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港区在住・丸の内OLが小田原に引っ越した件

住んでいる場所と仕事を面白く書き起こすと
「港区在住・丸の内OL」
というキラキラな肩書きを入れていたアラサーです。

会社の完全リモートをきっかけに、昨年5月に小田原に引っ越しました。

人生のメモとしてどうして小田原に引っ越したのか、引っ越してみて良かったのか、今の気持ちをを書き連ねたいと思います。


知ってる場所ばっかりだ

生まれ育った場所が東京でした。
高校も大学も会社も当たり前に東京を選択してました。
一人暮らしをしても、結婚をしても、住む場所は特に考えずに、東京。

箱庭東京

ぶらぶらと散歩をしながら
「あ、渋谷からこの道をずっと歩いていくと三茶に着くんだ〜」
とか知っていくのが好きだったりしたのですが
暮らしているうちに、その白地がどんどん減っている感覚がありました。

散歩すると独り言が増える


ある時、ラジオでオードリーの若林さんが、
「せっかくどこかに行っても、知ってる場所だとうんざりする。」(うろ覚え)
って言ってて、ものすごく共感したのを覚えています。


コロナになって、
在宅ワークになって、
行動範囲が更に狭まって、
狭いマンションにこもり続けるのは嫌だなあ、
という気持ちが高まって引っ越しすることに決めました。

緊急事態宣言中は近所をひたすら歩いていた
レインボーブリッジも歩いて渡った


なんで小田原にしたのか

引っ越し先を探す上で条件となったのは以下です。

■ せっかくの機会なので、ワーケーション感あってワクワクしそうな場所
■ 東京や横浜に出社等で、週1程度行く必要あり。アクセス悪すぎるとNG
■ 家賃上げずに、夫婦共にリモートワーク用のワークスペースを確保できる広め物件

いきなり「ワーケーションでワクワク」というもっともフワッとした条件を出してしまったのですが、無理やり言語化してみると
「海に近い」
かな、と思ったので
海沿いになる東海道沿いを候補として家探しを始めました。

これは引っ越してから気づきましたが、港区も海、めちゃ近いよね〜〜〜〜


googlemapで東海道沿線の「駅名」と夫婦それぞれの「会社の場所」検索し出社シミュレーションを繰り返す・・・・・
(地図が好きなので、すごく楽しかった)

ワーケーション感?を求めて「藤沢」「茅ヶ崎」「平塚」・・・と東京から遠く、遠くを調べていきましたが
比例して出社時間がどんどんと伸びていく・・・・
(当たり前)

平塚といえば七夕祭りである。
今年は再開できるといいね


しかし、「小田原」まで言ってしまえば
新幹線を使うことで東京までのアクセスが◎になることに気づきました。

さらにタイミングよく、諸々の条件の物件を見つけ
テンション爆上がりになった勢いで部屋の申し込みを完了させました。


とってもいい、小田原

城が駅から近い。歴史がある街は面白い

そんなノリで引っ越した小田原ですが、

めっっちゃ楽しい!良い!

東京以外に住むのが初めてなので、もしかしたら小田原に限ったことでは無いのかもしれないですが、主にメリットとして感じるのは以下です。


  1. 家賃安い。物価安い。

引っ越し初日の写真

前に住んでいたマンションと比較してより駅近・広々物件なのに家賃は半額以下に・・・スーパーも新鮮で安い・・・!
東京までの交通費が多少かかっても、全く気にならないレベルで生活費が下がりました。



2. 日常生活も便利

やたら100円ショップがたくさんあって
テンション上がって何故か100円ショップの写真たくさん残ってました


ごめんなさい、田舎だと思ってました。
小田原駅は駅の周りに商業施設も公共施設も一通り揃っています。
駅近に住んだことで、車を保有せずとも歩いてアクセスできます。
平日の食う寝るだけ考えたら港区より便利です。


3. 週末は観光地にサクッとアクセスできる

とにかく温泉に行きまくっている

箱根や熱海が、近い!!
伊豆・富士五湖エリアも近い!!
週末に、人気観光地にふらっと行けるのが最高です。
レンタカーで行ってもいいし、電車で行ってもすぐなので気軽に楽しめます。
とにかく温泉に入りまくっています。最高です。


4. 空いてる!!

おしゃカフェもすぐに座れる

全然これまで意識してなかったけど、
「混んでない」ってめちゃ快適でした。

  • カフェにふらっと行って好きな席でゆっくりできる。

  • サウナに入った時、自分の好きなタイミングで水風呂行ける。

  • ジムに行った時、使いたい機械を待たずに使える。

みたいな細かい待ち時間やストレスがなくなって感動しています。


ここは我慢

こういう港区っぽい店は港区に行くしかない

美術館やイベント、美容院、飲食店などの数は、
やっぱり東京が圧倒的なので、ここは我慢・・・・。
小田原ではある程度諦めて、東京にいくタイミングで訪れます。

(補足1:東京に行くタイミングで・・・と思っているうちに頻度が下がって、だんだん見た目は残念になっている気がします笑)
(補足2:数は東京の比ではありませんが、美味しいご飯屋さんは沢山あるのでいつかまとめます!)

あとはUberがないとか、
docomoの赤いチャリがないとか、
流しのタクシーを拾えないとか、
終電逃して2駅前までしか辿り着けなかった時に「歩けるっしょ〜」と思ったら真っ暗な中3時間歩くことになるくらいです笑

(以後、終電を逃したらカーシェアリング使って迎えに来てもらうことにしています)


まとめ:引っ越してよかった

とにかくこの気持ちが大きいので、大満足です◎ 特に、
「お金ってそんなになくても生きていけそうだな」
とか、
「どこに住んでも幸せと感じれそう」
と思えたことが一番の収穫でしょうか。

ただ、温泉が好きなだけかもしれない

コロコロ気が変わるので、気づいたらまた東京に住んでるかもしれませんが。

ダラダラと書いた、引っ越して感じたことでした。


ただただ普通のインスタやってます


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