先日まで「#2000字のドラマ」というコンテストが開催されていて 2000字で若者の日常を書く、というお題のもと、わたしも参加しました。 (本当は締め切りまで書けるだけ多く投稿しようと思っていたのですが、 間に合わず、結局この1作しか投稿できませんでした…。) お題に沿って話を書くのは初めてだったので、 どんな風に書いたかを、覚え書きとして記録しようと思います。 意図的になくしてみたこと書き始める前に、3つ決まりを作ってみました。 1.登場人物の名前を出さない 2.
イヤホンを家に忘れたまま、会社に来てしまった。 それ自体にあまり問題はなくて、 予備の有線のイヤホンはいつもカバンに入れているからWEB会議には参加できるし、 ほかに会社で使う用事もない。 ただ行き帰りのお供がいなくなってしまった。 移動しながら有線のイヤホンは使いづらい。 音楽が手放せないわけじゃないけど、 いつも聴いてるものだから、 音楽を聞いていない帰路を想像すると何だかつまらなく感じる。 仕方ない、家に帰ったらちゃんと探そう。 △ そろそろ帰れるかというこ
張り切っていると思われたくなくて、 無地の白Tシャツを着た。 夏のすてきな思い出に、最後にバーベキューでもしないか といったのは誰だったか。 寮の庭にある倉庫に、いつ買ったのかわからないバーベキューセットがあることは 知っていたけど、今まで誰かが使っているのは見たことない。 案の定、3日前に引っ張り出してみると、 すすだらけで錆びきっているし、 どうみても女子を呼んだ会で使うようなものじゃなかった。 始業式よりも早めに寮に戻ってきていたメンバーで洗ったり磨いたり
いろいろ悩んでいましたが、 とりあえず、文を書くことを もういっかい始めてみようとおもいます! 1年半ほどまえnoteに出会って、 創作する楽しみを思い出したわたしは、 【1日1note】に取り組んでいました。 が、間もなく挫折。 いや、挫折とはちがいますね… 要因は主に3つあると思います。 1.イラストを描くようになったから 文章を書く感覚は思い出してきたので、 今度は絵に取り組みたくなりました。 もともとは文を書くほうがすきだし楽なので、 文に逃げない?よう、あ
同期から 「6月の頭に辞表を出そうと思う」 と連絡が来た。 自分の面倒は自分しか見れず 自分をかわいがってくれるのも自分しかおらず 自分で決断しなければ誰も決断してはくれない 長い目で見てるつもりでも結論誰も見れてはいないんだから それは先に歳を重ねた人の視点なのだから 人は自分のものさしでしかものをはかれない そのひとのものさしを尊重しなければならない 他人のことなんだから どうか心からの決断がありますように 誰にも邪魔されない(つもり)心がありますように
いくらか前のことである ある平日のお昼休みに、 近所のマクドナルドでハンバーガーを頬張っているとき、 ふと斜め前の席のふたりに目が行った。 彼らは向かい合って座っていて、どちらも男性だった。 ひとりはスーツを着て、髪もきっちりセットされた30代前半くらいの男、 もうひとりは、上下ジャージ姿で、髪がボサボサとした、10 代後半〜20代前半くらいの男。 ふたりは飲み物だけをテーブルの上において談笑していた。 どうやら飲み物は2つともスーツの男が買ったものらしかった。(最初に
最近イラストを描くのに凝っている。 寝る間も惜しんでやりたいと思う趣味に出会えたのは 心底幸せなことだ 夢中になれることが1つあるだけで 仕事もいい意味でどうでも良くなった だから転職活動も一旦休止できて いまの自分とやらをみつめることができるようになった 毎日が楽しくて それはいろいろなもののおかげで だからそんな日々に 無意味に区切りをつけたくなくて ありがとう2020年とも おはよう2021年とも言わずに ただただ続いていく日々を 1/1でも7/6でも11
