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『アキレスと亀』のパラドックス

結論から言うと・・・
私達が生きているこの世界は可視化できない最小単位が存在する。

そういうことになります。

アキレスと亀のお話を書く必要は無いのかもしれないけれど。
足の遅い亀の地点をAとして、亀よりも足の速いアキレスが追いかけて亀の地点Aに到達した時に亀はそれよりも前の地点Bに進んでいる。同じようにアキレスがBの地点に到達した時に亀はCに進んでいる。
以下、繰り返して永久にアキレスは亀に追いつくことはできない。

そんなお話。

でも、現実にそれはありえない。
同じ地点に並び立つし、追い越すことだって出来る。
どこかのタイミングで同じ地点になる。
つまり最小単位があるということ。
莫大なピクセル数、小さすぎて人の目には見えないだけで。

そして、空間の最小単位が無い(無限小数)とすると追い越せることが矛盾となり、この世界もまた矛盾している・・・と言う逆説も成立します。

この世界は高度に発達したシミュレーション仮想空間。

イーロン・マスクさんは『この世界は99%以上、仮想現実』と仰っていましたが間違っていないでしょう。


では、何故そんな仮想現実が存在するのか?
って答えは知る由もないのだけれど。