💡日本語のふしぎ発見!
日本語を学ぶ外国人学習者からすると
日本語の不思議がいっぱいあります。
この動画のように
・「ごみ」「ゴミ」「塵」の違いは?
・「初対面」は「しょたいめん」というのに
「初体験」は「はつたいけん」というのはなぜ?
(「しょたいけん」とも読みますが、意味が変わりますね)
・〇〇山のは、「さん」「ざん」、ときには「やま」とも言うのはなぜ?
など
日本語上級者でも
疑問に思うことはたくさんあります。
そのような日本語のルールについて
どうして?と問われると
一般の日本人はすぐ答えられません。
日本語母語話者は
いちいち日本語の文法を
頭に思い浮かべているわけではなく
無意識に使っているからです。
だから「おぼえるしかない」という結論になります。
それは学習者を絶望に追いやります。
覚えるためのルールやコツを知りたいからです。
日本語教師は
これらの疑問をあらためて分析し
言語化していく仕事とも言えます。
そして、これらの疑問に
答えられるようになれば
プロの日本語教師と言えるでしょう。
(MrFuji from Japanより)
とはいえ
20年以上日本語教育に関わっていても
完璧ということはありません。
私も常に学び続けています。
今でも、初めて聞かれる質問に
ぎくっとすることはあります。(冷や汗💦)
そんなときは宿題にして、きちんと調べ、分析してから
後日答えたりします。
それは、ある意味新しい発見です。
自分なりに最適解を見つけると
気分が高揚します。
そして、それを伝えて
学習者の頭に「わかった!」という
💡電球がともる瞬間が好きです。
だからやめられないのかもしれません。(*^_^*)
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言葉に興味がある人には面白い内容です。
🌈Special thanks to ia19200102さん
(表紙イラスト・クリエイター)