case01 転院調整


はじめての独り立ち

70代男性アテローム血栓性脳梗塞
tPA療法(血栓溶解療法)後、
片麻痺、構音障害、高次脳機能障害への
リハビリ目的での転院調整

【脳血管疾患患者のリハビリ転院調整の流れ】

⚫︎ Dr.Ns.セラピスト.MSWでの
 カンファレンスにて方針決定

⚫︎ リハビリ見学 患者確認・ADL表作成

⚫︎ IC(インフォームドコンセント)同席
⚫︎ IC後、妻、娘と面談

・入院前の生活状況の聴取
・回復期リハビリテーション病院の概要説明
・転院先の提案
・今後のスケジュール説明

⚫︎ 診療情報提供書出来上がり次第
 転院先へ打診TEL

⚫︎ 転院先からの回答
⚫︎ キーパーソンの家族へ連絡

⚫︎ 転院日決定 
 関係各所へ連絡・書類と移送手段準備
⚫︎ 転院


〰︎

新卒で入職し、半年で独り立ちしました。
家族がとても優しく、私のことを信頼し任せて下さり嬉しかった。
一刻も早く転院しリハビリし回復したいとの思いがあり、最寄りのリハビリ病院を希望。

ちょうど秋頃で病棟も空いていたこともあり
他職種からの圧も少なく穏やかに終えたケースでした。

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繁忙期は、入院後即Drが方針決定し、TEL IC後に家族とアポを取り面談していました。
コロナ禍は、面談も全て電話で終えました。

脳外科病棟は回転率も早く目まぐるしいです。
転院ケースもあれば在宅復帰し通院ケース、就労支援もありました。

他職種や患者家族に信頼されるので、やり甲斐がありました。
特にリハビリ転院は前向きな患者家族が多く、私自身も励まされました。
Drに頑張ったね!と高級フレンチレストランに連れてってもらったことも思い出です🍽️



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