躁鬱日記7〜いちどでも死を意識してしまえば〜
人生でいちどでも「死ぬこと」が選択肢として頭によぎったことがある人なら分かるかもしれないが、この死というのは完全に消えることがない。
調子が良くてそんなことを思わない時でも「死」は後ろをつけてきていて、ときどきひょこっと顔を出す。
「死にたい」「死のうかな」「死んだほうが楽」
そんな思いに飲まれそうになる夜が数え切れないほどあって、本当に負けそうな日もある。そんな思いを持ってしまう自分に罪悪感がのしかかる。消えてくれない「死」とは長く付き合っていかねばならない。
少しずつ少しずつ飼い慣らして行けたらいいなと思う。
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