社会人になってからというものこわいくらい規則正しい生活を送っている。 平日は7:00か7:30、休みの日も8:00くらいには起き、 朝ご飯をたべ、 12:00には昼ご飯をたべる。 19:00から20:00くらいには夕飯をたべ、 次の日のことを考えて 21:00くらいにはお風呂に入る。 そして23:30にはねむる。 大学生のころは、 ご飯を3食食べることなんてなかったし、 夜中の2:00くらいより前に寝てることがほぼなかった。 お風呂入るのめんどくさいなとか ご飯作る
つい先日のことだ。 友達が働いているレストランに食事をしにいった。 その彼とは大学時代の友人で、 詳細は避けるが、"やりたいことを共有して実際にやってみる"みたいな活動をするサークルで一緒だった。 彼のやりたいことは、"たぶん"料理だった。 いや、今となれば"たぶん"ではなないのだが、 なにせ彼はなかなか自分の考えを言わず、黙ってひとりでやるタイプ(わたしもそうだけど)だったので、その頃は漠然としかわからなかったのだ。 でも料理に向き合うときだけは、いつも後ろに回る彼も
「なんでそんなことにも気が付かないの!」 ってことにも気が付かないのが新人で 気にしなくてもいい 変なとこで突っかかっちゃうのも新人で 必要と不必要を繰り返しながら 疲れない方法を探りながら 疑問文だけど疑問じゃない そんなことはどうか どうか
きのうの投稿で 「新入社員だからとにかく謝らないと」 という内容を書いたが 書いたあといろいろ思い出し思い返し かなしくなって休みの日なのに仕事のことで涙した 謝っていればなにごとも丸く収まると思っていたけれど 謝るたびに言葉を重ねるたびに 自分の心が削れていっていることに気が付いた なのでこれからは 必要以上に謝らないことにした 間違いを指摘されたら 「申し訳ありませんでした。」 ではなく 「ありがとうございます。以降気をつけます。」 と言おうと
残業が続いていた。 とはいってもせいぜい30〜45分くらいではあるが いままでほとんどテレワークで まだ研修期間だからなのかほぼ必ず定時に上がるよう言われていたので 出社すること自体ストレスな上に 急に定時に上がれなくなり 思った以上に負担がかかっていた △ 金曜日 きょうは絶対定時で帰りたいと意気込んでいた 特に予定があったわけじゃない それなのになぜ定時に帰りたかったかというと それが『定時』だからだ いまは仮配属期間で、ついている先輩のおこぼれのよう
わたしたちはどこで結ばれていたんだろう 土地、距離、所属 顔、性格、ことば 不自然に、でも少しの意志を持って集まったわたしたちは 馴れ合いでもなく、他人事でもなく なにかに結びついてそこにいた どうか時間とともに流れるものでありますように どこにも依存せずどこにも固執せず 形を変えて方法を変えて ずっと流れて存在するものでありますように
新入社員くせに生意気だ 新入社員の分際で偉そうなこというな 社会の仕組みも知らないくせにわかったようなこと いうな △ きっとみんなそう思ってるんだろうなあと思いながら わたしはわからないことはわからないといい 無理だと思ったら難しいといい 疑問に思ったことはなるべく聞くようにしてる 先輩にも上司にも臆せずはっきりいうのがかっこいいんだ!という気持ちは微塵もない 臆しているし気遣いだってしている ただ思うのは、わたしは新入社員っていう生き物じゃないよなぁ
つくろうのはくるしい
2週間ほど前、1年ぶりに誕生日を迎えた。 △ ある友だちがLINEGIFTでスターバックスのドリンクとフードのチケットをくれたので、有り難くきょうスターバックスに訪れている。 スターバックスに来たらとりあえず新作! という若さはもう持ち合わせておらず 最近はもっぱらアイスコーヒーかカフェオレを頼むようになってしまった。 とはいえ、そんなに頻繁に来ることもないのだが。 だが、友人にもらったのが700円分のチケットだったので、普段頼んでいるメニューでは少し安すぎる。