ADHDの【ミスする仕事・ミスしない仕事】前編
「あなたちょっと
ピントがずれてるわね。
1人でうなずいてるし^^」
高校時代の
ある日の放課後。
先生を囲みながら
5〜6人で談笑中、
こう言われたのを
思い出しました。
(全然イヤな言い方ではありません。
半分冗談のような感じで。)
色んな生徒を見ている、
それも国語の先生から
こんな風に言われるということは、
この頃から
はっちゃけた(古い?)
ADHDの片鱗が見え隠れして
いたのかもしれません。。
こんにちは。福永洋子です。
前回からの続きで、
私の学生時代の
ADHD振り返りになります。
高校を卒業し、専門学校
(動物園の飼育員やトリマーを養成する)
に通っていた頃には、
ズレたピントを合わせるネジが
どこかに飛び去ったのか
(^◇^)
クラスの友達に
「洋子ちゃんは変わってるなァ。」
とか
「普段から(お酒を飲んでなくても)
酔っ払ってるみたいやしナ。」
などと言われることが
多くなりました。
(友達は遠慮ナシ)
この頃は
必死で勉強する教科なども
無かったし、
その点は気が楽でした。
(テストがあったかどうかも
忘れたぐらい、
ほとんど遊びのような…)
そして、
アルバイトも色々
していたのですが、、
無かったのです。
仕事上のミスらしきミスが。
ひとつも。。
高1の時から、
・スーパーのレジ
・食堂
・喫茶店
・お寿司屋
・居酒屋
と、食べ物関係ばっかりで
働いてきました。
(美味しい賄(まかな)いご飯を
食べ、体重もみるみる増加しました)
( ̄▽ ̄)
これらのどこででも、
“覚えが早い”
と褒められていたのです。
理由はただ1つ。
流れが毎回決まっていたから
です!
学生時代のいちばん最後に働いた
居酒屋(各所にチェーン店がある
大きなところ)では、
どれだけ忙しくても
スムーズに動けていました。
(ホール係)
1テーブル10人以上のお客さんが
次々に注文されても、
数十種類のメニューも
一切間違えず復唱し、
30〜40人の宴会のお座敷でも
何の問題も無くこなせていました。
“こんなに楽しくて
その上お金ももらえるなんて、
こんな良いこと、ある?!”
と、毎回遊びに行くような
感覚でいました。
でも、この数年後。
結婚して初めてバイトした所
(こちらも有名な
コーヒーのチェーン店)では、
ビックリするぐらい、
仕事ができなかったのです。。
次回、
採用されてから2、3ヶ月で、
涙と鼻水を垂らしながら
「辞めます。」
と伝えた経緯を
書いていきたいです。
バイトや仕事探しを
考えているADHDさんに
読んでいただけたら、
きっと何かの参考になるんでは
ないかなと思います。
(また、かなり恥ずかしい
シェアになる予感しかしません。
チーン。)