となりの妖怪さん

※ 画像は公式サイトで公開されているもののみを使用しています。

#1、大石家の飼い猫『ぶちお』20歳が妖怪の猫又になるところからストーリーが始まる。
しっぽが二股に分かれて紙袋から出てきて正座するぶちお、可愛い。
「僕、こんな顔で人に笑われるし、挙句、名前は『ぶちお』だし」
って、笑えるし可愛い。
自分で「シャイ」って言っているけれど、控え目で遠慮がちに喋るところが可愛いんだよなぁ。
ちょっと目がウルウルするところや瞬きするタイミングも可愛い。

むーちゃんがアイスを汗を拭きながら食べているところ、描写が丁寧。
暑いのも分かるし、観ているとアイスを食べたくなる。

Aパート終わり、ジローから化け狐のゆりちゃんを、化け学の先生として紹介されるぶちお。
「ほっ、本当ですか?!」と言って眼がキラっとなって、「僕の先生!!」ってキラキラした表情で喜ぶぶちお、可愛いすぎる!!
麦わら帽子を被っているところもカワイさ増し増しになる!!

静止画でも可愛いけれど、映像で観る方が遥かに可愛い!!

この後、自分の手を人間の手に化かす練習をするんだけど、上手くいった時、思わず拍手をしてしまった。

猫好きという訳ではないけれど、ぶちおの可愛さで、この後、ぶちおが登場する度に「可愛い~!!」と言いながら観てしまった。
暫く『 猫 = ぶちお 』になっていて、近所で猫を見たら「ぶちおだー」と思っていた。
ヒゲが微妙に揺れてる時があって、それが可愛い。
直立二足歩行も可愛い。
手を繋いで、一緒に散歩に行きたくなる。
ED最後のぶちお、可愛くて毎回癒されていた。
ヒゲが揺れながらの笑顔。最高に可愛い!!



この国では八百万の神様と人が共に暮らしていました。
やがてそこに不可思議な姿と力を持つ妖が生まれたそうです。
神様から命を授かったもの、
人の心やその言霊から生まれたもの、
妖たちは人々と共に生きるようになり、多くの神様が天にお帰りになった後も人の隣に在り続けました。
山合いの風がよく吹く町、縁ヶ森町。妖怪と人間が共存する世界。


#1 で上記のナレーションが入る。
この内容の通り、人間と妖怪が共存する中での色々な出来事を、オムニバスストーリーで描かれている。
「人間と妖怪では寿命の長さが違う」
これが大きなテーマだったように思えた。
OPにもそのことが組み込まれていて、話数が進むにつれ、歌詞が沁みる。
「時を超えてあなたを護りたい」は、むーちゃんとジローの関係性かなぁと思う。
ここの事情を知ると歌詞と映像に想いが詰まっているように思えてウルっとするけれど、知る前はそれを感じさせない作りになっているのがいいなぁと思う。

noho先生×主題歌のPii様対談インタビュー


深いところまで心情を追わせる回もあり、切ない気持ちになることもあったけれど、日常生活の中で起きた出来事。という感じに描かれているので、生きていると色々あるよな。。。と思ったし、抱えたしまったどうにも出来ない想いや切ない気持ちの変化を、時間経過で描いているように思えた。


#11、Aパート冒頭、拓海とぶちおが喧嘩みたいになってしまう。
拓海がぶちおに嫉妬して辛く当たってしまうところ、ぶちおの表情は物凄く繊細に表現されていた。
拓海の表情も良かった。
むーちゃんもだけれど、子供の柔らかくふっくらした肌質が上手く表現されているなと思った。
この後、大きくストーリーが動く。
ちょっと意外な展開だったかも。
原作は完結しているので、アニメも 13話で完結していて「続きが気になる」にならなくて良かったし、大きな出来事と、その後の部分の尺のバランスも良くて、急ぎ足になっている感じもなく、綺麗な終わり方だった。

聖地巡礼マップ 静岡県の遠州地域



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