めんどくさいが生きてくる。
人間関係ってめんどくさいですよね。
例えば職場の人間関係
例えば保育園の人間関係
例えば自治会、地域の人間関係
総じて言えることは、自分を中心とした周辺の人間関係に人は悩みがちだよね。
そんでもって、昔はそういったコミュニティに参加しないと得られない情報があって、半ば強制的に参加していた。
けど、今は違うじゃん?
SNSを含むネットには真偽はともかく、いろいろな情報が溢れていて、
そこで調べちゃえば、わざわざ人間関係の鬱陶しいコミュニティに参加することなく情報を得ることができる。
だから、めんどくさい人間関係、コミュニティから積極的に離れて、ストレスを減らしていけばいいじゃん。
と、僕は最近まで思っていたんですが、
今だからこそ、
コミュニティに参加するべき。
と、最近になって方針転換したのです。
今日はそんなお話。
改めて言いますけど、コミュニティに参加するのってめちゃくちゃめんどくさいですよね。
必ずしも仲の良い人ばかりでもないですし、仲が良くても気乗りしない日もあるのに、
職場なら上下関係、保育園なら子どものため、自治会なんて周囲の目なんてのがあって、
本当は参加したくなくても、コミュニティには参加したくないと言えない要素が山ほどあるんですよ。
まぁ、今は昔みたいにコミュニティに属していないと情報が貰えないということはないですし、
ネット上のコミュニティも山ほどあるわけで、会ったこともない人から情報を貰うこともあるわけで、
だから僕としても過度なストレスになるようならリアルなコミュニティに行かない、程度の付き合いに留める。
そんな感じでやり過ごしてたんですよ。
でもね、方針転換した今は積極的にリアルなコミュニティに参加して、顔を突き合わせた関係を増やしています。
ここで、少し前に見たドラマの話をしたいんですが、この前テレビ放送されたGTOの特別ドラマ見ました?
もう10年以上も前に放送されたドラマで、僕の世代といえば、リアルタイムどころか再放送でも何回も見返してたもんだから、
ドラマを見ながら、嫁と二人で「いやーカッコイイわ」なんて語彙力0の会話をしちゃいました。
でね、
僕はその中で気になったセリフ、なんとなく印象に残るセリフがあったんですよ。
それが、
「あんたに頼まれたら仕方ない」
(ごめん、こんな感じのセリフだったけど、正確な言葉は覚えてないや)
大切だからもう一度言うね、
「あんたに頼まれたら仕方ない」
いま僕が、【顔を突き合わせた関係】にシフトしたのはこのセリフに尽きると思ってます。
仕事でも、保育園でも、自治会でも
本当にめんどくさいし、そりゃ気乗りしないコミュニティもあるんだけど、
生きていれば何かしらターニングポイントがあって、その時にそういった関係が生きてくることがある。
覚えがある人もいるんじゃないかな。
「あんたが言うなら、あんたに頼まれたら」
そういう関係は意図しないそういったコミュニティで生まれたりするんです。
たぶん何にも繋がらないことがほとんどだと思います。でもね、不意に生きてくる関係がある。
あんたに頼まれたらと言いたいし、
あんたに頼まれたらと言われたい。
そんなお話でした。
おしまい。
★密かにサークルもしています。
福祉と育児について、アホみたいに盛り上げてくれる人、本当に本当に来てほしい!