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雨に打たれてる。
普段からあまり、TVを見ないので天気予報も携帯のYahooの天気図くらいしか見ない。
今朝も朝から晴れていたのでちょっとした散歩に出かけた。
昨日よりも気温が低くて歩きやすかった。
丁度、折り返し地点。
スムーズ!!
ヤツは突然やってきた…
ゴーッという音と共にバラバラとアスファルトが色付いていった…
思わず、(嘘だろ)ッて声に出た。
半分、半分。
次第にグレーのスエットがチャコールグレーに変色していく…
荒川の土手に屋根は無い。外環まで行かないと橋はない…
雨足は酷くなる一方で
はじめは走った5mくらい。
次に小走り5m強。
もうこの時点でザァザァぶり、下着のパンツはびしょ濡れ、びしょびしょ、スエットはレギンスに張り付いて余計に動きを鈍らせた。
諦めた。
だって、走れない…
濡れた事はもう、しょうがない…
いかに早く雨が止むかにかけた。
所詮は通り雨っていう、季節雨さ〜
流石に靴の中に水が入り、グチュってなったのには抵抗があったが仕方ない…
よくある、ドラマで振られた人が泣きながら大雨に打たれるシーン。
美人で夜だから成り立つ所!!!
朝の5時過ぎからスエットきたデブがピタピタのずぶ濡れなんて誰も見たくないだろう。
本人だって心の中は悲壮感でいっぱいです。
自宅に着くまで雨は止まなかった。
そこにも裏切られた感を感じる。
水も滴るなんとか…あれは嘘だ!!
玄関である程度脱ぎ、シャワーをして靴に新聞紙詰めて、洗濯機を回す。
終わったら干して…
本当ならいらない作業。
落ちついてニュースをみたら、朝方の雨予報。
通勤時間には傘を持って出かけましょう!
悔しくて麦茶を一気に飲んだ。
次に悲惨だったのは開けっ放しの窓。
こちらも想像通りの展開…
説明をする事もなく虚しい状態。
また。タオル。
洗濯機まだ、済んでないしといささか苛立ちを感じ始めた。
今日はお昼前と、2時過ぎにまた降ってきた。
今日はもう、窓開けない!!