![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107691285/rectangle_large_type_2_852be2fe6fe934b71039373aa5ff8808.jpeg?width=1200)
「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」で映画デビュー
「ぷしゅぷしゅが映画になるよ!」
テレビ東京系列にて放送されている子ども向け番組「シナぷしゅ」
そんなぷしゅぷしゅが映画になると知ったのは春先のこと。
『わ〜連れていってあげたいなあ』程度の温度で考えていた。
狂ったように玉木宏氏を見つめる次男
時は流れて5月。特報CMが積極的に流され始めたある日。
ぷしゅガチ勢の次男が言った。
「次男ちゃんねえ、ぷしゅほっぺにゅうわあ、すっごくたのしみなの。」
「ハァ〜〜〜みたいなぁ。おねがぁい。」(※原文ママ)
そしてなぜか、おなじみのキャラクターが登場する告知動画ではなく
映画に登場する新キャラクター「にゅう」の声を担当している玉木宏さんのコメント映像を毎日観るほどご執心。
祝!兄弟で映画館デビュー
ここまで懇願されてしまったらもう連れていってあげるしかない。
というわけで、先日家族で劇場に足を運んでまいりました!
特別興行上映ということもあり、チケット料金は一律1,000円。
ありがたい・・・!
真佐宗「今日は映画館で映画をみますよ」
長男「うぇっ、やったぁ・・・!」
次男「アッ!?プシュホッペニュウワアヲミルノ!?ジナンチャンハヤクミタイプシュホ☆$#&%」
Uuh… Calm down my sweetie.
今回の上映は3歳以下の入場OKということもあり、劇場内は暗くならず、
音も控えめ。
おしゃべりしても、泣いちゃっても、疲れちゃったら立っちゃってもいいよ、というやさしさ空間。
さて兄弟の反応はこのようになりました。
長男:ほぼ一言も喋らず終始前のめり。ニッコニコ集中鑑賞。
次男:マジでずっと実況してた。毎分リアクションするハイパーエンジョイっぷり。
一方その頃、両親は・・・
睡魔と戦っていた。本当ごめん。
・・・ヤバかった。個人的な言い訳をさせてくれ。
そもそも「シナぷしゅ」のレギュラー放送プログラム自体に
色彩や、キャラクターのフォルム・質感など・・・
様々な部分がとてもこだわりぬかれていると常々感じていた。
そこに今回の劇場版である。
上記のこだわりがスクリーンの大画面で発揮されてしまったら、
大人の目線には信頼と実績のスーパー癒し系作品になってしまったのだ。
(※個人の感想です)
癒される過ぎて目が開けていられず、私自身好きなキャラクターの
1つである「そらのライオン」が秒速で退場して「ヨロレイヒ」が出てきた。
次男ちゃんの解説がなければ記憶に虫食いが起きていたところだった。
まじめな感想(※そんなにネタバレなし)
まず、番組のマスコットキャラクターである「ぷしゅぷしゅ」を主軸に
ストーリー仕立てで展開するところが良かった。
レギュラー放送でも、ぷしゅぷしゅは随所で見ることができるけれど
そのほとんどが「ぷしゅぷしゅの性格自体」をうかがい知ることができないものなので、今回の活躍っぷりは本当によかった。
新キャラクターの「にゅう」の相棒・解説キャラもちょうどいい塩梅だったように思う。
そして「ひーたんとみーたん」の安定感はもはや貫禄すら感じる。
その他の看板キャラクターたちも、それぞれに見せ場があり、輝いていたと思う。
正直に言えば、子供向けコンテンツであり、また、感覚で捉える内容も多かったと思うので、大人にとっては退屈なものかもしれない。
けれども「子どもと特別な時間を過ごす」という点でみれば、とても素敵な映画だと思いました。
またみんなで映画いこうねえ。