2011年3月7日の「奇跡」について。
12年前に見に行った、くるりの日本武道館ライブ、ツアーファイナルのチケット、心の中に一生の宝物をいただいたと思う程に本当に素晴らしく尊いライブで、なので、あまりにも私の中で忘れられなくて、このチケットを綺麗にファイルして保管してあるのですが、チケットの日付を見て気づいた事があるんです。
「2011年3月7日」
そう、この数日後に震災が来ていることを、12年経った今こうして気づき、ハッとして、ずしんと何かが心に落ちて、やるせない様な、震えるような、とてつもなく不思議な気持ちになっていました。恐い。
人生は、何が起こるかわからないです、本当に。
人生は、毎日が奇跡の連続なのです、本当に。
このライブの最後に、奇跡という曲を歌ってくださったのですが、なんとその映像が公式にアップされていて、、12年前の音楽がまるで昨日のことの様に鮮明に思い起こされておりました。
この感動をなんと説明したらよいのか、、、
私、涙が頬をつーっと伝って時間が止まっている様な感覚に陥っていて、、、、
こういう時、自分の表現力やボキャブラリーの無さにほとほと呆れてしまいます、この時間は、ただひたすらに、多幸感溢れる時間だったのです。
特に。奇跡の後奏。セッションのような感じで、楽器それぞれがお互いに話しているかのような雰囲気で、サポートのフジファブリック山内総一郎さんの優しいギター、そして世武裕子さんのキラキラしたピアノ、とにかく本当に本当に素晴らしく、心から感動しました。
その映像が、コチラです。
くるりの曲は、ふと、懐かしい香りや景色を思い出したり、あのひとに会いたいな って感じた人に凄く会いたいと思ってしまったり、大切な友達や家族を思い出したり、真っ直ぐに素直に自分と向き合えたり、そんな気持ちになることが非常に多いです。
40代になった今も、くるりは本当に大好きです。おばあちゃんになっても聴いていたいです、いや、おばあちゃんになっても聴いてると思います。
子育てがひと段落したら、
また絶対FC再入会しよう。
くるりのオススメ10曲noteいつかやりたい。
でも、好きな曲が多すぎて、10曲じゃまとまらないな、、、、