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だから、いちばんよいのは

いつからか外を出歩くとき、上を向いて歩くようにしている。

思い出の中ではうつむいて歩いていることが多かったけど、それで良かったことなんてほとんどなかったから。だけどな、上を向いてな、ほとんど真上を向いて歩いているとな、それはそれで躓いてしまう。だから、いちばんよいのは前を向いて歩くことだね。 

だけどさ、前を見て歩くのって、たくさんの生活を目の当たりにするから、まるでSNSを見ているような気持ちになるの、たまに。そのスイッチがいつ入るかもわからない。でも上を見てしまえば、広い空が平等にわたしたちを見守ってくれている気がして、落ち着くんだよなぁ。

どんな時でも、0か100。危険な思想とわかっているけれど、これに関してはどうすれば直せるか、まだ検討もつかない。というか、悪いこととも感じていない。でももし、誰かがそんな調子だったら、間違いなく止めるよ!!ただ空中を漂うだけの何かみたいな気持ちを、誰にも味わって欲しくないから。実は手っ取り早いのが人によりかかることだけど、それでは根本的な解決になっていないから、ダメなんだなあ。

「ここにはいいことないわね」と立ち去るとき、向こう岸まで行かないで、もう少し手前で止まれるように、まだまだ修業が必要だ!もし思いついたら、また日記に残そう。あと、みんなにもさりげなく教えてもらって、メモメモだ。

やっぱり目の前の人間を幸せにしようって魂じゃないから、わたしってもろいんだなあ。形のないものに縋っているうちは、何もつかめないのにね。

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