
不意にその記憶が、鮮やかに蘇る時、あれは地獄です。
うわぁー...ってなります。
その時の感覚すら蘇るんですよ。
嫌な記憶のアルバムが、視えたら燃やしたいですよ。
言葉のナイフが視えたら、刺し返して、痛みを知って欲しいです。
本当なんで、嬉しい記憶や言葉は、残らないんでしょう?
本当思い出さないし、どんどん忘れていくんですよ。
一切思い出せない。
思い出しても、褪せて、ほんの少ししか思い出せない。
辛さを和らげる程の力はもう、無いんですよ。
辛い記憶は、
辛さを再体験させるほどの威力があるのにですよ?
嫌な記憶のアルバム帳は、パッって開きますけど、開かないで欲しい。
僕の疑問です。
嫌な記憶や言葉だけ鮮烈に蘇る事が。